ビットコインって一番メジャーだからよく聞くけど今後の価格はどうなる?
他の仮想通貨が普及してきてるけどビットコインは大丈夫?
価格上昇中だから、今買っておけば儲かるんじゃないの?
時価総額世界NO.1にして、世界で最初の仮想通貨「ビットコイン」。
あなたは市場のリーダーであるビットコインの価格が今後どうなるか、気になっているのではないでしょうか?
確かに、5~10年前とは違い、イーサリアムやリップルなど、他の仮想通貨も普及。
これから、ビットコインが伸びるかどうか、気になりますよね。
また、2021年のビットコインは過去最も大きい価格上昇の山を形成。
今後の伸びに期待したい一方、暴落した時を想定し
「誤ったタイミングで売買して大損したくない…」
と、不安な気持ちも同時に抱えていることでしょう。
そこで、仮想通貨取引をしようと考えている筆者が丸2日かけて徹底調査。
結論、ビットコインの価格は2021年12月頃と2025年に上昇する可能性が高いです。
年月 | Wallet Investor予想 | 経済予測庁(EFA) 予想 | Life Forex予想 |
21年12月 | 569万円→618万円 (一時的な下落はあるが上昇トレンド) | 748万628円 | 646万円~856万円 |
22年3月 | 691万円→715万円 (一時的な下落はあるが上昇トレンド) | 580万815円 | 1,519万円~1,886万円 |
22年9月 | 814万円→830万円 (一時的な下落はあるが緩やかな上昇トレンド) | 1,366万6,672円 | 1,260万円~1,485万円 |
専門家・インフルエンサー・サイト名 | 短期・長期 | 予測・分析 |
髙橋ダン 21年9月11日の動画 チャンネル登録者52.3万人 元ウォール街のヘッジファンドマネージャー (26歳でヘッジファンド立ち上げ、30歳で売却) | 短期(1か月以内の動き) | 下落トレンド。 50日移動平均線を下抜けし、 493万200円を下抜け。 あまりいい状態ではない。 460万1,520円まで下がる可能性あり。 売り圧力残っている。 下落要因となりそうなニュースはなかったので、 アメリカの相場が下がり、 リスクを回避するため 他の資産に資金を移したトレーダーが増えたため 下がったと考えられそう。 |
MACDやRSIが価格と一緒に下がっているので、売り圧力はまだ強そうです。
専門家・インフルエンサー・サイト名 | 短期・長期 | 予測・分析 |
Moshin 21年9月19日の動画 YouTubeチャンネル登録者数4.91万人。 株式会社gloways (トレードスクール事業)を経営。 | 短期(1か月以内の動き) | 当時→534万円付近を推移 移動平均線が密集しているポイントを 抜け、525万円付近を明確に抜ける。 価格が戻されても、 移動平均線が上昇してきて、 525万円が次のサポートライン (下げ止まりライン)として 機能してくると予想。 525万円を割ると きつい展開になりそう。 次は547万円付近が意識されそう。(過去1か月の上昇でも、 547万円付近で高止まりしている) 547万円を超えれば、 次は578万円を狙えるかもしれない。 |
オプション市場の未決済建玉が価格の上昇と一緒に上昇。
先物市場の未決済建玉も上昇しています。
加えて、取引所のビットコイン残高は減少傾向で止まる見込みなし。
短期取引をする上で良い環境が整っていると言えるでしょう。
専門家・インフルエンサー・サイト名 | 短期・長期 | 予測・分析 |
RYU先生 21年9月11日の動画 最高月利1500%、 最高日利1000%を記録した ビットコインFXトレーダー。 無料オンラインサロン「RyuTradesClub」を運営。 2020年6月に著書『1万円から始められるビットコインFX』を出版 | 短期(1か月以内の動き) | 上昇並行チャネルを 下に抜けたタイミングで 上昇が一回終わってる。 下落警戒。 一時的には上がるかも しれないが、328万円付近まで 落ちる可能性がある。 下落は、328万円付近で 反発する可能性が高い |
2021年4月に記録した過去最高値と、9月初旬の高値で引いたラインが今後の重要な基準。
ラインを超えるとバブルが復活するかもしれないが、超えられない限りはバブルは来ないと予想。
RYO先生は超えない確率の方が高く、下落トレンドに突入すると考えています。
インフルエンサーの多くは、2021年9月から1か月間は下落の可能性が高いと分析。
しかし、海外のサイトによると、3か月スパンでは価格が上昇すると予想しています。
ビットコインの価格は今後どう変化するか、そして価格変動に影響を与える要素は何なのか?
