cryptoGTのレバレッジ500倍はやっぱりリスクが大きい?
海外取引所cryptoGTの安全性はどうなの?利用して大丈夫?
この記事を読んでいるあなたは
レバレッジが最大500倍と群を抜いて高い「cryptoGT」に興味を持ち、
利用者の使い心地・体験談を知りたいと思ったのではないでしょうか。
実際cryptoGTは、日本の取引所ではできない高さのレバレッジ取引が可能。
少ない元手で大きな利益を狙いたい人にとって最適な取引所と言えます。
しかし仮想通貨トレード歴3年の筆者の意見では、cryptoGTは正直おすすめできません。
その理由として、レバレッジ500倍での取引は少額でも稼げる反面、
一瞬で資金を消失させる可能性が高く、ギャンブル感覚の取引になりやすいからです。
本記事は4つの観点からcryptoGTを徹底解説しています。
- cryptoGTの評価と利用者像
- 口コミ
- メリット・デメリット
- 他取引所比較
この記事を読めばcryptoGTを利用する落とし穴とも言えるリスクと、
国内取引所で安全にレバレッジ取引ができる方法について理解でき、
仮想通貨FX初心者でも、取引所選びに迷うことなく安心して投資できるようになります。
- 500倍レバレッジ取引は、日本の取引所で不可能!海外取引所でも類を見ないcryptoGTだけの機能
- スワップ手数料が高いため超短期取引に向いている
- 追証はないがロスカット率は高く負けを確定させる可能性が高い
1.cryptogtの総評
- 少額から大きな利益を狙いたい人
- 多種多様な仮想通貨を使ってFXがしたい人
- 高額の投資がしたいけど元手が少なくできない人
cryptoGTはレバレッジ500倍で取引ができるため、元手が小さくても大きな利益を得られる可能性があります。
しかし10以上の取引所を調べた筆者に言わせてみれば、cryptoGTは全くおすすめできません。
理由は2つ。
- 500倍という高すぎるレバレッジ倍率はハイリスク
- 金融庁の認可がなくグレーゾーンな海外取引所
cryptoGTの利用はリスクがあると覚えておきましょう。
500倍と倍率が高すぎるレバレッジ取引は、
少しの価格変動で資産を一気に消失する可能性が高いです。
また日本では金融庁から仮想通貨のレバレッジ倍率は2倍までと制限されているのもあり、
レバレッジ500倍で取引できるcryptoGTは、法的にグレーゾーンであると言えます。
cryptoGTで可能なハイレバレッジ取引、
つまりハイリスクハイリターンな「賭け」がやりたいのであれば、
パチンコや競馬といったギャンブルをやるほうがリスクは低いでしょう。
どうしても一攫千金を狙いたい人が利用するのがcryptGTだと言えます。
1-1. cryptoGTの危険性
cryptoGTは日本の金融ライセンスを持っていない海外取引所になるので、リスクがつきまといます。
金融ライセンスとは金融庁が発行する認可で、仮想通貨取引所の安全性を計る重要な指標。
cryptoGTはライセンスを持っていないため、万が一トラブルがあった際にはユーザーの完全責任となってしまいます。
レバレッジが高く一攫千金を狙えそうな取引所ですが、
高すぎるレバレッジは少しの価格変動で資金を消失するリスクがあり、ビギナーには難易度が高め。
初心者でも気軽に使えるおすすめ取引所は4つです。
紹介した4つの取引所は全て国内の取引所で、金融庁の認可を受けています。
また、レバレッジもあまり高くなく最大2倍まで投資が可能。
仮想通貨FX初心者は、レバレッジ2倍で十分満足した取引ができます。
ビギナーの方は上記3つの取引所利用を検討してください。
2.cryptogtの口コミ・評判
30名以上の口コミを見た筆者が厳選した、口コミ8つを紹介します。
結論口コミで悪い評判はあまり見当たりませんでした。
しかし証拠金維持率が高い点を難点としている人が多く見られました。
- レバレッジが500倍と高い
- 様々な仮想通貨のFXが楽しめる
- ゼロカットなので借金ができない
- 証拠金維持率が高くロスカットの可能性が高い
- スプレッドが広い
2-1.良い口コミ・評判
Web上での意見
仮想通貨だけならCryptoGTの方が良い
銘柄が多いのは大きなメリット
証拠金通貨に使えるステーブルコインの種類が多いのも良い
Twitterでの意見
CryptGT レバレッジ最大500倍で仮想通貨の取引が出来、ゼロカットなので追証無しです。 クレジットカード・デビッドカードで入金も可能です。 試しに使ってみる時は、最少ロットでお試しからをお勧めします。
Twitterでの意見
CryptGTはレバ200倍だから、少ない証拠金で遊べるのはいいよね 最悪ゼロカットだし でもBTC建てだから、ちょこちょこ出金して日本円に替えとかないと落ち着かない笑
