- 初心者だけどふるさと納税を使ってみたい…!
- 結局どこのサイトが一番お得なの?
- それぞれのサイトの特徴を一目で確認したい!
- 自分はどのサイトを使うべき?
ふるさと納税を初めて利用するあなた。
この記事を見つけたあなたは、たくさんある「ふるさと納税サイト」から結局自分がどれを選んだら良いのかわからないと悩んでいるのではないでしょうか。
結論から言うと、初心者にオススメのふるさと納税サイトは、
- 楽天ふるさと納税
- ふるなび
- さとふる
の3つです。
本記事では、ふるさと納税サイトについて徹底的に調べて厳選し、あなたが一番お得に利用できるふるさと納税サイトは結局どこなのかをご紹介します。
記事を読み終わったときには、それぞれのサイトのメリット・デメリットを理解したうえで、確実にお得なふるさと納税をすることができるでしょう。
1.ふるさと納税16社を徹底比較!
サイト名 | 掲載自治体数 | キャンペーン |
ふるさとチョイス | 1,550 | – |
さとふる | 825 | – |
ふるさと本舗 | 38 | Amazonギフト還元キャンペーン |
ふるなび | 504 | Amazonギフト還元キャンペーン |
楽天ふるさと納税 | 1106 | 楽天ポイント還元 |
ふるさとプレミアム | 88 | Amazonギフト還元キャンペーン |
ふるぽ | 247 | – |
au PAY ふるさと納税 | 210 | Pontaポイント還元 |
ANAふるさと納税 | 286 | マイルがたまる |
三越伊勢丹ふるさと納税 | 40 | – |
ふるさとパレット | 52 | TOKYU POINTキャンペーン |
ふるサポーターズ | – | Amazonギフト還元キャンペーン |
わが街ふるさと納税 | 1788 | – |
ふるさとエール | 24 | – |
ふるり | 18 | – |
ふるさとぷらす | 80 | – |
ふるさと納税サイト16社を、掲載自治体数とキャンペーンの有無に着目して比較しました。
その結果、初心者におすすめなサイトは7社であることが分かりました。
理由は、
①掲載自治体数が多いので返礼品の数が豊富
②キャンペーンや寄付に応じてのポイント還元がある
からです。
例えば、楽天ふるさと納税ならば1000以上の自治体から返礼品を選択、さらに楽天ポイントもためることができます。
では、ここから7社のふるさと納税サイトについて詳しく見ていきましょう。
2.厳選大手ふるさと納税サイト7選!
ふるさと納税サイトの中でも、掲載自治体数や返礼品の数が多く、初心者が使いやすい7つのサイトに絞りました。
それぞれの納税サイトを
- 掲載自治体数
- キャンペーン・ポイント還元の有無
- サイトのメリット
- サイトのデメリット
の4つの観点で紹介します。
2-1.「楽天ふるさと納税」ポイントでお得に取引をするなら
掲載自治体数 | 1106自治体 |
キャンペーン・ポイント還元の有無 | 楽天ポイント還元(最大30%還元) |
サイトのメリット | 楽天のサービス、コンビニなどでも利用できる楽天ポイントの還元が充実 |
サイトのデメリット | 楽天会員でない人、楽天サービスを使わない人はあまり恩恵を受けられない |
楽天ふるさと納税は、「楽天株式会社」が運営を行っているふるさと納税サイトです。
楽天ふるさと納税は楽天のサービスを頻繁に使う人にとっておすすめのサービスです。
理由は、楽天会員IDを使うことによって、楽天ポイントをためることできるというメリットがあるからです。
楽天ポイントはコンビニの支払い、ネットショッピングなどに幅広く利用することができます。(1ポイント=1円)
楽天ふるさと納税では、100円の寄付につき1ポイントの楽天ポイントが付与されます。
例えば、2万円の寄付をすると200ポイントがつくということ。
楽天のサービスを頻繁に利用するユーザーにとって、楽天ポイントをためることができるのは非常にお得であるといえるでしょう。
楽天ポイントを数倍にする裏技
- 支払い方法に楽天カードを選ぶ【ポイント増量2~4%】
- 「0」か「5」がつく日に納税を行う【ポイント増量2%】
- 楽天の関連サービス(楽天モバイル・楽天市場アプリなど)【ポイント増量0.5~2倍】
楽天ふるさと納税は100円=1ポイントですが、付与ポイントを数倍にする裏技が存在します。
キャンペーン | 付与ポイント(最大) | 概要 |
楽天会員 | 1% | 楽天会員に登録する |
SPU(スーパーポイントアッププログラム) | 15% | 楽天モバイル楽天ひかり楽天カード楽天銀行楽天保険楽天電気楽天市場アプリ楽天books楽天kobo楽天Pasha楽天証券Rakuten Fashion アプリ楽天TV NBA Rakuten楽天ビューティー それぞれ条件達成 でポイント獲得 |
買い取りキャンペーン(スーパーセール・お買い物マラソン) | 9% | 毎月開催1,000円以上の買い物対象利用店舗数に応じてポイントアップ |
勝ったら倍キャンペーン | 3% | 楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝利した翌日 |
毎月5と0の付く日 | 2% |
全てのポイントアップキャンペーンを使えば寄付した金額の最大30%もの楽天ポイントを獲得することができます。
2-2.「さとふる」返礼品をすぐに受け取りたいなら
掲載自治体数 | 825自治体 |
キャンペーン・ポイント還元の有無 | 無し |
サイトのメリット | 返礼品が手元に届くのがはやい |
サイトのデメリット | ポイント還元システムはない(期間限定のキャンペーンはある) |
さとふるは「ソフトバンクグループ」が運営を行っているふるさと納税サイト。
さとふるを利用する一番のメリットは、返礼品の配達が非常に早いことです。
通常、ふるさと納税の返礼品は手元に届くまで、1~2か月ほどかかってしまいます。
また、配送状況や具体的にいつ返礼品が届くのかわからない場合も。
さとふるを使えば、返礼品が最短1週間程度で手元に届きます。さらに、アプリで配送状況や配送予定日を詳しく確認することもできます。
ただし、ポイント還元システムがないので注意が必要です。
ポイントやキャンペーンなどよりも、返礼品をとにかく早く手に入れたい人にはおすすめです。
2-3.「ふるさとチョイス」豊富な返礼品の中から欲しいものを選びたいなら
掲載自治体数 | 1550自治体 |
キャンペーン・ポイント還元の有無 | 無し |
サイトのメリット | 登録自治体数・返礼品の数が業界トップレベル |
サイトのデメリット | ポイント還元システムはない |
ふるさとチョイスは「株式会社トラストバンク」が運営を行っているふるさと納税サイト。
ふるさとチョイスを利用する一番のメリットは、豊富な返礼品・登録自治体から欲しいものを選べることです。
ふるさとチョイスは、返礼品掲載数・掲載自治体数において業界トップを誇っています。
さまざまな返礼品を幅広くそろえているので、「自分の欲しい返礼品がなかった!」という
心配はいりません。
ポイント還元やキャンペーンなどはほとんど行っていないので注意が必要です。
ポイントやキャンペーンよりも豊富な返礼品を優先したい人にはおすすめのサイトです。
2-4.「ふるさと本舗」Amazonギフトやビットコインなどの豊富なキャンペーンを利用したいなら
掲載自治体数 | 38自治体 |
キャンペーン・ポイント還元の有無 | Amazonギフト/ビットコインプレゼント |
サイトのメリット | Amazonギフト、その他キャンペーンも充実 |
サイトのデメリット | 掲載自治体、返礼品の数が少ない |
ふるさと本舗は「株式会社ふるさと本舗」が運営を行っているふるさと納税サイト。
ふるさと本舗を利用する一番のメリットは豊富なプレゼントキャンペーンを行っていることです。
・〇万円以上の寄付でAmazonギフト券プレゼント
・寄付金額の〇%分のAmazonギフト券プレゼント
など、主にAmazonギフト券でのプレゼントや還元を行ってくれます。
Amazonギフト券以外にも、ビットコインのプレゼントキャンペーンを行っているのが魅力です。
また、返礼品選びを助けてくれる特集記事が存在するというメリットもあります。
特集記事には「初心者にオススメの返礼品」などが具体的に書かれており、ふるさと納税初心者でも安心して返礼品を頼むことができるでしょう。
ただし、ふるさと本舗は掲載している自治体数が他サイトと比較して少ないので注意が必要です。
返礼品の種類が少ないというデメリットを許容できて、プレゼントキャンペーンを利用してお得に納税をしたい人におすすめです。