この記事では、ビットコイン取引で参考にすべき5つの情報を提供。
- ビットコインに関する専門家の意見や分析
- ビットコイン過去の価格変動と理由
- 今後のビットコイン価格予想
- ビットコインの将来性と展望
- ビットコインの課題やリスク
さらに、ビットコインが抱えるリスクを回避する方法やおすすめの取引所もセットで紹介しています。
最後まで読み、ビットコインが身銭を切るに値するか判断するための材料を手に入れましょう!
- 価格は数十万~数百万単位の大きい幅で変動している
- アップデートの実装に将来性がある
- データ容量が小さい点がリスク
1.ビットコインに関する専門家の意見3つ
結論、専門家の多くは2024年~2025年にビットコイン価格が大きく上昇すると推測。
2021年、ビットコインは過去最大の価格上昇が発生中。
しかし、ビットコインの価格は、Tanvir Zafar氏やPRIME XBTが今後まだまだ伸びるという見解を示しています。
1-1.DMMビットコイン【日本国内の大手取引所】
DMMビットコインは2021年9月から1か月以内の短期で2つのシナリオを想定。
- 上昇シナリオ:下落が482万円付近で落ち着き、528~532万円まで上昇
- 下落シナリオ:482万円を下抜け、410~446万円まで下落
2つのシナリオのうち、下落シナリオの方が有力だという見解を示しています。
アメリカ証券取引委員会はビットコインが申請した上場投資信託の審査期間を11月14日まで延長。
上場投資信託とは、厳格な審査を通過した金融商品を証券取引所で取り扱えるようになること
上場投資信託が認められれば、ビットコインの信頼性アップ。
同時に、有価証券に投資する投資家がビットコイン取引を始め、大量の資金流入によって価格が上がる可能性が高いと考えています。
しかし、審査期間延長前の委員会の動きから、審査期間終了までに仮想通貨規制の強化が起こりそうです。
- 仮想通貨交換業者「コインベース」に対し、募集前の商品に警告
- 分散型取引所「ユニスワップ」を調査
- 委員長「規制がなければ仮想通貨は長続きしない」と主張
- 委員長、仮想通貨について欧州議会と意見交換を実施
DMMビットコインは
「今後、仮想通貨の規制が強化されるのでは?」
と考えたトレーダーから売り注文が多く入り、価格が落ちる可能性があると指摘。
価格上昇にはあまり期待せず、価格の下落に警戒し、
「上がったらラッキー!」
くらいの気持ちで取引するのが良さそうですね。
2021年9月、実体は相場の勢いに追撃する5日移動平均と、長期トレンドの分岐点となる200日移動平均で上値を抑止。
482万円~543万円の価格帯で推移し、9月6日以降は数万円程度の小さな幅で下落しています。
相場が下押ししても、482万円が上向きの厚い雲の上限と重なっているため、強いサポートとなる可能性が高そうです。
482万円~543万円の価格帯でトレンド予想に重要なラインは3本。
- 21日移動平均
- 基準線
- 転換線
転換線が基準線をはっきり上抜け、21日移動平均が上昇すれば、上昇シナリオ突入サインかもしれません。
528万円~532万円を上抜けできれば、厚い上昇雲を足元に三役好転相場。
三役好転相場になったら、逆転しない限りはトレンドに従って売買するのが良さそうです。
2021年9月14日時点では、遅行スパンが実体と絡み合い、9月17日に転換線が基準線を下回る見込み。
現状、二役逆転となり下落トレンドに突入する流れが濃厚です。
しかし、雲の先行きは上向きで厚いため、三役逆転とはいかず、停滞気味な展開となることが予想されます。
ビットコイン価格は、90日移動平均が上向きであるため、410万円~446万円で下げ止まることが想定されそうです。
DMMビットコインは、482万円を割るまでのスピード別に2本意識すべきラインがあると考察。
- 5日移動平均:2日~1週間程度で急速に482万円を下抜けした場合
- 21日平均:482万円を2週間以上かけて緩やかに下抜けした場合
上昇トレンド中の波は、上昇期間より下落期間の方が短め。
つまり、482万円への到達に要する日柄は短い可能性があるため、価格の下落を警戒する意識が必要です。
482万円を下抜け後、さらに410万円~446万円を下抜けするようであれば、暴落の可能性が出てくるので注意しましょう。
1-2.Tanvir Zafar氏【仮想通貨の記事を5年以上執筆する元銀行員】
Tanvir Zafar氏の調査によると、2025年にビットコインの価格が大きく上昇する可能性が高いと予想しています。
Zafar氏は3名の専門家の意見と、1つの価格予想モデルからビットコインを分析していたので、表にまとめました。
専門家の名前 | 価格予想 |
Pavel Shkitin氏 仮想通貨交換所「NOMINEX」の 最高経営責任者 | 2025年までに5,475万円に到達 |
Justin Chuh氏 中小企業向けに金融サービスを提供する 「WAVE」のシニアトレーダー | 2025年に2,299万円 |
Max Keiser氏 1ビットコイン=300円程度の2011年から 仮想通貨情報を伝えてきた 国際金融ニュースメディア 「The Keiser Report」の 共同プレゼンター兼プロデューサー | 2025年に1,095万円 2030年に4,380万円 |
Plan B氏の価格予想モデル 世界的に有名な価格予想モデル 「S2Fモデル」を提唱した、 Twitterのフォロワー数82万人超えの 仮想通貨アナリスト | 2025年初めに1,095万円 2025年末に1,643万円 |
2025年に価格が上昇すると予想した決め手は2024年春に発生すると考えられている「半減期」だと考えられます。
ビットコインの供給量は2,100万枚に制限されていますが、2020年時点で1,850万ビットコインがマイニング済み。
そして、2024年春に実施が予想される半減期で、マイニング報酬が半分に減少。
半減期後は、市場への供給量が少なくなったビットコインの希少性が上がり、価格が上昇する可能性が高まるでしょう。
また、2050年までにビットコインが国際的な通貨となる「ハイパービットコイン化」が起こると予想。
実際、2021年9月7日に中米エルサルバドルはビットコインを法定通貨として採用。
これから、ビットコインが世界標準の通貨になるシナリオも十分考えられます。
1-3.PRIME XBT【150か国以上にサービスを提供している大手取引所】
年 | 最安値予想 | 最高値予想 |
2022 | 約460万円 | 約1,534万円 |
2023 | 約690万円 | 約1,095万円 |
2024~2025 | 約3,013万円 | 約5,479万円 |
PRIME XBTは、2022年~2023年のビットコイン価格は下落、2024年~2025年は上昇する可能性が高いと考えています。
PRIME XBTが調査した多くのアナリスト・専門家は
「ビットコインは今後も価格を伸ばす可能性が高い」
と予想。
特に、半減期の発生が想定される2024年~2025年は、1億円の到達も夢じゃないと述べています。
また、ビットコインはVISAやPayPalなどの有名な決済手段にも導入されているため、将来性も十分。
1円単位で予想が的中するかはわかりませんが、価格上昇のポテンシャルが高いことは確かなようですよ。
ただし、2022年~2023年の下落予想には注意する必要があるでしょう。
2.ビットコインの過去の価格変動
年 | 価格推移 |
2013年~2016年 | ~10万円台を推移 |
2017年1月~12月 | →約219万円まで上昇 |
2018年1月~12月上旬 | →約39万円まで下落 |
2019年1月~6月下旬 | →約140万円まで上昇 |
2019年7月初旬~12月中旬 | →約73万まで下落 |
2019年12月下旬~2020年2月中旬 | →約113万円まで上昇 |
2020年2月中旬~3月中旬 | →約52万円まで下落 |
2020年3月下旬~2021年4月上旬 | →約695万円まで上昇 (過去最高値) |
2021年4月中旬~7月中旬 | 約326万円まで下落 |
2021年7月下旬~9月上旬 | 約578万円まで上昇 |
21年9/20 16:54(現在) | 約502万円 |
過去のビットコイン価格は、数十万円~数百万円と他の仮想通貨とは比べものにならないくらい大きな幅で変動。
過去のビットコイン価格の変動には、大きく2つのポイントがあります。
ビットコインの価格上昇・下落の理由は何なのか。
過去のビットコイン価格の変動理由を知れば、今後の取引で上手に立ち回ることができますよ!
