【高リターン】エンジェル投資家になるためのスタート方法3選！

この記事を読んでいるあなたはエンジェル投資に興味があり、実際に投資に踏み切るか悩んでいるのではないでしょうか。

結論、エンジェル投資は、

多額の投資が可能なほどの余剰資金を持ち、1年以上株式投資を経験したことがある方におすすめです。

なぜならエンジェル投資は、創業間もないスタートアップ企業に対し出資する形の、ハイリスクハイリターンの上級者向け投資だからです。 

また、普通にサラリーマンとして働いているだけでは、投資先のスタートアップ企業が見つからず、エンジェル投資の機会は滅多にないでしょう。

しかし近年では、「株式投資型クラウドファンディング」サービスや投資家と事業をつなぐマッチングサービスが誕生し、

以前よりも多くの人がエンジェル投資をしやすくなりました。

10万円ほどからでもエンジェル投資ができるようになり、出資を求めている未上場企業を探しやすくなってきています。

そこでこの記事では、

エンジェル投資のメリットデメリット、関連したおすすめサービスを、実際の声や体験談も紹介しながら解説します。

エンジェル投資を行うための資金面や投資経験について不安が残る方には、

手軽に少額から始められ、安心できるサービスから投資をはじめてみることをおすすめします。

1.エンジェル投資とは？スタートアップ企業に出資する投資

エンジェル投資とは、

株式や不動産ではなく、企業に対し個人が直接資金を供給する形の投資です。

出資した個人は企業の未公開株式や債券を受け取れるほかに、

役員として企業に参加してメンターや指導員のような立場で経営に関わるケースも少なくありません。

1-1.エンジェル投資の仕組み

エンジェル投資家の仕組みは、

1. スタートアップ企業や未上場の企業、事業案段階の起業家に出資
2. 見返りとして、企業の株式などを得る
3. 企業が成功（イグジット）を実施したタイミングで株式を売却することで多額のリターンが得られる

