仮想通貨は危険すぎる?初心者が絶対に知るべき5つの注意点・始め方

  • 仮想通貨ってどんな危険があるの?
  • 事件や詐欺が出回っていて、仮想通貨は危険すぎる?
  • 仮想通貨をやってみようと思うんだけど..どれくらいリスクがあるの?

仮想通貨についての事件がニュースやSNSで取り上げられていたり、「仮想通貨は危険」という話を耳にしますよね。

結論、仮想通貨は危険性を理解し対策をすれば安全に取引をすることが可能です。

取引所の中には、金融庁から正式に認可を受けていて安全性の高いものもあります。

また、少額から取引できるものも増えているのでローリスクで運用することができます。

しかし、選ぶ取引所次第では詐欺に遭ったり、使い方がよくわからず大損をしてしまう可能性も。

大手マネックスグループの傘下である「コインチェック」であれば、信頼性も高く安心して利用できます。

取引手数料が無料な上、国内18種の仮想通貨が500円から購入することが可能。

この記事では実際に仮想通貨で取引を行なっている私が、初心者でもわかりやすいように「仮想通貨の危険性とその対策」について解説します。

読み終えれば、周りの情報に惑わされずに仮想通貨の危険性について判断できるようになるので、ぜひご一読ください。

この記事の結論!
  • 仮想通貨は5つの危険性があるが、理解して対策をすれば安心して取引が可能
  • 取引所次第では詐欺にあったり、大損する可能性あり
  • コインチェック」は取引所の中でも大手企業が運営しているので安心できる

※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

1.仮想通貨とは2009年頃に生まれたデジタル通貨

仮想通貨は、2009年10月に初めて仮想通貨と法定通貨(円やドルなど)の交換レートが提示され、広まっていきました。

法定通貨(円やドルなど)とは異なり、「デジタルデータのみ」存在し、特定の国家による発行がないという特徴があります。

また、手数料が安く、銀行を通さずスピード送金でき、少額から投資ができるというメリットも。

なぜ、人気のある仮想通貨が「危険」と言われることが多いのか、危険性とその対処法について解説していきます。

2.仮想通貨に潜む5つの危険性

仮想通貨に潜む危険性は、大きく分けて5つあります。

予知できるものから予知できないものまで、いろんな危険性が潜んでいます。

その仮想通貨に潜む5つの危険性をわかりやすく解説していきます。

危険性①:ハッキングによる資金流出

取引所へのハッキングで仮想通貨が流出するという危険性があります。

正確にいうと、取引所に登録されている個人情報が流出してしまうことで、口座情報が盗まれてしまうという状況です。

実際にあった「コインチェック事件」

2018年1月26日に取引所がハッキングされた「コインチェック事件」がおきました。

日本の大手仮想通貨取引所の一つであるコインチェックから580億円相当の仮想通貨NEM(ネム)が流出し、被害者が26万人にも及びました。

しかも、たった20分ほどで580億円相当が流出してしまうという仮想通貨市場最大級の事件となってしましました。

このように、仮想通貨の取引所がハッキングされてしまうことで起こる危険性があります。

ハッキング事件から立ち直ったコインチェック
コインチェックは、2018年4月からマネックスグループの傘下で経営再建をはかり、現在は金融庁に登録された仮想通貨交換業者として、ダウンロード数No.1*のサービスになっています。
※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