Twitterでの意見
Crypto GTマジ最高の取引所だわー。大相場でもサクサク注文通るし一番のおすすめはXRPのまま取引できるからXRPをBTCに換えないでXRPを増やせるのでホントおススメです!!良かったらアフィ踏んでください。
2-2.悪い口コミ・評判
Twitterでの意見
cryptoGTは普段は良いところなのですが、たまにエグいスプレッドになるのでお気をつけを( ;∀;)(BTCJPYで1万円程)
Twitterでの意見
スプレッド広がりが長引けの件、クリプトGTにメール(チャット)しました。 今までの3倍以上に広がるのはいくら変動型でもいただけない旨 検討してくださいと一言。 この取引所ではスキャルピングで回転させたいユーザーが多いはずなんで、スプレッド広いのは死活問題。 改善されるといいんですが。
Twitterでの意見
証拠金維持率について質問があったからちょっと書いてみたピヨ。 100%切ったらロスカってなんかMEXもやってる人だと厳しいなーって感じちゃうピヨね。
Twitterでの意見
btcのfxで、ゼロカットシステムあり、スプレッド低い、レバレッジ高い、証拠金維持率50パー前後の取引所ってあるんですかね? 最近cryptogtの存在を知ったんですが、証拠金維持率が100パー切ったらロスカはきつい…
3.cryptoGTの利用者8名の評判から分かったメリット3選
- レバレッジが最大500倍で取引ができる
- 通貨ペア数が60以上もあり沢山の通貨ペアで取引ができる
- 追証なしのゼロカットシステムが採用されている
cryptoGT最大のメリットはレバレッジが高い点。
仮想通貨FXの取引所で、1・2を争います。
日本でこれほど高いレバレッジを持つ取引所はありません。
また追証がないため投資しやすくなっており、よりハイリスク・ハイリターンな取引ができる取引所となっています。
3-1.レバレッジが最大500倍で取引ができる
cryptoGTは最大500倍のレバレッジをかけられます。
レバレッジが高ければ高いほど、少ない元手で大きな投資が可能。
例えば500円を元手に500倍のレバレッジをかけると、最大250,000円の投資ができるのです。
他社と比較してもレバレッジの高さは一目瞭然。
Bybit・FTX・cryptoGT・バイナンスといった海外の取引所と比較しても、
やはりcryptoGTのレバレッジは大きいと言えます。
ただしレバレッジの高すぎる取引は大きな賭けに出てしまい、資産をなくす可能性あり。
また金融庁からレバレッジは2倍までと制限されており、500倍のレバレッジはルール的にもグレーゾーンです。
仮想通貨FXをやりたい人は、金融庁の認可が降りている安全性の高い日本の取引所を使いましょう。
中でも、【GMOコイン】はロスカットが低くスワップ手数料もやすいため初心者でも使いやすいです。
ぜひ利用を検討してください。
どうしてもハイレバレッジで投資をしたいのならば、
「賭けごと」がしたいのか「一攫千金」を狙っているのか、どちらなのかを良く考えましょう。
賭け事なのであれば、競馬や競輪のほうが損失は少なく済みます。
あなたは本当にcyrptoGTで高額投資をしたいのか、良く考えてみてください。
3-2.通貨ペア数が60以上もあり沢山の通貨ペアで取引ができる
cryptoGTは海外の取引所なため、世界各国のユーザーが利用しています。
そのため通貨ペアのバリエーションが多く、様々な法定通貨や仮想通貨同士で取引できます。
ビットコインやイーサリアムといった有名仮想通貨から、
日本ではあまり取り扱いのないモネロ、ダッシュなど様々な通貨ペアで取引可能です。
しかし仮想通貨FXをはじめようと考えている人に、様々な法定通貨を使って投資をするのは難易度が高すぎます。
初心者はむしろ、法定通貨数よりも扱っている仮想通貨の銘柄数に注目して取引所を選ぶべきです。
日本円を使った取引で十分に投資できます。
【DMMビットコイン】は銘柄数が充実しており、満足して投資が可能。
取引所選びに迷った時は、【DMMビットコイン】の利用をおすすめします。
米ドル | 最低スプレッド(%) |
---|---|
BTC | 8 |
LTC | 0.42 |
ETH | 0.8 |
BCH | 0.7 |
XRP | 0.0025 |
DSHU | 0.5 |
XMR | 0.6 |
TRX | 0.000315 |
日本円 | 最低スプレッド(%) |
---|---|
BTC | 960 |
ETH | 90 |
XRP | 0.35 |
LTC | 55 |
BCH | 68 |
XMR | 70 |
DSH | 65 |
ビットコイン | 最低スプレッド(%) |
---|---|
LTC | 0.000009 |
ETH | 0.00002 |