2-1.2013年~2018年【仮想通貨バブルによる急騰と暴落】
年 | 価格推移 | 価格変動に関わったと考えられるニュース |
2013年~ 2016年 | ~10万円台を推移 | |
2017年 1月~ 12月 | →約219万円まで上昇 | ・2021年時点で 世界最大の仮想通貨取引所となる バイナンスが中国人の ジャオ・チャンポン氏によって設立される。 ・ビットコインのハードフォークとして ビットコインキャッシュ(BCH)が誕生 ・アメリカのシカゴ・オプション取引所で、 ビットコイン先物取引が開始される ・アメリカのシカゴ・マーカンタイル取引所で、 ビットコイン先物取引を開始 ・アップデート「Segwit」実装 |
- 中国が、国内外の仮想通貨関連サイトへのアクセスを全面遮断
- 中国の大手マイニングプールViaBTCが政府の仮想通貨禁止政策を受け、マイニング事業を廃止
- 韓国が無記名口座の利用禁止を発表
- 国内の大手仮想通貨取引所「コインチェック」がハッキングを受け、仮想通貨ネムを約620億円相当奪われる
- Facebook、Google、Twitterが仮想通貨関連広告の表示を禁止
- 国内の仮想通貨取引所「Zaif」がハッキングにより、約67億円相当の被害を受ける
- G20サミットにて、ICOの規制強化案提示で合意
- 中国が、124の海外取引所へのアクセスをブロックし、仮想通貨取引所に対する規制を大幅強化。
- ゴールドマンサックス社最高財務責任者、仮想通貨取引デスク中止の報道(実際はフェイクニュース)
- ハッシュ戦争ビットコインキャッシュのチェーン分裂
2013年~2018年のビットコインは、2017年の「仮想通貨バブル」で価格が急騰、2018年に急落した動きがポイントです。
仮想通貨バブルが起きた理由は3つ考えられます。
- ビットコインキャッシュの誕生:ビットコインの技術的課題の解決に期待が集まった
- 大手取引所での取り扱い開始:機関投資家から大量の資金が流入
- アップデート「Segwit」の実装
しかし、仮想通貨バブルは長くは続かず、2018年に崩壊してしまいました。
バブル崩壊の原因は、おそらく仮想通貨取引の規制強化でしょう。
2018年初め、中国内での仮想通貨規制が大幅に強化。
国内だけでなく、国外取引所へのアクセスも規制され、中国に住む投資家の数少ない抜け道が制限されました。
中国は人口が世界1位の大きな市場なので、仮想通貨の市場に取り込めないことが価格に大きく響いたと考えられそうです。
実は、仮想通貨バブルの起こっていた裏で、ハッキングによる仮想通貨の盗難事件が何回も起きていました。
- 決済・輸送サービスのCoinDash、仮想通貨による資金調達中、8.2億円相当を盗まれる
- 仮想通貨ウォレットのParity社のユーザー口座から15万イーサリアムを盗まれる
- Parity社のウォレット、310億円総統がバグにより凍結
- 悪質なハッカーがブロックチェーン技術のEnigma社の資金調達計画を乗っ取り、投資家から1,500イーサリアムを騙し取る
- アメリカの仮想通貨Tetherが33.8億円相当盗まれる
- 仮想通貨ビットコインゴールド公開直後、偽のサービスがネットに出回り、ビットコインを含む3.3億円相当の仮想通貨が盗まれる
- 仮想通貨マイニング事業のNiceHashがハッキングによって88億円相当のビットコインを盗まれる
各国の首脳陣は、仮想通貨のトラブルを受け、セキュリティや悪質な個人・業者の存在に危機感を察知。
結果、2018年3月中旬に開催されたG20サミットでは、仮想通貨規制を強化する案を提示することで合意されました。
G20での決定を受け、ビットコインの価格は100万円以上下落する事態に陥ってしまったのです。
ビットコインを取引する上では、中国の規制状況と国際会議での決定が重要だと考えられますね。
2-2.2019年~2021年9月【大企業の報道や大口投資家が価格を底上げ】
年 | 価格推移 | 価格変動に関わったニュース |
2019年 1月~ 6月下旬 | →約140万円まで上昇 | ・半減期 |
2019年 7月初旬~ 12月中旬 | →約73万まで下落 | ・グーグルが開発した 量子コンピューターが 量子優越の実証に成功したと Natureに掲載 (誇張表現含む) ・中国人民銀行が規制強化 |
2019年 12月下旬~ 2020年 2月中旬 | →約113万円まで上昇 | ・ビットコインの時価総額、 過去最高の50兆円を到達 |
2020年 2月中旬~ 3月中旬 | →約52万円まで下落 | ・WHOによる新型コロナに関する発表 |
2020年 3月下旬~ 2021年 4月上旬 | →約695万円まで上昇 (過去最高値) | ・Twitter創業者率いるSquare社、 53億円相当のビットコインを購入 ・PayPal、仮想通貨サービスの開始を発表 ・アメリカのテスラ社、 15億ドル相当のビットコインを購入 (イーロンマスク氏) |
2021年 4月中旬~ 7月中旬 | 約326万円まで下落 | ・テスラ社がビットコイン決済中止 |
2021年 7月下旬~ 9月上旬 | 約578万円まで上昇 | ・Amazonのビットコイン決済導入を 報じるニュース (実際はフェイクニュース) ・仮想通貨の良さを伝えることを目的とした オンラインイベント 「The ₿ Word」でTwitter社CEOの ジャックドーシー氏や、 テスラ社最高経営責任者の イーロンマスク氏などの インフルエンサー達が登壇し、 ビットコインに対する 好意的な意見を表明 |
2021年 9/20 16:54 (現在) | 約502万円 |
2019年以降のビットコイン価格は大企業やインフルエンサーに影響されました。
例えば、大口投資家のイーロンマスク氏が15億ドルのビットコインを購入を発表。
大量の資金流入とビットコインへの期待が高まったことが、2021年の過去最高値更新に繋がったと考えられています。
さらに、誇張しすぎた報道やフェイクニュースでも価格が大きく変動。
世の中に出回った時点で、期待や不安を感じた投資家が売買に動いたのでしょう。
たとえフェイクであっても、イーロンマスク氏をはじめとする大口投資家や大企業の報道には注意しなければいけません。
3.ビットコインの価格はいつ上がる?【2025年に上昇の可能性あり】
専門家の意見や過去の価格変動を踏まえると、ビットコイン価格は2025年に上昇すると予想。
ビットコインは、2024年~2025年に半減期が訪れると考えられるためです。
短期予想ではアップデートの進捗。
長期予想では半減期が大きなカギを握っているでしょう。
3-1.短期予想【2021年12月570万円〜630万円 2022年3月460万円〜530万円】
ビットコイン価格は、短期的に見て2021年末に上昇する可能性が高いです。
2021年11月にアップデート「Taproot」が実装予定。
アップデートが問題なく機能すれば、2021年内には上昇が見込めそうです。
ですが、ビットコインは2021年4月に過去最高値の694万円を記録。
最高値の690万円付近は、今後高止まりラインとして意識されるでしょう。
よって、690万円よりは手前で上昇が止まると推測します。
価格上昇に期待できる一方、取引時は暴落への警戒を忘れないようにしましょう。
2021年は歴史的な速さで価格が上昇。
上昇トレンド時の波は、上昇よりも下落の方がスピードが速いので、利益確定に動ける期間は短くなる可能性があります。
上昇時ほど落ち着いて売買すれば、利益を得る確率がアップするかもしれませんね。
3-2.長期予想【2025年に1,200万円超え】
長期目線では、ビットコイン価格は2025年に1,200万円を超えると予想。
2024年春頃に、「半減期」が到来すると専門家によって考えられているからです。
専門家によると、過去ビットコイン価格は半減期後に上昇。
半減期から約500日後に上昇のピークを迎えると分析結果が出ています。
よって、2025年中にビットコインの価格が上昇傾向になると推測できるでしょう。
4.ビットコインの将来性5つ【2021年は大型アップデートに期待】
短期では大型アップデートの実装に期待が高まります。
2009年の公開から12年たった2021年も、ビットコインにはまだまだ可能性を感じられそうです。
4-1.大型アップデート「Taproot」の実装
2021年11月、ビットコインに4年ぶりのアップデート「Taproot」が実装予定です。
Taproot実装後、ビットコインに3つの効果が期待されています。
- 処理速度の向上
- セキュリティの向上
- 取引承認の効率化による手数料削減
ビットコインは、取引データを収容するブロックのサイズが小さく、処理速度が遅いことが問題視されていました。
しかし、Taprootが上手く機能すれば、取引データのサイズが縮小され、取引が円滑に進むようになります。
さらに、取引の承認が一括で行われることで、トレーダーの手数料が少なくなる効果も期待できそうです。
Taproot実装がうまくいけば、ビットコインの需要が高まって価格上昇の可能性がアップ。
加えて、今よりもスムーズに取引できるようになるかもしれませんね!