危険性②:価格変動が激しい

仮想通貨は、株などよりも価格変動が激しいという特徴があります。

仮想通貨の場合、株式のように上昇と下落の幅が決まっておらず、暴落するときはとことん価格が下落するため、大きな損失が出る可能性があります。

価格下落の「予兆」を察知できていれば、藤原氏のような資産消滅の危機を回避できたのではないか。そう考える向きもあるだろうが、じつはそれはほぼ不可能。

というのも、ビットコインの価格には「根拠」がないので、どんな価格になるのかがまったく読めないからだ。

元日本銀行Fintechセンター長、京都大学公共政策大学院教授 岩下直行氏
「週刊現代2018年2月3日」

そこで予期せぬ価格の暴落が起こりうる事例を2つ紹介します。

その1.政府が規制をかけることで起こる可能性

中国で2017年9月にICO(仮想通貨を集める形式の資金調達)を禁止し、ビットコイン(仮想通貨)取引所を実質的な閉鎖に追い込んだ事例があります。

これによって、「中国マネー」が入っていた一部の仮想通貨で大暴落が起こりました。

日本では、2017年4月に「仮想通貨法(改正資金決済法)」が制定され、法律的に仮想通貨が認められています。

しかし、国家の動きによる価格の予期せぬ変動がないとは言えません。

その2.価格操作されることで起こる可能性

数十万人の集団が嘘の情報を流す、もしくは実際に価格をつり上げるなどといった価格操作を行います。

この危険性としては、価格が上がったあとの暴落に巻き込まれる可能性があることです。

このような事件などをニュースや情報を耳にすることで、仮想通貨は危険と認知されていきます。

必ずしも起きるものではありませんが、認知しておく必要があります。

危険性③:税金がかかる

仮想通貨は、「雑所得」という扱いで、確定申告の際に他の所得と合計した金額に税が課せられます。

所得に対して最大課税率は約45%で、住民税が約10%課せられる場合、最大で55%の税金がかかります。

そのため仮想通貨では、想像していなかった価格の高騰で利益が出た場合に、税金もその分かかります。

価格の高騰によって「億り人」になれる可能性を秘めているからこそ、税金に関する知識を把握しておく必要があります。

危険性④:送金ミスをする

仮想通貨では、不注意によって送金ミスをする可能性を十分に秘めています。

そして、送金ミスをしてしまうと自分の所有していたコインが失われてしまう可能性があります。

仮想通貨は銀行とは異なり、中央の管理者がいないません。

もし間違ったアドレスに送信してしまっても、取り消すことができません。

そのため、宛先のアドレスの入力ミスには、充分注意する必要があります。

危険性⑤:詐欺に遭う

仮想通貨に関する詐欺に巻き込まれてしまうと、資金を取られてしまう危険性があります。

実際にどんな詐欺があるのか、2つほど解説します。

その1.ICO詐欺

ICO詐欺とは、「仮想通貨の新規の銘柄公開」を利用して、出資を募り、資金を集めるだけ集めて逃亡する詐欺です。

全て詐欺ではありませんが、ICOへの理解が少ない人への詐欺があるということは把握しておく必要があります。

その2.フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、個人情報を盗まれてしまう詐欺です。

公式HPに酷似したページを作り、ログイン情報からハッキングすることで個人情報やお金が盗まれてしまいます。

公式URLに「.」を追加しただけのサイトなど、注意して閲覧しないと巻き込まれる可能性があります。

国民センターによると、仮想通貨に関する相談は、近年、仮想通貨に関する相談は減ってはいるものの少ないとはいえません。

注)「暗号資産」(仮想通貨、暗号通貨、価値記録を含む)に関する相談件数。オンラインゲームのアイテム購入に使われるゲーム内通貨(電子マネー)に関する相談は対象外。

(出典:独立行政法人 国民センター

具体的な相談内容

Aさん
Aさん

インターネットの投資コミュニティに入会し、「これから上場予定の仮想通貨を購入すれば最低20倍になる」と言われてお金を振り込んだが、担当者と連絡が取れなくなった。

Bさん
Bさん

上場前の仮想通貨を購入すると儲かるというICOに出資したが、いまだに上場しない。金融庁に届け出のない事業者で、いつも担当者が不在である。

このように、うまい話を持ちかけてお金を騙し取ろうとする詐欺が存在しています。

勧誘されたから」「友達がやっていたから」「儲かると聞いたから」

と安易な気持ちで始めてしまうと危険に巻き込まれる可能性もあるという認識が必要です。

もし「これは詐欺なのでは?」と感じたら国民生活センタに相談してみましょう!

