- 不動産投資って危険なの?
- やらない方がいいのかな?
- 「損した」という噂は本当?
- 儲かると言っている人もいるけど…?
この記事を見つけたあなたは、「やめとけ」とも言われる不動産投資について、詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか。
結論から言うと、不動産投資には多くの危険性が潜んでいるため、やるとしても慎重にしなければいけません。
数百万円以上という多額の元手が必要となるため、失敗すると大惨事となってしまいます。
不動産投資をより少額からリスクを抑えて始められる「不動産投資クラウドファンディング」の利用を検討するのも良いでしょう。
今回、「不動産投資はやめとけ」と言われる理由や、実際に損をしたなどの体験談を徹底的に調査しました。
この記事を最後まで読むことで、不動産投資の危険性がわかり、自分が始めるかどうかを判断することができるでしょう。
不動産投資には8つのデメリットがあり、失敗したときのリスクが大きいです。
そのためやるとしても慎重に行わなければいけません。
よりリスクを抑えたい人は「不動産投資クラウドファンディング」の利用を検討すると良いでしょう。
1. 「不動産投資はやめとけ」と言われる8つの理由・デメリット・注意点
「不動産投資はやめとけ」と言われる理由として考えられるデメリット・注意点は8つ。
これだけリスクがある上に初期投資額が大きいため、よく分からずに投資するのは非常に危険だと言えます。
不動産投資をすべきか検討している人は、具体的にどのようなデメリットや注意点があるのかチェックしておきましょう。
1-1. 自然災害で不動産を失うリスクがある
自然災害で不動産が破損したり倒壊したりするリスクがあります。
日本は地震や津波の多い国と言われているため、自然災害リスクは決して小さいとは言えません。
海沿いの物件を避ける、地震の起きにくい地域の物件を選ぶなど、対策が必要でしょう。
1-2. 老朽化や地価の変化で価値が下がることもある
不動産は老朽化すると価値が下がります。
また、地価が下がることで不動産自体の価値も下がってしまう恐れがあるのです。
地価の低下はその地域の人口の減少によって起こったり、デフレによって起こったりと、要因が多いため対策が難しいと言えます。
不動産は、買った次の瞬間から価値が下がり続ける恐れもある投資です。
1-3. 借り手が見つからず収入が途絶える可能性がある(空き家リスク)
不動産の借り手が見つからず、収入を得られない可能性があります。
不動産投資は基本的に家賃収入で利益を得るので、利用してくれる借り手がいなければ空き家となり、収入が途絶えるのです。
どれだけ価値の高い物件を所持していても、借り手がいなければその間の収入はゼロとなります。
1-4. 家賃滞納によって収入が途絶える可能性がある
家賃滞納によって収入が途絶えるリスクもあります。
借り手が家賃を払えなかった場合、家賃収入が得られなくなるのです。
例えば、貸している不動産で借り手が飲食店を経営したとして、経営が上手くいかなければ家賃を滞納されてしまう恐れがあります。
家賃を滞納されたことで立ち退いてもらったとしても、新しい借り手が見つかるまでは収入が途絶えてしまうのです。
不動産投資に、は借り手が家賃を滞納するリスクがあります。
1-5. 老朽化による修繕費がかかる場合がある
不動産は老朽化するものなので、場合によっては修繕費などのコストがかかってしまいます。
また、中には最初から修繕を必要としているような古い物件も。
特に中古物件を購入する場合には気を付けなければいけないリスクです。
1-6. 簡単に売買できるものではないので資金の流動性が悪い
不動産投資は資金の流動性が悪い投資だと言えます。
例えば株式であれば好きなタイミングで売買できますが、不動産は買い手がみつからないと売れないため、売買が簡単ではありません。
たとえ急に現金が必要になったとしても、不動産に投資している資金を回収するのは容易ではないのです。
そのため、必ず余剰資金で投資するべきでしょう。
1-7. 初期投資額が大きいので失敗すると大惨事
不動産投資には最低でも数百万円の初期投資額が必要です。
そのため、失敗したときに大きな損害となってしまいます。
不動産ローンを利用して純資産以上のお金で投資をする場合も多く、上手く利益を出せなければ借金の返済に追われることになるでしょう。
勢いで投資してしまわず、慎重に物件を選ぶ必要があります。
1-8. ローンの金利上昇リスクがある
不動産ローンを利用して不動産投資を行った場合、金利上昇リスクがあります。
景気や物価、為替など様々な要因で金利が上がる可能性があるため、思っていた以上にコストがかかる場合があるのです。
予想できない金利上昇のリスクがあるのは、不動産ローンを利用する上で忘れてはいけないデメリットと言えます。
2. 不動産投資のリアルな評判・口コミ・体験談
ネット上を徹底的に調査し、不動産投資を実際にやってみた人の評判や口コミ、体験談を抜粋しました。
中には実際に大損をしたという体験談もあったので、不動産投資を始めようかと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
Twitterでの意見
よくある不動産投資だけはやめとけよ。素人がてをだしていいものじゃない。
Twitterでの意見
先ほどちょっと不動産投資をディスりましたが、実際本当にみんな年収700~800万くらいになって小金持ちになってくると、揃いも揃って「副収入がほしい」といって不動産投資をはじめるんですよ。「やめとけ、今がピークじゃ」って言っても、営業マンの口車に騙されて30年ローン組んじゃうんですよね。
Twitterでの意見
これから不動産投資(投資物件)を買いたいと考える方へ。
まじでやめとけ。
オーナーの苦労を知らなすぎる。
経年劣化始まるじゃん?