4-2.法定通貨として導入
ビットコインが法定通貨として導入されれば、価格が上昇する可能性が高まるでしょう。
ビットコインは「決済手段」として拡大させることを目的とした通貨。
よって、日本円や米ドルにように、国の法定通貨としてビットコインが採用されることは、本来の目的を果たしているといえます。
しかし、法定通貨採用はとてつもなく高いハードル。
多くの人が
「ビットコインは日本円とかと違って毎日価格が動くし、法定通貨とか夢じゃないの?」
と感じると思います。
ですが、2021年6月、夢が現実となりました。
中米の国、エルサルバドルでビットコインを法定通貨として採用。9月上旬に導入がスタートしています。
現状、国民の75%が不満を感じるなど、仮想通貨の法定通貨導入はまだ受け入れられていません。
しかし、将来的に仮想通貨が広く受け入れられ、世界中で法定通貨として採用されれば、価格の上昇が見込めそうです。
4-3.半減期の到来による通貨価値の上昇
ビットコイン価格はマイニング報酬が半分になる「半減期」後に上昇するかもしれません。
マイニングとは、簡単に言うと取引の手伝いをすること。
マイニングを行う「マイナー」と呼ばれる人たちは、マイニングの対価としてビットコインを受け取ります。
半減期では、マイナーが受け取るビットコイン報酬が半分になり、市場に出回るビットコインが少なくなるのです。
ビットコインの発行上限は2,100万枚ですが、2020年時点で1,850万枚が市場に流通。
マイナーが獲得できるビットコインはあと250万枚しかありません。
ビットコインが市場に出回れば出回るほど、発行されていないビットコインの残数が減り、通貨の価値が上昇するでしょう。
4-4.ビットコイン決済を導入する店舗の拡大
日常の中でビットコイン決済が普及すれば、トレーダーからの需要が高まって価格が上昇すると考えられそうです。
既に日本国内でも、多くの店舗でビットコイン決済が導入されています。
- DMM.com
- ビックカメラ
- コジマ
- H.I.S(東京都内の一部店舗)
今後、ビットコイン決済を導入する店舗が増えれば、ビットコインの利便性アップ。
トレーダーだけでなく、今まで取引をしていなかった層が日常的にビットコインを利用する日が来るかもしれませんね。
4-5.上場投資信託の承認
ビットコインの将来性は上場投資信託の承認にもかかっています。
上場投資信託の承認とは、厳格な審査を通過した金融商品を証券取引所で取り扱えるようになること
上場投資信託が承認された場合、証券取引所のトレーダーの投資選択肢が増加。
新規で取引を始める機関投資家などから大量の資金がビットコインに流れ、価格の上昇に繋がると考えられています。
2021年9月23日時点では、アメリカの委員会に申請中で2021年11月14日までの審査期間中。
もし承認を得ることができれば、ビットコインの取引市場はさらに賑わうでしょう。
5.ビットコイン3つのリスク【大きすぎる価格変動幅が最大の懸念】
ビットコインを取引する上では価格変動幅が大きすぎる点が最大のリスク
大きな利益が期待できる分、リスクも大きいものになっています。
5-1.価格変動幅が大きすぎるので大損する可能性がある
ビットコイン最大のリスクは価格変動幅が大きすぎる点です。
取引においてリスクはつきものですが、ビットコインは株やFXの倍、リスクを抱えています。
現に、ビットコインの価格変動幅は米ドルの3~5倍。
利益確定時は大儲けできる分、価格下落時は大損するかもしれません。
ビットコインの価格は通貨供給量の減少によって今後も上昇することが予測されます。
よって、ビットコインを取引する上で価格変動幅が大きいというリスクはどうにもなりません。
取引する際は腹をくくって、価格が上昇しているときこそ、下落時のリスクを考えて慎重になる必要があるでしょう。
5-2.スケーラビリティ問題【データ容量が小さく決済速度が遅くなりやすい】
ビットコインは他の通貨に比べて決済完了までの時間が長い点が問題となっています。
仮想通貨 | 決済完了までにかかる時間 |
ビットコイン(BTC) | 約60分 |
ライトコイン(LTC) | 約10分 |
イーサリアム(ETH) | 約2分 |
リップル(XRP) | 約4秒 |
特に、ビットコインは他の仮想通貨とは違い、決済手段として普及させることが目的。
ビットコイン決済時に時間がかかる点は致命的だと考えられるでしょう。
しかし、2021年11月実施予定のアップデート「Taproot」によって、処理速度の問題は改善される見通し。
今後の利便性向上に期待ですね!
