【FIREムーブメント】アーリーリタイアを目指すオススメ本5選!

FIREムーブメントって何?
アーリーリタイアについて知りたい
定年が65歳まで引き上げられると言われたり、高齢化の進む日本では「仕事とリタイア」は考えなければいけない問題です。
あなたは、あと何十年働けばいいかわからない不安を感じていませんか?
この記事では、アメリカで少しずつ流行し始めている「FIREムーブメント」について説明します。
アーリーリタイヤを具体的に考えるためのおすすめの本や方法を合わせて紹介するので、最後まで読めば、今抱いている不安を解決する方法を見つけられるでしょう!
FIREムーブメントとは、「Financial Independence Retire Early」の略で、アメリカのミレニアル世代(平成初期生まれ)の人たちの中で流行っている動きです。
 
経済的自由を達成して、定年を待たずにアーリーリタイアをするために、貯金と資産運用を行う人が増えています。
 
日本では、「FIREムーブメント」という言葉をまだあまり耳にする機会がないかもしれません。
 
しかし、ここ2、3年で会社が「早期退職」を多く募集したり、老後2000万問題のように「自分たちで資産を作ってください」と言っているので、望まなくてもFIREムーブメントに近い状態に置かれる人が多い状態です。
そのため、早くても遅くてもいずれリタイアする日が来るわたしたちもFIREムーブメントを知っておいて損はないでしょう。

2. 働きたくないという気持ちは甘えではなく当たり前

FIREムーブメントやアーリーリタイアを他の人の話ではなく、自分のこととして考えるために、日本人は特に向き合わなければいけない気持ちがあります。

働きたくないという気持ちや考えは甘えだ
そんな風に思っている人、周りから言われる人も多いと思います。
実際、「働きたくない」と思っても、生活や家族のために働かなければならないですよね。
そんな中でも、1つだけ覚えていて欲しいのが、「働きたくない」と思う気持ちは当たり前で、決してあなたが悪いわけではないということです。
そんな思いがあっても、朝はちゃんと起きて働いている自分を褒めてあげると同時に、今は働かなくてはいけないけど、「どうすれば働かなくてよくなるのか、働く時間や負担を減らすことができるのか」考えることが重要です。

3. FIREムーブメントを知って経済的自由やアーリーリタイアを考えるためのおすすめの本5冊

もっとFIREムーブメントについて知りたい

そんな声にお応えして、FIREムーブメントについて書かれた本を3冊と、経済的自由やアーリーリタイアについての本を2冊紹介します。

きっとあなたに合う1冊が見つかるでしょう!

1. FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド

日本語で書かれたFIREの新しい本が2020/3/19に発売されました。
中華系カナダ人女性が、母国の貧しい生活からどうやってカナダでFIREを知って実現したのか、リアルな描写が心に響く1冊でした。

日本で全く同じ方法でFIREを目指すことは難しいですが、お金のことばかりが書かれているのではなく、人生について考えるのにもぴったりの1冊です。

2. Playing with FIRE (Financial Independence Retire Early)

アメリカでのFIREムーブメントに大きな影響を与えたドキュメンタリー本です。
カリフォルニア州に住む夫婦が、FIREムーブメントを知ってどのようにライフスタイルを変化させていったのかまとめられています。

FIREムーブメントについて、行動や思想を読者も体験するように感じられると評判の1冊です。
現在、洋書でしか出版されていないので、その点のみ注意が必要です。

3. 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門

7月に発売されたばかりの、日本人著者による日本人がFIREするための情報が詰まった1冊です。
「資産形成入門」とありますが、著者の方は中学生くらいから株や金融商品について学んで実践していたそうなので、内容的には少し高度な話もあります。
しかし、アメリカやカナダのFIREの本と比べると、かなり現実的だと感じる人も多いと思うので
アーリーリタイアも夢じゃない!
とモチベーションにつながるでしょう!

4. 今すぐ会社をやめても困らないお金の管理術

直接、FIREムーブメントについて書かれたわけではありませんが、セミリタイアやUターン、田舎暮らしなど、アーリーリタイアを考えるのに役立つ方法がまとまっている1冊です。
「会社をやめる」という視点を一度持ってみることも、これからの人生設計には必要でしょう。

5. 経済的自由への道は、世界のお金の授業が教えてくれる

経済的自由について、教科書的に書かれている本で、海外と日本を比較したり、経済学博士を持つ横浜国立大学名誉教授が書いた本なので流行りすたりの無い学びが得られる1冊です。
お金の話は、人から聞くとだまされたり、怪しい話も多いので、そう言った点も含めて、自分の頭で考えて経済的自由を得るために知っておきたい内容が詰まっていました。

まとめ | アーリーリタイアは貯金だけではむずかしいから資産運用の知識も大切

老後2000万円問題に備えて資産運用をする人が増えてきています。
定年退職後だけでなく、アーリーリタイアで少しでも働く時間や負担を減らせたら、元気なうちに旅行や趣味を楽しんだり、家族と過ごす時間を増やすことができるというメリットがあります。

しかし、アーリーリタイアは貯金だけでは必要な資金を貯めることがむずかしいのが現実です。
あなたと同じような悩みを持って、行動し、一歩先にアーリーリタイアに近づいている人がいます。

「お金の勉強は学校ではする機会がなかった」
じゃあ、今からすればいい!ということで、マネースクールでお金について学んでをみる人も増えています。
経済的自由はいくらあれば達成できるのか、計算するきっかけにもなります。

自分で資産運用を始めるのは心配だから、まずはできるだけ安全な長期で分散投資をロボットアドバイザーでやってみた人もすでにたくさんいます。

今の行動が、将来のあなたやあなたの家族の経済的不安を小さくして、人生の限りある時間を仕事だけに奪われない生き方を選ぶ1歩になるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA