固定費の節約って何からすればいいの?
毎日の生活で必要なのはもちろん、教育費や急な出費など、何かと頭を悩ませることが多い「お金」の問題。
やっぱり貯金があると安心ですよね。
貯金までの道もかんたんじゃない!
という悩みを解決するために、この記事では毎月どれくらい貯金しているのか、そして、自分も無理なく貯金できるようになるためにしたい固定費の節約方法も紹介します。
最後まで読んで、毎月の貯金や節約をラクにできるコツを知りましょう!
1. 毎月の貯金額はいくら?20代・30代ならどれくらい貯金してるのか
20代から40代の世代別平均貯蓄額は、以下のようになっています。
年代 | 平均貯蓄金額(万) |
20 | 154.8 |
30 | 404.1 |
40 | 652.7 |
(出典:厚生労働省 平成28年国民生活基礎調査)
20代の場合、仮に24歳から貯金を始めたとすると、毎月2.2万円貯金して、6年間で平均の貯金額になります。
30代から40代は、結婚して貯金が2人分になる家計や教育費のために貯金を増やすケースもあると考えられ、平均の額としては大きく増えています。
30歳から貯金を始めて、毎月3.4万円の貯金すると40歳までに30代の平均の貯金額になるでしょう。
ただし、この貯金額は平均額であって、上記の計算だとギリギリ30歳・40歳になる前に平均額貯められますが、老後2000万問題や思わぬ出費などを考えると十分ではないでしょう。
毎月貯金できる金額はライフスタイルや収入にもよるので、お金の専門家もおすすめする
- [1人暮らし]月収の10%は貯金
- [家族と同居]月収の30%は貯金
を目安にするのがいいでしょう。
2. 毎月貯金できないけど無理な節約はいや!だから固定費に注目
年代別の平均貯金額や毎月の貯金額を見て、「自分はもっと貯金している」と思った人もいれば、「毎月そんなには貯金できない」と感じた人もいるでしょう。
自分の貯金額が平均より多い人も少ない人も、毎月貯金するために、
節約を頑張るのがしんどい
というイメージがあるなら、要注意です!
それが原因で、毎月貯金できていなかったり、今できている人も途中で続かなくなる可能性があるからです。
毎月の貯金をラクにできるようになるために、最初にすべきなのは「固定費の見直し」です。
固定費は、最近話題の「サブスクリプション」のようなもので、一度契約をすると毎月もしくは定期的に費用が発生するものを指します。
毎月発生する固定費を正しく削減することができれば、「無理なく毎月の貯金をできるようになる」ということです。
主な固定費の例
- 保険料
- 通信費
- 水道光熱費
- 住宅ローンや家賃
- 車の維持費
上記の例でも、「契約したきり見直してない固定費がある」と思ったら、今が見直すチャンスです。
変動費(食費や交際費など)と比べて、固定費は減らすために我慢することが少ないので、「節約が逆効果になって貯金できなかった」という不安がないのもメリットです◎
3. 固定費の見直しはめんどくさくない!今すぐできる3つのこと
解約や契約の手続きがめんどくさそう
そんなイメージがあって、なかなか着手できてなかった人も多いと思います。
そこで、今すぐスマホ1つでできる固定費の見直し方法を3ステップで紹介します。
- サブスクを思い出せる範囲で全部書き出してみる
- 固定費の節約は保険の見直しから
- 毎月の出費といえば通信費と電気代も見逃せない
3-1. サブスクを思い出せる範囲で全部書き出してみる
固定費の見直しは、まず今自分が払っている固定費を把握することから始めましょう。
最近ではサブスクを契約している人も多いと思うので、Amazonプライムやネットフリックスなどエンタメ系や、学び系などの定額制サービスも見直します。
スマホのメモ帳でも紙に書き出してみてもいいので、「毎月もしくは定期的に払っているから、金額をあまり気にしなくなっていた」という状況から変わることが大切です。
- 固定費やサブスクの名前(例・生命保険)
- 金額(例・¥15,000)
を支払い時期(毎月、毎年など)ごとに、まとめて箇条書きで書いていくといいでしょう。
3-2. 固定費の節約は保険の見直しから
保険もいわば「安心のサブスク」です。
保険は「安心」を買っているからこそ、保証に対する保険料の払い過ぎや、自分のライフステージに合わせて1番最初に見直しておきたい固定費なのです。
でも、保険の見直しは「わざわざ人に会ってやらないといけない」イメージがありませんか?
最近ではスマホでできる保険の診断アプリもあり、「住所や電話番号を伝えずに、匿名で相談も可能なので安心」と評判の高いのがアプリ「パシャって!保険診断」です。
保険と言っても、生命保険から車、住宅、ペットなど色んな保険があり、支払っている金額も大きく、見直した時に減る金額も大きいので、1番最初に保険を見直しましょう。
3-3. 毎月の出費といえば通信費と電気代も見逃せない
保険の見直しよりも大きなお金がかかっている固定費の「住宅ローンや家賃・車の維持費」は、生活に欠かせない可能性もあるので、毎月の貯金や節約のためには、今すぐ見直す必要はありません。
それよりも先に、スマホ代と電気代を見直すことをおすすめします。
特に固定費やサブスクの「支払い方法や契約先がバラバラだった」という人は、損している可能性が高いです。
「楽天市場」で有名な楽天が色んなサービスをしているので、貯金を増やすためにできる限り固定費を1つにまとめるのがおすすめです。
「楽天モバイル」なら月々1,480円からスマホが契約できて、インターネットサービスの「楽天ひかり」も有名です。
電気代は、「楽天エナジー」があり、電気代シュミレーションやアンケートだけでも楽天ポイントがもらえるので見てみる価値アリです。
通信費や電気代を払いながら楽天ポイントも貯まるので、毎月少額でもポイント貯金もできるのがうれしいので楽天の活用は毎月貯金できるようになるためにおすすめです◎
(番外編)固定費は見直したけどまだ理想のお金のやりくりはできてない
- 固定費の見直しはしたけど、ついつい買い物してしまう
- まだお金の不安が色々あるけど、どうすればいいかわからない
そんな人は、中立的なお金のスクールを「貯金体質になるためのジム」として活用するのもおすすめです。
学校では教えてくれませんでしたが、「お金」との付き合いは一生続くものです。
今の問題を解決しておくことが、これからの人生でもお金の問題を小さくすることにつながります。
特に日本のマネースクールで一番歴史が長く、信用できるファイナンシャルアカデミーの「お金の教養講座」は、参加費無料でお金のやりくりについてしっかり学べるので、年齢や性別を問わずおすすめです。
4. 固定費の正しい節約でお金のやりくり上手に
小さな節約は、ばかばかしく感じてしまう
そんな風に感じているなら、固定費を減らして無理なく貯金ができることを体感してみましょう!
毎月の貯金も今より、ラクにできることを知って、「節約できない・貯金できない」のは自分のせいではないと感じるでしょう。
固定費は、サブスクと同じで毎月もしくは定期的に費用が発生しています。
今スマホ1台で始めるのが、理想の貯金額に近づくためのベストスタートです◎