5-3.電力消費量が莫大のため環境への負荷が大きい
実は、ビットコイン取引には莫大な電力消費を伴うため、環境への負荷が大きくなっています。
ケンブリッジ大学の調査によると、ビットコインの年間電力消費量はノルウェーやスイスよりも上。
電力消費量が多い分、二酸化炭素排出も相応の量だと考えられます。
世界的に二酸化排出量を削減する動きが強まっている中、環境に負荷をかけるのは大きなマイナス要素。
もしかしたら、環境保護の観点からビットコイン取引に規制がかかってもおかしくないかもしれませんね。
6.ビットコインのリスクを回避する4つの方法
- 少額で投資し下落時のリスクを抑える
- 指値注文によって事前に売買価格を決めておく
- 他の通貨をペアで取引する
- ゲーム特典や取引所の口座開設キャンペーンを利用し無料で獲得する
ビットコインのリスク回避で最も重要なのは「どうやって大きな価格変動に対応するか」という点。
ビットコイン取引時には、大幅な下落への警戒が最重要事項となります。
「どう利益を獲得するか」
よりも
「どうやって大きなリスクを避けるか」
を考え、最もリスクが抑えられる方法を選択しましょう!
「リスクを限りなく0にしたい!」
と考えている方は、ゲーム報酬や口座開設キャンぺーンで無料ゲットし、ノーリスクで取引を始めるのが良さそうです。
7.ビットコイン以外のおすすめ投資先3選
イーサリアムはビットコイン同様、今後大型アップデートを控えている注目の銘柄です。
決済手段拡大のくくりだと、amazonの株に投資するのも一つの選択肢だと考えられます。
7-1.イーサリアム【ビットコインに次ぐ人気を誇る通貨】
イーサリアムはシンガポールなど、一部の国ではビットコイン以上の人気を誇るメジャー通貨。
ビットコイン同様、これから大型アップデート「イーサリアム2.0」の実装が控えており、トレーダーからの注目が高まっています。
イーサリアムの特徴は、発行上限がないこと。
市場に出回る通貨量をいくらでも増やせるので、極端な通貨の希少価値向上の可能性は低め。
ビットコインよりも取引しやすいと考えられます。
ビットコインが抱えるリスクを回避するにはもってこいの通貨と言えるでしょう。
7-2.ビットコインキャッシュ【ビットコインの欠点を解消した通貨】
ビットコインキャッシュは、ビットコインのデメリットを補っている通貨です。
ビットコインキャッシュのデータ容量はビットコインの32倍。
データ容量が大きければ、その分決済速度も速くなります。
2021年9月時点では、ビットコインほど普及していませんが、性能は完全にビットコインの上位互換。
今後価格を伸ばすポテンシャルは十分ありそうです。
7-3.amazon【PayPalの共同創設者が設立した会社と新決済サービスを提供予定】
ビットコインに替わる投資先として、仮想通貨だけでなく、amazonの株も選択肢に加えて良さそうです。
amazonはPayPalの共同創設者が設立した企業「Affirm」とカード不要の後払い決済サービスを提供する予定。
後払いサービスが導入されると、ユーザーは3~48か月の分割支払いが可能になります。
2020年から、世界的に新型コロナウィルスの感染が拡大した影響で、通販需要が増加。
支払い手段を増やして利便性が向上すれば、会社の評価も上がるでしょう。
2021年9月時点でamazonの株は上昇トレンドのため、将来性も十分です。
※amazonの新決済サービスに関する発表(Yahooニュース)
8.ビットコインを獲得する4つの方法
仮想通貨取引の未経験者は、ゲーム特典でゲットする方法がおすすめ。
プレイ時間と引き換えにノーリスクでビットコインを獲得できます。
8-1.国内全ての取引所で購入できる【おすすめはLiquid by Quoine】
※ビットマッチ注文:買値と売値の仲値で売買する注文方法
ビットコインは国内全ての仮想通貨取引所で購入できます。
ビットコインを取引する上でおすすめの取引所はLiquid by Quoine。
手数料が0.05%~0.1%と業界最低クラスになっています。
また、2021年9月24日の価格で、最低483円から取引することが可能。
仮想通貨取引初級・中級・上級者だれでも快適にトレードすることができるでしょう。
8-2.マイニング報酬【取引の手伝いをすることで通過獲得】
ビットコインは、他の仮想通貨と同じようにマイニング報酬で獲得できます。
マイニングとは、簡単に言うと「通貨の売買取引をお手伝いする」こと。
専用のソフトウェアやハードウェアを用いて、取引の記録や承認を行うと、