3.仮想通貨で安全な取引所を選ぶ5つのポイント

安全な取引所を選ぶために5つのポイントがあります。

ハッキングなどを考えるとポイントを抑えた取引所を選ぶ必要がありますね。

そこで、5つのポイントがどんなものなのか解説していきます。

仮想通貨の資産管理を銀行口座に例えると

(出典:基礎から学ぶ、マネー&ライフ「START!」

ポイント1:金融庁から正式に認可を受けているか

認可を受けている取引所は、国から信頼性で一定の基準をクリアしています。

金融庁からの役員審査、書面審査、訪問審査に合格し、認可登録済みの取引所となります。

ポイント2:2段階認証を採用しているか

2段階認証とは、口座にログインする際にパスワードの他に携帯電話などで本人確認することです。

ユーザーの口座のセキュリティを守るために必要不可欠になる機能と言えます。

ポイント3:マルチシグを導入しているか

マルチシグとは、仮想通貨を送金する際に複数の秘密鍵を使う技術です。

秘密鍵を複数別々に管理をすることで、パスワードの盗難やハッキングが起きても盗難に遭う可能性を低くすることができます。

ポイント4:コールドウォレットを採用してるか

コールドウォレットとは、インターネットに接続されていないオフラインの状態で仮想通貨を保存する方法です。

インターネットに接続されていないため、ハッキングのリスクがないので安全性が高いことが特徴です。

ポイント5:SSL暗号化信号を導入しているか

SSL暗号化信号とは、通信を暗号化するセキュリティテクノロジーです。

もし、送受信中に情報を見られたとしても暗号化していることでプライバシーが守られます。

URLを確認してみよう!
SSLを導入しているページは、「https」で始まり、鍵マークが表示されています。

また、暗号資産を複数の取引所に分散する方法を取ることで、もしもの被害を避けられる可能性を高めます。

条件を満たす口座はコインチェックが初心者にも使いやすくおすすめです。

※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

4.仮想通貨はブロックチェーンで安全性を保っている

仮想通貨では、「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を活用することで、安全性を保っています。

日本語では「分散型台帳技術」とも言われています。

ネットワークに繋がっている世界中のコンピュータで同じデータを保有し、分散するさせる仕組みで記録・管理しています。

分散管理がもたらす3つのメリット

  • 1箇所のデータが損傷、消失しても、別の場所に同じデータが残っていることで修復ができる
  • 1箇所のデータを改ざんされた場合でも、別の場所の情報と照らし合わせて、不正を発見できる
  • 1箇所のコンピューターに障害が起きても、別のコンピューターが動き続けている

この仕組みでは、ブロックチェーン自体がハッキングされることやシステムが止まる可能性がほぼないと言えます。

つまり、仮想通貨のセキュリティ自体には、安全性があると言えるのです。

※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

5.初心者が仮想通貨取引で意識するべき3つの注意点

仮想通貨を安全に扱うために対策を紹介してきましが、初心者はさらに注意が必要です。

仮想通貨取引で意識するべき3つの注意点について解説していきます。

その1.余裕のある資金で投資をする

生活費や支払いなど生活費用を考えた上で投資を考えていますか?

価格の沸騰も暴落も起こす仮想通貨は、リスク管理をして投資をすることを心がける必要があります。

その2.少額投資でリスクを回避する

いくら投資をするかどうかは個人の自由です。

しかし、大きな価格変動のある仮想通貨では、初心者がいきなり大きな額を投資するのはかなりリスクがあると言えます。

少額から経験を増やし、徐々に投資額を増やすことをお勧めします。

その3.モチベーションによる投資しない

「価格が高騰しているから、このまま上がりそう!」

なんて判断をしてしまうのではないでしょうか。

その一瞬の判断で、大暴落に巻き込まれる、なんていう状況が仮想通貨では起こりうる可能性があります。

勉強を怠らず、きちんと意図を持った投資を心がけましょう。

まとめ|仮想通貨は危険性の理解と対策を怠らなければ安全に取引できる

仮想通貨には5つの危険性がありますが、理解し対策すれば安全に取引できます。

ただ、変な取引所を選ぶと、よくわからず損をしたり、詐欺にあったりする可能性も…。

仮想通貨で取引をしてみたい初心者の方には、コインチェックがおすすめです。

コインチェック 仮想通貨
公式サイト:https://coincheck.com/ja/

過去には問題もありましたが、今は大手のマネックスグループ傘下なので信頼性は非常に高いと言えます。

さらに取引手数料は「無料」なので安心な上、スマホアプリの使いやすさも評判が良く、アプリのダウンロード数は堂々のNO.1*です。

※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

仮想通貨への投資は今後もっと「当たり前」になっていくでしょう。

今のうちに仮想通貨に投資して先行者利益を得ておかないと、後で後悔するかもしれません。

500円から少額で始められますし、早めに口座開設することをおすすめします。

この記事を最後まで読んだあなたが、安全に仮想通貨の取引を始められれば嬉しく思います。

※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

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