BCH | 0.00004 |
XRP | 0.00000012 |
DSH | 0.00002 |
LTC | 最低スプレッド(%) |
---|---|
ETH | 0.038 |
BCH | 0.012 |
DSH | 0.0035 |
ETH | 最低スプレッド(%) |
---|---|
BCH | 0.0009 |
XRP | 0.0000025 |
DSH | 0.00045 |
XRP | 最低スプレッド(%) |
---|---|
BCH | 2.9 |
LTC | 0.35 |
DSH | 1.19 |
DSH | 最低スプレッド(%) |
---|---|
BCHDSH | 0.011 |
EOS | 最低スプレッド(%) |
---|---|
JPY | 1.8 |
USD | 0.016 |
BTC | 0.00000042 |
ユーロ | 最低スプレッド(%) |
---|---|
BTC | 6 |
ETH | 0.67 |
BCH | 0.6 |
XRP | 0.0023 |
LTC | 0.32 |
DSH | 0.32 |
ADA(エイダ) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 0.0023 |
JPY | 0.2 |
BTC | 0.0000001 |
XRP | 0.0034 |
EUR | 0.001 |
BSV(ビットコインSV) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 0.58 |
BNB(バイナンスコイン) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 1.23 |
BTC | 0.000031 |
JPY | 120 |
XRP | 1.35 |
XLM(ステラルーメン) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 0.0012 |
BTC | 0.0000001 |
JPY | 0.25 |
EUR | 0.0018 |
XTZ(テゾス) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 0.016 |
IOTA(アイオタ) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 0.0035 |
MBT(ミリビットコイン) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 0.018 |
XMR(モネロ) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
EUR | 0.55 |
DOT(ポルカドット) | 最低スプレッド(%) |
---|---|
USD | 0.075 |
EUR | 0.11 |
JPY | 16 |
BTC | 0.0000038 |
3-3.追証なしのゼロカットシステムが採用されている
レバレッジ取引を行うとき必ず制定されているのが「追証」です。
追証とは、レバレッジ取引をする中で一定以上の損失が出ると追加でお金を支払わなければいけない制度。
つまり一定以上の負けを出してしまうと、借金ができてしまうのです。
日本の法律では追証が制定義務化されており、日本の取引所には必ず存在します。
しかしcryptogtは海外の取引所なためありません。
そのためより高レバレッジな取引にチャレンジしやすくなっています。
一方投資で負けても借金にならないため、
一瞬で資金を消失させる可能性があり、ギャンブル感覚の取引になる危険が高め。
結論追証なしの取引所は、十分危険と言い切れます。
おすすめは追証が義務付けられている、日本の取引所。
以上2つの取引所の利用を検討してください。
4.cryptogtの利用者8名の評判から分かったデメリット2選
- ロスカット水準が100%以下と高い
- スワップ手数料が割高
cryptoGTのデメリットは、スワップ手数料が高い点。
また高額投資してしまい、多くの資産を失ってしまう可能性があります。
そのため取引に慣れていない初心者にとっては、使いにくい取引所です。
4-1.ロスカット水準が100%以下と高い
cryptoGTのロスカットは他の取引所と比べても高いです。
投資した金額を少しでも下回ってしまうと適用され、強制ロスカットになると口座資金を全て失ってしまいます。
表から分かるようにcryptoGTは同じロスカット率でも、最大レバレッジ倍率が圧倒的に高め。
そのため負けた時の損失が大きく、また高い確率で損害が発生するリスクも持っているのです。