対価として通貨をもらえる仕組みとなっています。
マイニングには3つのやり方が存在。
- プールマイニング:マイニングの参加者と協力する方法
- クラウドマイニング:企業にお金を払ってマイニングする方法
- ソロマイニング:1人で専用の機器をそろえてマイニングする方法
マイニング初心者にオススメなのはプールマイニング。
必要な準備は専用ソフトのインストールだけなので、初期投資がほとんどかかりません。
ソフトのセキュリティや信頼性のチェックが必要ですが、誰でも簡単に始めることができますよ。
ただし、ビットコインは発行上限2,100万枚の内1,850万枚が供給済み。
さらに、2024年春にはマイニング報酬が半分になる「半減期」が来ると予想されています。
今後、ビットコインのマイニング報酬は減少していくことが濃厚。
マイニング残り僅かの通貨をかけ、マイニング参加者は必死に活動するでしょう。
マイニングでがっつりビットコインを稼ぐことは、あまり期待できなさそうです。
8-3.ゲームをやりこんで特典としてゲット
ビットコインはゲームやキャンペーンを利用して、課金をしなければ無料で獲得できます。
「SATOSHI QUIZ」と「ぴたコイン」は、クイズに答えるだけなので、アクションゲームに苦手意識がある人でも手軽にプレイ可能。
さらに、所要時間が少ないので、仕事の休憩時間や就寝前のちょっとした時間で取り組むことができます!
まとまった数のビットコインを稼ぐには時間がかかりますが、稼げてしまえば取引時のリスク削減。
「とにかくノーリスクでビットコイン取引をしたい!」
と思っている方は今すぐやってみましょう!
8-4.DMMビットコインのキャンペーンを利用して獲得
ビットコインは、DMMビットコインのキャンペーンを利用することでもノーリスクで獲得できます。
2021年10月1日6時59分までにDMMビットコインで口座開設すれば、2,000円プレゼント。
プレゼント額は少額のため、大きな利益を狙うのは難しいですが、お試し取引には最適。
仮想通貨取引未経験で、今すぐに本物の取引を体験してみたいと考えている方は早めに口座開設しましょう!
実際の取引を、体験版ゲームソフトのようにお試しできますよ!
9.ビットコインの将来性参考リンク集
TradingView【世界1,500万人の投資家とトレーダーが利用するサイト】
https://jp.tradingview.com/symbols/BTCUSD/
COINTELEGRAPHJAPAN【国内最大級の仮想通貨ニュースメディア】
coindesk JAPAN【世界最大級の仮想通貨メディア「coindesk」の日本版】
https://www.coindeskjapan.com/
coinpost【日本国内最大の仮想通貨ニュースメディア】
COINCHECK【使いやすさに優れた国内の大手仮想通貨取引所】
https://coincheck.com/ja/article
bitbank MARKET【国内の大手仮想通貨取引所による情報サイト】
DMMビットコイン【取り扱い銘柄の種類数国内NO.1の取引所】
https://bitcoin.dmm.com/useful_information
ビットフライヤー【ビットコイン取引量国内NO.1の取引所】
https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoindigitalcurrency
ビットコイン日本語情報サイト【ビットコイン関連の情報が集まったまとめサイト】
Moshin【毎日相場分析を行う仮想通貨YouTuber。チャンネル登録者数4.88万人】
https://www.youtube.com/c/MoshinChannel
高橋ダン【元ファンドマネージャーの金融系YouTuber。チャンネル登録者52.3万人】
https://www.youtube.com/channel/UCFXl12dZUPs7MLy_dMkMZYw
COIN CATSチャンネル 【最高月利1500%を記録したトレーダーの分析を閲覧可能】
https://www.youtube.com/channel/UCbMypC19BkBusvsLbf8dAkQ
CoinMarketCap【アメリカ政府にも利用された価格追跡サイト】
https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitcoin/
Wallet Investor【アメリカNO.1の仮想通貨情報サイト】