- 以前有名だったひふみプラスって最近不調なの?
- 以前はたくさん儲かったのに最近はなんで不調なの?
- 解約が相次ぐって本当?すぐに解約すべき?
- 実際の利用者からの評判はどうなの?
この記事を見つけたあなたは、最近不調だといわれるひふみプラスについて気になっているのではないでしょうか?
ひふみプラスを契約しようか迷っていたところ不調だという噂を聞いて心配になったり、契約を解除すべきか検討したりしているのではないでしょうか。
2017年頃、かなり割のいい投信サービスとしてTVでも取り上げられ有名になったことでたくさんの人の注目を集めたひふみワールドの投信サービス。
ただし、ひふみプラスは残念ながら最近不調と言われています。
この記事では、ひふみプラスが不調と言われている3つの理由を利用者の評判から徹底解説します。
最後まで読むことで、ひふみプラスの弱点や、今後あなたが投資すべきか理解できるでしょう。
1.ひふみプラスとは?ひふみ投信との違いも解説!
ひふみの投資信託は、2008年から運用が始まったレオス・キャピタルワークス株式会社が提供・販売する投資信託です。
サービスが公開当初から10年間ほどはあまり知られていなかったのですが、
2017年にTVで取り上げられたことをきっかけに多くの人が注目し、人気の投信サービスになりました。
ひふみの投資信託には「ひふみ投信」と「ひふみプラス」の2種類の投資信託があります。
ひふみ投信とひふみプラスはどちらもレオス・キャピタルワークス株式会社が展開するサービスですが、
販売方法と信託報酬の割引条件、最低投資資金が異なります。
(信託報酬は、どちらの商品でも基本的に0.98パーセントです)
「ひふみ投信」は直販形式の独立系投資信託で、主に国内の成長株式に投資するアクティブファンドの商品です。
投資信託が証券会社を経由して購入することができる一般的な投資信託とは違い、ひふみ投信はレオス・キャピタルワークスが直接販売している投信サービスなのです。
アクティブファンドは簡単に説明すると、投資運用会社が市場平均以上の高利回りを確保するため、優良中小企業の株式など、あまり注目されていない優良な銘柄だけに投資する投資信託のことです。
ひふみ投信の運用会社、レオス・キャピタルワークスには実績あるプロの投資家が多数在籍しており、今後値上がりしそうな優良銘柄を選んでいるので、安心ですね。
ひふみ投信の信託報酬は、5年以上保有すると信託報酬が割引きされるという仕組みになっています。
一方で、「ひふみプラス」は「ひふみ投信」と同じマザーファンドをもつファミリーファンドの投資信託です。
こちらは、レオス・キャピタルワークスの直販型ではなく、証券会社や銀行などの一般的な金融機関や販売会社で販売されている投資信託です。
運用成績がいいことで注目を集めている銘柄であり、株式会社格付投資情報センター(R&I)の「R&Iファンド大賞」を受賞した実績もあります。
一般的にインデックスファンドで5年運用すると、最大でも年率換算で約10%ほどのリターンをもらえるのに対し、
ひふみプラスで5年運用すると約14%のハイリターンがもらえます(2021年3月現在)。
このように、インデックスファンドを超えるリターンが続くアクティブファンドとなっているため、かなり信頼できるファンドだと言われています。
ですが、ひふみプラスの信託報酬は、投資金額が500億円以上になると割引きされる仕組みとなっており、ひふみ投信とは違い保有年数によって割引きされることはありません。
なので、信託報酬の手数料を抑えたいならひふみ投信の方がいいと言えるでしょう。
ひふみプラスはひふみ投信と同じマザーファンドを持つベビーファンドです。
結果として、マザーファンドであるひふみ投信に投資する形となるので、運用成績は「ひふみ投信」と同様です。
つまり、ひふみ投資が不調になると、ひふみプラスも不調になるということです。
両方とも運用実績が同じなので、ひふみ投信とひふみプラスは同じ投信サービスとして一括りにされて話されることが多々あります。
最低投資資金に関しては、ひふみ投信の積立額が1万円からなのに対し、ひふみプラスは100円からとなっています。
よって、ひふみプラスはひふみ投信とくらべると、
「投資のハードルが低い」「信託報酬の手数料割引がひふみ投信よりもお得」で手軽に始められる投信だと言えますね。
手軽にアクティブファンドの投資信託を始めたい人におすすめです。
1-1.ひふみプラスの運用成績と実績(2021年3月現在)
ひふみ投信サービスは、2008年のサービス開始時より運用成績が良く、リターンもかなりもらえるサービスとして有名になったため、2017年にテレビで取り上げられました。
しかし、ここ近年は以前に比べて運用成績の不調が続いています。
以前からひふみを利用している人たちは、以前に比べてたくさんのリターンをもらえなくなったので不調だと考えている人が多いようです。
では、好調期はどのくらいの利益をもらえて、今はどのようになってしまったのでしょうか?