cryptoGT | GMOビットコイン | DMMビットコイン | bitflyer | bitpoint | |
---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 500倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 1倍or2倍 |
ロスカット | 100% | 75% | 50% | 50%(レバレッジ1倍の場合は100%) | 100% |
海外の取引所と比較しても、ロスカット率は高め。
特に初心者の場合は強制ロスカットのリスクが十分にあるので注意が必要です。
高額の資金を用いて取引しようと考えている人は、危険性が高い事を十分に理解してください。
取引所を10以上調べた筆者がおすすめする日本の取引所は、ロスカット率が50%と低い【DMMビットコイン】です。
【DMMビットコイン】はロスカット率の他にレバレッジも低く、
金融ライセンスを取得しているため安全性が担保されています。
ぜひ利用を検討してください。
4-2.スワップ手数料が割高
cryptoGTのスワップポイントは1日に6回、4時間ごとに発生してしまいます。
(1時・5時・9時・13時・17時・21時)
以上4つの取引所は、日をまたぐ前に仮想通貨を売ってしまえばスワップ手数料はかかりません。
つまりcryptoGTは他の取引所と比べて、手数料が高くなってしまう傾向にあるのです。
そのため、cryptoGTは仮想通貨FXをじっくり取引する時間のない会社員や、初心者には向いていません。
スワップ手数料を払いたくないのであれば、スワップ手数料がかからない3時間の間に売り買いを成立させましょう。
スワップ手数料が気になるのであれば、他の取引所よりスワップ手数料が安い【bitpoint】の利用がオススメ。
bitpointは、日をまたいで仮想通貨を持っている場合に限ってスワップ手数料が掛かる仕組みになっています。
そのため初心者や忙しくしている人でも使いやすいです。
5.cryptogtと他社取引所4つを比較
仮想通貨取引所を10以上調べている筆者が、厳選した4つの取引所とcryptoGTを比較しました。
結論、仮想通貨初心者におすすめできるのは【GMOコイン】です。
GMOコインはロスカットが低く、スワップ手数料も他と変わりません。
通貨の取り扱いが多い点もポイントです。
仮想通貨FX初心者にとって、1番使いやすい取引所と言えます。
GMOコイン | DMMビットコイン | bitflyer | bitpoint | cryptoGT | |
---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 1倍or2倍 | 500倍 |
ロスカット | 75% | 50% | 50%(レバレッジ1倍の場合は100%) | 100% | 100% |
FX対象銘柄 | 10 | 12 | 1 | 4 | 19 |
通貨ペア | 1種類(JPY) | 3種類(JPY・BTC・ETH) | 1(JPY) | 1種類(JPY) | 60 |
スワップ手数料(1日・BTC) | 0.04% | 0.04% | 0.04% | 0.035% | 0.09 |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | ・取引所スプレッド:0.09% ・販売所スプレッド:3.9% ・総評:やや狭い | ・取引所:なし ・販売所スプレッド:0.5% ※BitMatch注文は別 ・総評:狭い | ・取引所スプレッド:0.01%~0.15% ・販売所スプレッド:2.9% ・総評:狭い | ・取引所スプレッド:0.2% ・販売所スプレッド:5~6% ・総評:広い | ・取引所スプレッド:0.08% ・販売所スプレッド:0.08% ・総評:すごく狭い |
メイカー・テイカ- | Maker:-0.01% Taker:0.05% | なし | なし | なし | なし |
メリット | スプレッドも比較的狭く、取り扱い通貨量も多め。 追証もないため、十分にバランスのとれた取引所。 | ロスカット率が少なく通貨種類・ペアともに多い。 | スプレッドが狭めで、ビットコインの取引量が1位の取引所。 | スワップ手数料が少ない。 | スプレッドが狭く通貨量が多い。 |
デメリット | ロスカットしてしまうと、証拠金を求められる。 | 操作がしにくく使いにくい。 | 通貨ペア・通貨銘柄共に少ない。 | 現在新規のレバレッジ取引はできない。 口座開設が停止している新規建時に、売/買の建玉に関わらず、新規建玉金額の0.035%を建玉管理料として徴収される。 | 金融庁の公認を得ておらず、危険性をはらんでいる。 |