の3STEPです。

エンジェル投資家には元起業家が多く、利益だけでなく起業家の育成を目的とする人もいます。

元ZOZOTOWN社長の前澤友作氏も、2020年からスタートアップ向けの投資、「前澤ファンド」を行い、

多額な出資とともに、投資先の経営に積極的にコミットするエンジェル投資家として活動されています。

また、企業側もただ資金提供を望むだけではなく、

成功した起業家にアドバイスをもらうことを目的にエンジェル投資を受けることも多いです。

2.エンジェル投資3つのデメリット

エンジェル投資はハイリスクハイリターンの投資です。

大きなリターンが見込める分、デメリットがいくつか挙げられます。

特に、投資にかけられる余裕のある資産がないと、大きな利益を得ることは難しいでしょう。

2-1.資産が多くないと投資ができない

エンジェル投資は、全ての個人投資家が出資できるわけではありません。

投資家マッチングサービスを利用する場合、出資できる資金が最低でも100万円必要なことが多く、

まとまった資金がなければ投資できません。

また、株式投資型クラウドファンディングを利用する場合でも、マッチングサービスよりは少ない資金で投資できますが、

一定の投資経験や資金量がなければ利用できないサービスが多いです。

サービスを利用せず投資家と起業家の個人間で契約をかわす場合でも、多少の資金量が必要になってきます。

2-2.利益が出るのに5年～10年はかかる

エンジェル投資は、出資してすぐに利益を得られる投資ではありません。

出資した企業がその資金を利用して成長しイグジットしない限り、株式の価値が変動しないからです。

エンジェル投資のリターンは、貸付や債券のように利回りが確定している金融商品とはことなり、

投資策の概況、市場の動向の影響を強く受けます。

長期的な企業の成長を待たなければ大きな利益を得ることはできないでしょう。

2-3.【ハイリスク】経営破綻してしまうと投資額が０になる

現在、未上場企業がIPOやM＆Aをする確率は0.2％といわれています。

ベンチャー企業が創業3年を超えることは非常に難しく、たとえ成長が見込めそうなプロジェクトであっても、

環境や市場状況、競合の強さなどによっては大半は失敗に終わってしまうのです。

投資先の企業が破産・清算してしまうと株式は無価値になり、

出資金は返還されることはなく０になってしまいます。

投資先企業が成功するようにサポートするエンジェル投資家が多いのは、経営破綻を防ぎたいからでもあるのです。

3.エンジェル投資3つのメリット

エンジェル投資家としてスタートアップ企業やベンチャー企業に投資する際のデメリットを挙げましたが、

ハイリスクであるぶん、大きなメリットも見込めます。

3-1.【ハイリターン】イグジットすれば利益が10倍以上！

エンジェル投資はスタートアップ企業やベンチャーなど、

未上場企業に出資して、見返りにその企業の株式を発行してもらうのが一般的です。

そして、未上場企業がIPOまたはM＆Aしたとき、株式の価値は何十倍にも膨れ上がります。

例えば、

Facebookはエンジェル投資家たちに約5,500万円を出資してもらった結果、約1,100億円以上の評価額になりました。

また、Googleは約1,100万円の出資額に対して、評価額は約300億円になったといわれています。

3-2.エンジェル税制という税制上の優遇措置を受けることができる

エンジェル投資家は、

ベンチャー企業への投資を促進するために国が設定した税制上の優遇措置を受けることができます。

ベンチャー企業へ投資した年に受けられる優遇措置はA,Bから選択して受けることができます。

また、未上場ベンチャー企業株式を売却した年に売却損失が発生した場合、

その年の他の株式譲渡益と通算（相殺）できるだけでなく、

その年に通算しきれなかった損失については、翌年以降3年にわたって、順次株式譲渡益と通算できます。

エンジェル投資家やベンチャー企業には国のサポートがついているので、

投資時点と、売却時点のいずれの時点でも税制上の優遇措置を受けることができるのです。

3-3.ベンチャー企業の役員の1人として経営に参加できる

ベンチャー企業の事業に創立直後から参加できるというのは、めったに経験できることではありません。

エンジェル投資家は、様々な起業家とマッチングすることで、多くの失敗や成功の経験を積み、

新事業に関する目利きの力や、投資やビジネスの人脈を広げていくことが可能です。

4.【簡単】投資先企業への出会い方3選

1. マッチングサービスを利用する
2. 株式投資型クラウドファンディングを利用する
3. ピッチコンテストに参加する

エンジェル投資を始めるためには、まずは創業間もないベンチャー企業や事業案に出会うことが必要です。

資金提供を望むベンチャー企業との出会い方を紹介します。

4-1.マッチングサービスを利用する

エンジェル投資は企業対個人の直接のやり取りが主になってくるので、まずはお互いで会うことが必要です。

そこで「投資家マッチングサービス」を利用することで、条件にあった魅力的な相手を見つけることができます。

また、SNSなどインターネットを通じ、投資家と経営者間で直接交渉を行うことが可能です。

4-2.株式投資型クラウドファンディングを利用する

株式投資型クラウドファンディングは、1人で企業に投資するのではなく、クラウドファンディングを通して複数人で投資します。

そのため、1人で投資する場合よりも少額からエンジェル投資を行うことができます。

ただし、株式投資型クラウドファンディングは株式ではなく、新株予約権で取り引きをするものなので、

企業の株主総会には参加することはできないことが多いです。

4-3.ピッチコンテスト等イベントを利用する

より精度の高い、熱意の感じられる事業案を支援したいと考える人は、

ピッチコンテストなどの交流会やイベントに参加して、直接人脈を作ることも有効です。

また、他のエンジェル投資家や多くの起業家に出会えるので、今後の人脈づくりの為にも一度は参加してみてはいかがでしょうか。

5.エンジェル投資ができるおすすめサービス4選

初心者がエンジェル投資を始めるためのきっかけとして、

「株式投資型クラウドファンディング」のサービスを4つ紹介します。

1. 【FUNDINNO】：国内NO.1シェアの株式投資型クラウドファンディング
2. 【Unicorn】：株主優待が受けられる
3. 【イークラウド】：大和証券グループと提携した安心サービス
4. 【CAMPFIRE Angels】：事業主へのサポートも手厚い

5-1.FUNDINNO（ファンディーノ）

FUNDINNOは、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、国内シェアNO.1を誇っています。

厳正な審査を通過した将来性のあるベンチャー企業に投資できるため、

新しい社会に必要とされる将来性のあるビジネスの応援・成長を楽しみながら、

IPOやM＆Aなどのイグジットした際のリターンを期待した投資ができます。

また、取り扱う案件数やジャンルが幅広いことも特徴です。

しかし、ベンチャー投資は高いリスクが伴うため、

投資家登録する際にも厳しい審査を通過する必要があります。

• 1年以上の有価証券の売買等の投資経験がない方
• 金融資産を300万円以上保有していない方
• 満20歳未満の方及び満80歳以上の方
• 投資資金の性格が生活費・借入金・使途確定筋等の方

以上の条件に当てはまる方は、FUNDINNOに投資家登録することはできません。

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FUNDINNO使って株式型投資型クラウドファンディングすると10万円+22%の手数料に加えて、年間65.5万円の固定費がかかっちゃうのか

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ファンディーノさんの新株予約権改定のお知らせ。それを言うなら、ECF募集直前での猛烈なバリューアップにも対処してくれないとフェアじゃないかなぁ😅

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5-2.Unicorn（ユニコーン）

Unicornは、掲載する企業に株主優待を義務付けているのが特徴です。

そのため、未上場企業に投資することで得られる株式（店頭有価証券）だけでなく、

定期的なIR（経営・財政状況などの情報）と、最低年1回の株主優待も受け取れます。

現時点ではイグジットに到達した案件はありませんが、様々な分野の未上場ベンチャー企業を取り扱っています。

ただし、投資できる上限金額が1社あたり50万円に設定されているので、

他の株式投資のように、有望企業に好きなだけ資金を投入することができません。

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ユニコーンの「Momo」案件に1株購入申し込みしました。

優待品の到着はまだまだ先のようですが、ジャガイモ、人参、玉ネギのカレーライス材料セットを希望します。

#株式投資型クラウドファンディング　#Unicorn #株式会社ユニコーン #株式会社Momo

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ユニコーンの3号案件AI×IoTで介護の世界を変革するゲームチェンジャー「ファンタスティック」に5株申し込みました。

株主優待はAmazonギフト券1,000円分のようです。

#株式投資型クラウドファンディング #株式会社ユニコーン #Unicorn

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5-3.イークラウド

イークラウドは2020年にサービスを開始したばかりの比較的新しい株式投資型クラウドファンディングです。

証券業界最大大手の大和証券グループと提携しており、非上場株への投資が初めてでも、安心してサービスを利用できるのが特徴です。

イークラウドのメンバーは、ベンチャーキャピタルでの投資経験者や、

急成長してきたベンチャー企業で活躍してきた人たちで構成されています。

また、投資家登録するためには、

メールアドレス・パスワード・基本情報登録・画像認証による本人確認の手順を踏むだけで済むので、

スマートフォンだけで即日投資をすることが可能です。

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株式型クラウドファンディング、イークラウドの３号案件「Game Server Services」開始3分で1,700万円の勢い。

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イークラウドさんからAmazonギフト券6000円いただきました！

投資してAmazonギフト券貰えるなんてすごい得した気分♪

ありがとうございます

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CAMPFIRE Angels（キャンプファイヤーエンジェルス）

CAMPFIRE Angelsを運営する株式会社CAMPFIRE Startupsの旧社名は「GoAngel」で、2015年から存在するサービスです。

しかし、2020年8月から購入型国内クラウドファンディングで国内最大規模の「CAMPFIRE 」グループに入り、

CAMPFIRE グループ傘下として知名度をあげました。

また、株主間契約が全ての案件に用意されているので、個人投資家であっても投資先運営等について合意を行うことができます。

投資家だけでなく、事業主のスタートアップ支援としての助言等サポートを手厚く行っていることも特徴です。

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エンジェル投資してて、本当に銘柄を厳選して選んでるなって気がするのは、キャンプファイヤーエンジェル＞ユニコーン＞＞＞＞ファンディーノだと思う。
そのほか？一発屋ばかりだろ？

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キャンプファイヤーエンジェル、めちゃくちゃいいな、、、
エンジェル投資できるなんて最高だ、、
btobビジネスやってる人は株やりまくるべき、と思ってる。仕事を楽しくする一つの方法として、若い子達に啓蒙してます

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6.エンジェル投資家の体験談【いくら儲けた？】

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ここで発生した売却益は、医療ベンチャー界に還元したいと思って、全額ベンチャーのエンジェル投資に回しています。

まだ自分自身は何も成し遂げられていないし、身のほど知らずと思いながらも、自分からの投資を希望してくれる起業家に。

自分も頑張るし、ともに切磋琢磨をしていきたい。

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相談される起業家の中からエンジェル投資をさせてもらっていたら、合計の投資額は2000万円以上になってた。

エンジェル投資の場合、リターンを考えずに「応援」の意味合いが強くて、ValuationやIRRを考えていなかったりしてしまいがち。

エコサイクルだからと自分を納得させています。

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エンジェル投資のリターンの期待値は相当低いはずなので、資産運用というカテゴリのお金の使い方ではないと思うんですよね。

ほとんどギャンブルみたいなものなので「浪漫」と「エンターテイメント」と、あとは「経営者さんの熱意の応援」に魅力を感じる人以外はあまり手を出さない方がよいのかなとｗ

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株式会社の考え方は、「リスクとリターンの比率は同じ」というのが原則です。

エンジェル投資家は、投資先の事業が失敗したら利益はゼロというリスクを背負っています。

エンジェル投資家が総額で500万円必要だった起業プランに200万円投資すると、

総資産の40％を出資したことになるので、企業が成功したときに持っていける權利は40％です。

また、案件や契約によっては株式優待なども受けることができます。

しかし、エンジェル投資はなによりリスクが高い投資。

日本で多額の投資をしているエンジェル投資家の方々は、リターンを重視しているのではなく、

若手経営者のメンタリング、応援の気持ちから投資している方が多いようです。

7.エンジェル投資を行う際のシミュレーション

エンジェル投資をするにあたり、投資のリターンを考える前提として大事なことは、

• 投資の成功確率
• 投資がいつ成功するのか
• 分散投資をする

の3つです。

あるベンチャー企業の株式に3年後に投資額の3倍回収できると期待して投資したとすると、

期待通りに回収できればリターンは3倍（300％）になります。

しかし、事業が失敗して何も返ってこないで終わる可能性もあります。

そのため、リスクの高い投資は成功確率を加味して、期待リターンを計算する必要があるのです。

例えば先ほど例に挙げた企業が1％の確率で成功するのであれば、

期待リターンは300％の1％で3％になります。

また、同じリターンを得られるのであれば早ければ早い程がよい投資になります。

100万円を投資して、来月1万円のリターンが得られるのと、

1年後に1万円のリターンが得られるのでは

前者のほうがいいですよね。

そして、あなたがエンジェル投資を行う際は、複数の会社に投資して「分散投資」を行うことをおすすめします。

投資したベンチャー企業が投資時の想定通りに成功することは多くありませんが、

分散投資を行うことで、想定していたそれぞれのリターンと期間の平均に近づいていくからです。

投資家と事業をつなぐマッチングサービス、「ソーシャルレンディングサービス」が浸透することで、

株式投資型クラウドファンディングが可能になりました。

高額投資が必要で、多額の余剰資金がない限り手を出すことができなかったエンジェル投資は、

投資知識があれば一般会社員でも手を出せる領域になってきてます。

高額リターンに期待しながら、市場状況の把握や事業運営について経験したい・学びたいという方は、

投資金10万円ではじめてみてはどうでしょうか。

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