サービス開始から現在までの運用成績とひふみの実績を見て、なぜひふみが不調と言われるようになったのかについて考えていきましょう。
なお、運用実績はひふみプラスのマザーファンドであるひふみ投信のものを解説していきます。
運用開始からのリターンを日経平均株価と比較していくことで、わかりやすくひふみがどのくらいのリターンを得られる投信なのかということを解説していきます。
ひふみ投信は、2008年にサービスを開始しました。
当時はリーマンショックなどで世界中の株式の価値が暴落し、多くのサービスの利益がマイナスになった時期でしたが、その影響を受けず順調にプラスの成績を続けていました。
そして2009年から2017年まで、ひふみ投信は順調に成長を続け、+450%と日経平均に比べても約+300%のハイリターンがもらえるようにまで成長しました。
2016年から2017年は株式市場辞退が好調で価値が上がっていた時期だったので、その影響もあったにしても、ここまでの利益を出すまで成長するなんてすごいですよね。
そして、知る人ぞ知るサービスだったのが、2017年にテレビ番組に取り上げられて誰もが知るサービスとなったわけです。
2017年頃は株式をもっていれば誰でも儲かるほど、株式の価値が高く、多くの人に注目されていました。
ですがひふみ投信は一般の株式相場平均よりもかなりリターンを出しているサービスであることがテレビで公表されたので、多くの投資家が買う人気投信に一気に成長したのです。
ひふみ投信を購入する人がかなり増えたので、運用資産額が300億円規模から1,000億円規模にまで成長しました。
しかし、株式市場の好調は続かず、2018年は大幅な下落となりました。
ひふみ投信もその影響を受け、2018年から2019年にかけての成績は上がらず、はじめて少しマイナスといった成績になってしまいました。
- 国内株式の月間騰落率、TOPIX(配当込み):マイナス9.41パーセント
- ひふみ投信:マイナス12.16パーセント
(2018年10月)
株式市場相場よりも、ひふみ投信のマイナスが大きくなってしまいました
2018年から2020年にかけても3年間は日経平均と殆ど同じ動きですが、日経平均よりも利益が出ていません。
まとめるとひふみ投信の運用成績は、
- 2008年から2017年にかけては成績好調
- 最高で+400%のリターン
- 2017年にテレビで取り上げられてから多くの投資家に注目された
- 2018年から2019年は株式市場相場が弱くはじめてのマイナス成績
- 2018年から2020年は日経平均よりもも大きなマイナス幅である
ことがわかりました。
2020年は、新型コロナウイルスの影響で今現在も世界的に株安が起こっています。
相場の影響を受けてひふみ投信も暴落していますが、コロナ終息のめどが未だにたたないため、今後数年間もひふみ投信のマイナスは続くことが予想されます。
ひふみ投信の不調は、相場平均の影響を受けてていると考えられますね。
2.「ひふみプラス 不調」に関する評判・口コミ
不調に関する評判は「最悪」「解約した」という声もある中、
不調でも解約せずにいれば少しずつ利益を得られるようになってきたとの意見もありました。
ここでは、
- ユーザーが考えるひふみが不調になった理由
- ひふみに対してどう考えているか
などを幅広くご紹介し、ひふみプラスやひふみ投信のいい評判と悪い評判についてお伝えします。
2-1.悪い評判・口コミ
ハイパフォーマンスだった以前と比べて不調になったことに不満を抱いている評判が多かったです。
また、なぜ以前に比べてひふみの運用成績が落ちたのかについて考察している意見もたくさんありました。
実際にひふみのサービスを利用しているユーザーや、ひふみに注目している人の意見を見ていきましょう。
Twitterでの意見
ひふみプラスとか買ってた人、ここ最近の暴落でとんでもない損失出してるんだろうなぁ…つみたてnisaで一番人気の投信じゃなかったかな
以前は儲かると人気だったのに最近の株価の暴落で損失を出している人も多いようです。
Twitterでの意見
ひふみ投信のひふみプラスの下落が凄い。
カンブリア宮殿でるまえまでの成績は凄いけど、そのあとは他の投資信託に負けまくり。
つまり、長い期間でみるとアクティブ運用はパッシブ運用に負けるという良い見本
Twitterでの意見
【楽天証券体験1-6】
またランキングトップだったひふみなども、口コミなどは抜群でしたが、買ったタイミングが一番高くてそのあとすごくマイナスが出てしまったので先日解約しました。楽天資産形成ファンドなどはリターンは控えめですが、堅実に利益が出ています。
購入するタイミングが大切なんですね、購入するタイミングは見計らうようにしましょう。
Twitterでの意見
ひふみ投信、リスク資産だから下がることもあるしアクティブファンドだから指数を下回ることもあるので、大きく下げること自体は構わなかろう。
が、下がった時に客からああいう苦情来るのは、顧客とのコミュニケーションが十分ではなかったんではと思ったりはする。
アクティブファンドのひふみは株式市場の相場の価値が高い時にはハイリターンがもらえますが、市場価値が落ちている今はもらえないということなんですね…
Twitterでの意見
ひふみプラスは、基準価額は上昇しているのに純資産が減少しているのも気になってます
Twitterでの意見
ひふみプラスの現状…
2018年にピークを付けた純資産残高は、回復基調を全く見せていないのが今尚だ
コロナ禍前より基準価額高くなってるのにねえ
ひふみプラスの資金流出入額の累計の推移です。
基準価額の影響を受けないので、受益者の動向(人気)が表れます。
ある時をピークに、下がる一方です。つまり、資金流出が止まりません
Twitterでの意見
基準価額があがったのは日本の株式市場が上がったから。
一方でファンドはTOPIXに勝ったって宣伝してますが、ひふみ投信の組み入れは中小型が多いので、中小型株指数と比較しないと公平な比較ではないんですよね。
2018年に純資産額が増えたことをきっかけに運用方法を変更したことをきっかけにリターンが減ったので、資産を無駄に使われてると感じるユーザーもいるようです。
Twitterでの意見
①WelthNavi -0.39% 3位
②-1セゾンVGBF -0.17% 2位
②-2楽天・全米株式IF +6.00% 1位
②-3ひふみ投信 -8.63% 5位
③日本株投資(ひろし) -2.76% 4位
#運用16週間
16週間での日本株購入は計17銘柄で6勝11敗です。
短期で損切りした分を長期で補う展開。。補えきれていないけど
他の投資信託サービスと比較しても、損失が多い感じはしますね。
Twitterでの意見
iDeCo様子見してみたら案の定ひふみが損出てた。ですよねだと思った!
確かに上がればリターン大きいんだろうけどリスクに対して信託報酬があまりに見合わないのでスイッチング。すべて信託報酬0.3%以下のインデックスという按配に落ち着きました
アクティブファンドは今の時期はハイリスクなのでインデックスファンドの商品を購入するという人も多いようですね。
Twitterでの意見
ひふみ年金、そろそろ損切りで見切った方がいいのかなぁ。一向にプラスにならない
ふみの運用する年金サービスの運用成績もマイナスなようです。
2chでの意見
機会損失半端なかったわ
最高潮に利益を出している2017年頃に売っておけばよかったという声も多くありました。
2chでの意見
中小株が中心故に高い利益を叩き出してきたけど、人気が出すぎて投資先がなくなってるからな
2chでの意見
残高増えるほど小型株買えなくなるからな
パフォーマンス落ちるのも必然よ
2017年以降、隠れた優良株を発掘して唐須するというひふみの以前の運用ができなくなったことがひふみのリターンが減ったと考えているユーザーが多いです。
2-2.いい評判・口コミ
好成績を続けていたひふみ投信がいきなり下落した際にはマイナスな書き込みが多くありました。
しかし、最近は徐々に成績を回復しつつあるので前向きな書き込みが増えてきました。
ひふみのサービスのなかでも、ひふみプラスの人気はいまだに根強く残っているということもわかりました。
実際にひふみのサービスを利用しているユーザーや、ひふみに注目している人の意見を見ていきましょう。
Twitterでの意見
私は米国株の個別株も好きで少しやっているのですが結局積立が1番失敗ないよなってなります、複利ほんとすごい
iDeco、積立NISA、ジュニアNISAはMAXでやってます
基本楽天米国株式にしてるのですが日本だとひふみ投信ももう数年ずっと成績良くて積立ててます、ご参考まで
数年続けていると安定的に利益が出続けているという意見もたくさんありました。
Twitterでの意見
【含み益があるうちにひふみ投信を売却したほうがよいか?維持費がかかるし。】という内容のツイートを見た。
売らないほうが良いよ
私にとって、ひふみから得られる利益と情報の質を考えると、維持費は安すぎると思うほど
株価が下がった都度、買うようにしている
ひふみは長期的に保有するべきと考える人も多いようです。
株価が下がると売りに出されることも多いですが、そのタイミングで沢山買い付けるというユーザーもとても多かったです。
Twitterでの意見
ひふみプラス
つみたて系アカウントで話題のひふみプラスは話題のノリで買っているのだ。
約1年つみたてて、1万円近くの利益を得たのでおすすめなのだ。
月1万円積み立てているのだ。
積立以外で買うと手数料があるので積み立てがおすすめなのだ。
アクティブなのでリスクは高いのだがリターンが大きく得られる事がでかいのだ。
私は積み立て開始からしばらくは元本ガンガンに割って不安だったのだが、そのうちめちゃくちゃ上がっていったのだ。
ガッツリ下がるときがあるのでおすすめはしないのだが私はしばらく続けるのだ。
あまり過剰な期待はしない方がよいのだ
Twitterでの意見
ひふみ投信…ほんまスゲェなぁ…
下がる時も大きいけど上がるのはそれ以上だわぁ
短期間でハイリターンを得たいという人にはいまだに人気なようですね。
このように元割れしても回復するから売らないという意見もありました。
Twitterでの意見
ダイエットと関係ないですが、久しぶりにつみたてnisaを除いたら損益+8.8%でまずまず。今のところ米国株式と新興国株式がの損益率が高め。ひふみはトータルリターンが悪くないので金額だけ少し変更。
私は基本塩漬け投資だけど20年後娘に渡す頃には少しでもプラスになっているといいな…
トータルリターンで考えると悪くないので、少々運用成績が良くなくても積み立て続けるという人が多いです。
Twitterでの意見
ほったらかしにしてたひふみプラスかなり利益出た。
売ろうかなぁ。勿体ないかなぁ。
ほったらかしにしているだけで利益が出るなんてすごいですね。
Twitterでの意見
つみたてNISA人気銘柄(楽天)
1位 eMAXISSlim米国株式
2位 eMAXISSlim全世界株式
3位 楽天・米国株式インデックス・ファンド
4位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
5位 eMAXISSlim新興国株式インデックス・ファンド
6位 ひふみプラス
皆さんの積立銘柄は入っていますか?
Twitterでの意見
楽天証券で、つみたてNISA対象商品を調べてみると、純資産ランキング1位は『ひふみプラス』でした。
しかも、2位と倍ぐらいの差をつけています。
アクティブファンドで、つみたてNISAの対象商品となり、これだけ人気なのは驚きですね。
※おすすめはしません
ひふみ投信の人気は落ちていますが、ひふみプラスはいまだに人気なんですね。
Twitterでの意見
これはかなり意外。いまだにひふみプラスが人気なんだな。アクティブファンドでは超優秀だと思うけど、世の流れ的にはインデックスファンドに傾倒していると思っていたけど。
SP500はSBIかなー。やはり。
以前よりは運用成績が下がったひふみですが、NISA口座投資信託の買付金額ランキングでいまだに3位なことに驚いているユーザーもいました。
Twitterでの意見
ひふみプラスですね!
私も2.1%増でした
そこそこのリスクなので下げ相場だとげんなりしそうですが、毎月微益を祈りましょう
下げ相場には気を付けなければいけませんが、いまだにプラスの成績を出しているようです。
Twitterでの意見
ぼく、けっこうひふみプラスは信頼してて、36万投資して、6万含み益で、+18.16%なんですが、Twitterでは人気ないのかな…。言及してる人をあまり見たことがない。手数料が高いからか。確かに高めなんだけど、それを補ってるとも思う。ちなみに、ひふみプラス以外は全てインデックス投資。
ひふみプラス以外はインデックス投資をしているという人もたくさんいました。
ひふみプラスはリスクよりも利益が見込める商品として保守的な投資家にも注目されているんですね。
Twitterでの意見
ひふみ投信に対する認識
国内成長企業に投資
過去実績は超優秀
アクティブファンドとしては手数料割安
良い商品ですよね
運用方針に共感できれば検討しても良いと思います
投資するなら、僕は2つ気をつけるかな
①過去の実績は参考程度に
②集中投資は避ける(国際分散投資を加えるとか)
Twitterでの意見
僕は国際分散・インデックス投資が基本方針なので、ひふみ投信に投資はしていません。
だけど、成長企業への投資って、日本が成長するうえでとっても大切笑顔
だから、ひふみ投信の理念・方針は素晴らしいものだと思う。
国内投資を検討している方は、ポートフォリオに加えてもいいのでは。
アクティブファンドのリスクと集中投資に気を付けるならばオススメという意見もあります
Twitterでの意見
tsumiki証券で積み立ててるひふみプラスはプラスがでとる!
Twitterでの意見
いろんなところで投信進めてるけどみんなこまめにチェックしてるのかな?一括で資産わかればいいのになー。楽天証券のひふみプラスが好調です!(とか初めて言ってみた)
ひふみプラスはどこで購入するかによって利益も変わるようですね
Twitterでの意見
迷ったあげく、ひふみプラスを積み立てることにしました。
給料の半分を投資信託、ETFにへ投入
そして毎月の余りとボーナスは個別株へ回す
自分、頭おかしい?普通かな?笑
とりあえず貯金は一定額あるから、もう貯金はしない
これからひふみプラスを購入するという人もいました。
Twitterでの意見
タイミング悪く最高値更新した際に増やしたひふみプラス、ひふみワールド+がもうすぐプラ転!がんばって〜〜〜!!!
2chでの意見
俺は2020年まで全力投資をスローガンに投資始めたが
2ヶ月でひふみに7割ほど資金投資してる
本日上がりまくった分を入れると8%くらいのプラスかな
500万入れてれば2ヶ月で40万円のリターンだ
今投資せずにほとんどを預金やローンに費やしている奴は馬鹿だと思う
オリンピックまで全力投資だ
長期的に積み立てれば、いまだにかなりのリターンを得られるようですね!
3.ひふみプラスが不調と言われる理由3選
ひふみプラス率いるひふみワールドの投信サービスが不調と言われるには以下のような3つの理由があることがわかりました。
- 急激に人気が高まり運用方法が変更されたから
- アクティブファンドはハイリスクだから
- 2017年以降国内外の株式市場が不調になったから
ここでは、実際にひふみを利用したユーザーや、利用を検討している人の評判や口コミからわかった不調の理由について詳しくお伝えします。
3-1.急激に人気が高まり運用方法が変更されたから
ひふみ投信は2017年に急に人気になり、運用総額が急増し、2019年9月には総額1,296億円もの資産を持つようになりました。
急激に総資産が増えたことで資金の運用方法、つまり組み入れ銘柄を変更したことがひふみ投信が不調になった原因のひとつだといわれています。
ひふみ投信は、運用総額が小さい間は、「有望なのにあまり知られていない安くで手に入る国内の成長産業の株式」を見つけ出して投資をしていました。
知名度の高くない知られざる優良企業の株式や、将来性のある中小企業等に投資していたので、株を割安で買えていました。
有望株を掘り当てた企業が予想通り成長し株価も上がることが多く、運用開始から2017年まで好調な運用成績を残すことができたという訳です。
ところが、テレビ番組に取り上げられた2017年頃から「ひふみ投信」を購入するお客さんが増えました。
人気が高まって資金が集中し、純資産総額が大きくなると、これまで隠れた優良株を見つけ出して投資するという投資スタイルができなくなってしまいました。
隠れた優良企業の株式は、中小企業など株数が少ない会社であることが多いため、ひふみが大量に買い付けると値段が上がってしまうため、割安で有料株式を手に入れるのは困難になりました。
しかし、投資家も純資産もふえたため、大量の資金を運用しなければなりません。
そのため、投資する銘柄を割安な有望株だけでなく国内の大型株式や海外の株式などいわゆる「大型株(株価が大きい株式)」も組み込みました。
さらに、投資家への配当を確立させるためにこれまでの優良企業の隠れた株式よりも大型株式により多くの投資資金を当てることになったのです。
しかし、大型株式は投資に参入している企業も多く、営業成績が安定しているものがおおいため急成長が望めません。
そのため、2017年以前と比べてひふみ投信の利益があまりでなくなってしまい、投資家に対し還元が鈍化してしまいました。
さらに、ひふみはさらに安定した運用を試みてマイクロソフト、アマゾン、フェィスブック、VISAなどの大型外国株式への投資にも参入しました。
しかし、米中貿易により2018年に米国株式市場が大きく下落し、その影響を受けて見込み通りの利益を得られなかったことも不調の原因の1つとなっています。
つまり、急激に人気が高まったことでハイリターンを出していた頃のひふみ投信の方式で投資運用できなくなり、投資銘柄を変更したことが不調を招く結果となったといえますね。
3-2.アクティブファンドはハイリスクだから
株式市場全体の不調が続くここ数年ですが、他の投資信託に比べてひふみ投信の方が不調なのではないかと考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
一般的な投資信託にはインデックスファンドが多いのですが、ひふみ投信は違います。
ひふみ投信は、全く別の性質を持つ「アクティブファンド」といわれる運用方法なのです。
アクティブファンドとインデックスファンドは性質が異なるため、比較対象になりませんが、この両者の成績を比べてひふみが他に比べて不調だと考える人が多いようです。