特集サイトの例
2-5.「au PAY ふるさと納税」auユーザーでポイントを貯めたいなら
掲載自治体数 | 210自治体 |
キャンペーン・ポイント還元の有無 | Pontaポイント還元、プレゼントキャンペーン |
サイトのメリット | Pontaポイントがたまる、決済もauユーザーであれば簡単Pontaポイントがたまるプレゼントキャンペーンが開催 |
サイトのデメリット | Pontaポイントの使い道が多くはないプレゼントキャンペーンでのPontaポイント獲得までのハードルが高い |
au PAY ふるさと納税は「au コマース&ライフ株式会社」と「KDDI」が共同運営を行っているふるさと納税サイト。
au PAY ふるさと納税を利用する一番のメリットはPontaポイントをためられることです。
また、au PAY ふるさと納税の利用者のみを対象としたPontaポイントのプレゼントキャンペーンが積極的に開催されているというメリットも。
ただし、Pontaポイントの使い道が少ない、プレゼントキャンペーンでのポイント獲得のハードルが高い、という2つのデメリットがあります。
Pontaポイントはコンビニや飲食店などで利用できますが、楽天ポイントなどに比べてポイントの使い道は多くはありません。
また、プレゼントキャンペーンでポイント獲得条件が「au でんきに新規申し込みをすること」など、ポイント獲得までのハードルが非常に高いです。
デメリット部分があまり気にならない人で、既にauのサービスを利用している、またこれから新規で契約しようと思っている人にはおすすめなふるさと納税サイトです。
2-6.「ANA ふるさと納税」旅行や出張で飛行機をよく使う人なら
掲載自治体数 | 286自治体 |
キャンペーン・ポイント還元の有無 | 寄付金額に対してマイルの還元 |
サイトのメリット | ANAの航空券の引き換えなどで使えるマイルがたまる |
サイトのデメリット | クレジットカード決済しかできない |
ANAふるさと納税は「ANA(全日空)」が運営しているふるさと納税サイト。
ANAふるさと納税を利用する一番のメリットは、ふるさと納税の寄付でマイルがたまることです。
マイルは旅行の飛行機の航空券との引き換え、宿泊先ホテルの優待などに利用することができます。
例えば、約5,000~1,0000マイルあれば国内線の航空券と引き換えることが可能です。
ANAふるさと納税では100円で1マイルを獲得することができます。
さらに、ANAカードで決済を行うと、最大2.5倍のマイルをためることができてしまいます。
季節や月ごとにマイルがたまるお得なキャンペーンも実施されることがあるので、思った以上にマイルをためることができるでしょう。
ただし、クレジットカード決済しかできないので注意が必要です。
クレジットカード決済が可能で、旅行や観光好きな人、空の旅を快適にすごしたい人におすすめのふるさと納税サイトであるといえます。
2-7.「ふるなび」一番お得にAmazonギフトをもらいたいなら
掲載自治体数 | 504自治体 |
キャンペーン・ポイント還元の有無 | Amazonギフト還元 |
サイトのメリット | Amazonギフト還元、家電の返礼品が充実 |
サイトのデメリット | 掲載自治体数、返礼品は少なめ |
ふるなびは「株式会社アイモバイル」が運営を行っているふるさと納税サイト。
ふるなびを利用する一番のメリットは、寄付金に応じてAmazonギフトの還元があることです。
他にもAmazonギフトの還元があるサイトはありますが、その中でも、ふるなびは寄付金に対しての還元率が最大8%と非常に高いです。
8%のギフト還元のハードルもそこまで高くはないので、誰でもすぐにAmazonギフトの還元をもらうことができるでしょう。
掲載自治体数は比較的少なめですが、amazonなどのネットショッピングをよく利用する人に対しておすすめのふるさと納税サイトであるといえます。
3.ふるさと納税サイトのお得な選び方・おすすめの人の特徴3選
それぞれのサイトの特徴やメリット・デメリットはわかったものの、結局どのサイトを利用するべきなのかまだ迷われている人もいるでしょう。
そこで、特にふるさと納税初心者にオススメできるサイトを3つピックアップしました。
使うべきサイトを迷っている人は参考にしてみてください。
3-1.寄付金の還元を”楽天ポイント”として受け取りたい人は「楽天ふるさと納税」
寄付金の還元を楽天ポイントとして受け取りたい人は「楽天ふるさと納税」を利用するのがおすすめです。
理由は、ポイント還元率30%は他のふるさと納税サイトにはない高い数字であり、使用できるサービスも非常に多いからです。
具体的に、楽天ポイントは
- 楽天モバイル
- 楽天ひかり
- 楽天カード
- 楽天でんき
- 楽天証券
- 楽天トラベル
- 楽天市場アプリ
- 楽天books
など様々なサービスで利用できます。
還元したポイントの使い道も豊富にあるので、たまったポイントの使い道に困ることはないでしょう。
ポイント還元のキャンペーンを使って、お得にポイントを利用したい人におすすめのサイトです。
3-2.寄付金の還元を”Amazonギフト”として受け取りたい人は「ふるなび」
寄付金の還元をAmazonギフトとして受け取りたい人におすすめのサイトが「ふるなび」です。
理由は、Amazonギフトの還元キャンペーンをおこなっているサイトの中でも還元率が非常に高いからです。
具体的には、寄付金の最大8%をAmazonギフトとして獲得することができます。
8%の寄付金の還元をするための条件は、
- 「ふるなび」にログイン+クレジットカード決済を選択
- キャンペーンにエントリー
と、クリアしやすいものになっています。
例えば2万円の寄付をした場合、最大1,600円分をAmazonギフトとして獲得することができます。
寄付金の還元をAmazonギフトとして受け取りたい人は「ふるなび」を使うことがおすすめです。
3-3. 返礼品を早く受け取りたい人は「さとふる」
返礼品をとにかく早く手に入れたい人にとっておすすめなのは「さとふる」です。
「さとふる」は返礼品がとにかく早く届くことで有名です。
具体的には、通常のふるさと納税サイトだと1~2か月しないと届かない返礼品が、「さとふる」だと最短1週間で届きます。
さらにアプリと提携して、配送予定日や現在の配送状況を確認することができます。
キャンペーンやポイント還元よりも、とにかく早く返礼品を手に入れたい人は「さとふる」を使うのがおすすめです。
4.品目別のおすすめふるさと納税サイト
サイト名 | おすすめ品目 | 備考 |
楽天ふるさと納税 | 肉 | ・量が多い・1,5000~2,0000円 |
さとふる | 魚介類(ホタテ・いくら) | ・レビュー評価が高い・1,0000~2,0000円 |
ふるさとチョイス | 果物(マスカット) | ・量が多い・1,0000~1,5000円 |
ふるさと本舗 | 肉 | ・量が多い・1,5000~2,0000円 |
au PAY ふるさと納税 | 米 | ・量が多い(10kg~)・1,0000円~ |
ANAふるさと納税 | 果物(いちご) | ・1,0000~1,5000円 |
ふるなび | 電化製品 | ・電化製品のバリエーションが非常に多い・1,0000~ |
結論、それぞれのふるさと納税サイトで大きな返礼品の違いは見られませんでした。
どのサイトにも、一般的に多くの人が欲しいと感じる肉・魚・米・果物が返礼品として取り揃えられています。
品目に関して言えばサイト間の差はあまりないので、他の条件でサイトを選ぶのが良いでしょう。
ただし、電化製品を返礼品として受け取りたい人に限っては、ふるなびがオススメです。
他のサイトは取り扱っている電化製品の種類が非常に少ないですが、ふるなびだけは多くの電化製品を取り扱っているからです。
電化製品を受け取りたい人は、ふるなびを使うことを検討してみてはいかがでしょうか。
結論|ふるさと納税初心者はおすすめサイト3つから納税をしよう!
結論、ふるさと納税初心者は
- 楽天ふるさと納税
- ふるなび
- さとふる
のうちのいずれかを利用してみるのがよいでしょう。
還元した額に応じてポイントを獲得できたり、キャンペーンなどでお得にふるさと納税を行うことができます。
「楽天ふるさと納税」や「ふるなび」は、楽天ポイントやAmazonギフトを高い還元率で獲得することができます。
また「さとふる」は返礼品を最短1週間で手に入れることができます。
初心者は、この3つのサイトのいずれかからふるさと納税をするのをおすすめします。
この記事を最後まで読んだあなたが、どのサイトなら一番お得に利用できるか判断できるようになっていれば幸いです。