インデックスファンドとは、市場平均と同じくらいの利益になるよう安定的に投資運用する方法です。
一方で、アクティブファンドとは市場平均を上回るために、投資信託を運用する会社のファンドマネジャーが独自の目線で銘柄を選ぶ投資運用の方法です。
アクティブファンドは安定志向のインデックスファンドより好調な時にはハイリターンが見込めますが、その反対で株式市場の影響を受けやすく、元割れしてしまうリスクも大きいです。
ひふみ投資はアクティブファンドなので、インデックスファンドよりも高い利回り狙うために、株式を選定して運用しているので高いリスクを抱えています。
ひふみ投信は、投資家が急激に増えた2017年以降、外国株式や国内の大型株式に投資しはじめましたがあまりうまくいかなかったことや、
国内での成長産業である電機や半導体等が今後急激に成長すると見込んで、積極的に投資を行いましたが、AIやIoT関連株の業績に不透明感が出てきたことで運用成績を伸ばしかねています。
ひふみ投信はこのアクティブファンドで、2017年以前はかなりハイリターンを投資家に還元していましたが、近年は株式市場の価値の暴落などの影響をもろに受けています。
つまり、近年のひふみ投信の不調は、アクティブファンドのリスクが表面化したものと言えるでしょう。
3-3.2017年以降国内外の株式市場が不調になったから
サービスを展開した2008年から2017年頃まで、好調な成績を出し続けていたひふみ投信ですが、2017年頃から成績が伸び悩んでいます。
これは2018年から運用環境の悪化、つまり株式市場の相場が伸び悩んでいるという外部的要因が原因のひとつとして考えられます。
株式市場の相場が伸び悩んでいることで、ひふみ投信以外の投資信託の多くの不調になっているのもが多いのです。
しかし、ひふみ投信はインデックスファンドのものに比べるとより成績が落ち込んでいます。
ひふみ投信は、主に国内の優良株式に投資してきましたが、2018年以降、国内株式が全体的に不調になった影響を受けてひふみ投信も不調になりました。
しかし、テレビ番組に取り上げられ人気になったことで投資家が増え、純資産総額が大きくなったことで、2017年に外国株式を投資銘柄に加えるようになりました。
これまでより大きな運用を行う為に外国株式を組み込み、安定させるために上位の銘柄は大型株で占められていました。
ですが、2018年に米中貿易に関する話題の影響で結果米国株式市場が予想外に下落してしまいました。
将来がどうなるかは誰にもわかりません。
ひふみ投信はアクティブファンドなので、ファンドマネージャーが将来を予測してより高い利益を得られそうな方法を時と場合に応じて採用していくため、
予想が外れたらインデックスファンドに比べて不調になってしまいます。
ひふみ投信は運用方法を変えだした時期に国内外の株式市場が下落した影響をもろに受けて不調が続いていると考えられますね。
まとめ | ひふみプラスは以前よりハイリターンが見込めなくなった事が不調の理由!
ネット上の評判や運用成績から分かったひふみの不調になった原因を調べてみると、
- 急激に注目されたことにより国内外の大型株中心の運用方法に変更したから
- 株式市場の下落と情勢の影響でアクティブファンドのリスクを被っている
- 2018年以降国内外の株式市場の相場が不安定な影響を受けている
という3つの理由があることがわかりました。
これらより、
- 今ひふみの商品を持っている人は、長期投資でプラスのリターンを出すためには今は売るべきではない
- コロナで株式市場の相場安定の見通しの立たない今から新しくひふみ関連の商品を購入するのはハイリスク
だといえますね。
しかし、ひふみの商品のなかでもひふみプラスの今でも人気は根強く残っていることがわかりました。
なので、今から購入するならひふみプラスをオススメします。
今後の見通しや株式市場の相場について勉強・考察してからひふみの商品の売買について考えてみてください。
この記事を最後まで読んだあなたが、ひふみの抱える不調の理由をしっかりと理解し、今後利用し続けるべきか・利用しはじめるべきかどうか判断できれば幸いです。