田舎だろうが外構工事で300万以上は飛ぶじゃん?
駐車場コンクリートうつだけで400万はかかるじゃん?
で、入居中修繕で年100万以上は飛ぶじゃん?
Twitterでの意見
仕事で成功すると不動産投資したがる奴がいるけど不動産で稼ぐのはまず無理だよ。
俺は若い頃に不動産のプロにそれを教えてもらったからよくわかるわけ。
金があるからFXやろうかなって言ってる奴と同じレベル。
不動産は不労所得なんて甘い世界じゃないよ。
家賃収入なんて言ってるバカはすぐに大損
「危険だからやめとけ!」という意見はやはり多かったです!
Twitterでの意見
今コメダ喫茶店。目の前の席に座ってるスーツの男2人と、一人の男の人が契約してる。話の内容からして不動産投資。
不動産投資すごい危ない話らしいから😰この男の人だまされてないか心配。
(2年前、自分も同じように街で声かけられて喫茶店一緒に行ったけど、なんとか契約しないで逃げれた過去有り)
Twitterでの意見
不動産投資会社から勧誘の電話いっぱいかかってくる…一度キッパリ断って電話しないでくださいって言ったのに、またかかってきて着信拒否しても別の番号でかかってくる〜。これ6回くらい繰り返してる。不動産買う気ない私に売り込んでも時間の無駄だと思うんだけどなー。
Twitterでの意見
不動産投資について発信してるけど、
悪い不動産屋が多いので騙されたオーナーさん不安や不満がある方多いかと思います。
業者からしたら単価大きいし売れば金になるからねぇ。
大金もらうからにはそれに見合った仕事しろや。
簡単に稼げる仕事なんてないってこと。
怪しい勧誘に騙されてしまう人もいるようです…!
Twitterでの意見
不動産投資で買おうか、買うまいか迷っている時は買わない方がいいです
どんなに勧められてもキッパリ断ることが大切です
不動産は何百万、何千万もしますので、儲けも大きいですが、損した時の損失も大きいです
本当にいいと思える物件は迷わないです
失敗すると大惨事なので慎重にしなければいけませんね!
Twitterでの意見
知識がないことで不動産投資で損した実体験。
最初に購入した物件。
当然自腹だと思い、
150万の修理費を自腹で払った。
いまなら火災保険を適用できるという知識がある。
知識があればこう言った無駄な出費を抑えられる。
知識のある、なしはこんなにも大きい。
Twitterでの意見
【私の失敗①】
大学の近くの物件を購入して半年で移転した。
そのため入居者の半分が退去してしまった。
【教訓①】
大学や工場などに依存した物件は危険です。
実際に失敗したと言う人もいるようです…!
Web上での意見
不動産投資でワンルームマンションを所有しています。このコロナ禍で空室が出てくる可能性は大きいでしょうか?
ちなみに1室は会社の社宅として貸していたのですが、コロナ禍で会社の業績が悪くて退室されてしまいました。
コロナの影響は大きかったようですね…!
Web上での意見
不動産投資でワンルームマンションを所有しています。このコロナ禍で空室が出てくる可能性は大きいでしょうか?
ちなみに1室は会社の社宅として貸していたのですが、コロナ禍で会社の業績が悪くて退室されてしまいました。
Web上での意見
過去にアパートの1棟買もやっていましたが、失敗した人って多いですよ。
税金払えず、ローンも払えず、「任意売却」に追い込まれ、決済は銀行で銀行と双方の書士さんが立ち合い。
その場で担保外して、名義変更へ移行。
少子化の日本では住宅800万戸余って居りますから。
投資しても採算に合わないから撤退しました。
登記するまでにかなりの金額が掛かり、固定資産税等も負担。
空室だと売上が消えますから辛いですよ。
借り手が余りに強気なので止めた方が良いです。有り得ない言いがかり付ける借りても居ます。
実際に失敗してしまった方もいるようです。
Web上での意見
ここ何年か、毎年1物件から3物件ほど買ってます。区分だったり一棟だったり色々ですが、地震でもきたら一発で破産だな。まじで。不動産投資なんてやるもんじゃないよ。
Web上での意見
自分で土地を買って賃貸住宅を建てて入居者募集して
毎日共用部分掃除して入居者に文句の一つも言われて
苦労しないと本物の家主にななれませんわ。
Web上での意見
素人は不動産投資に手を出したら大損させられるだけや(笑)
ワシは50年も不動産投資業界におるけどそんな素人は一杯見てきとる、甘い話に乗ったらあかんぞ。
経験者も不動産投資は難しいと言っていますね…!
Web上での意見
不動産投資って闇ですよね。
500万円ぐらいの物件を1500万円ぐらいで売り。家賃保証するとか言って実際は2年だけして家賃保証終了して契約者破産寸前とか。
新築ワンルームは買ってはいけないとか言ってるけど。中古の一戸建てがいいとか言っていたが、事後調査で全く儲かっていなさそうだった。
この間特集されていたのもリフォーム詐欺とか。めっちゃヤバそうな話ばっかりなので不動産投資自体やばそうですよね。
「なんとなくヤバそう」という意見もありますね…!
3. 不動産投資をしたい人がすべき3つの行動
不動産投資をしたい人がすべき行動は3つです。
失敗したときの代償が大きすぎるため、たくさん勉強しながら慎重に物件を選んでいく必要があります。
不動産投資をしたいと考えている人は、具体的に何をすべきなのか確認しておきましょう。
3-1. 騙されないために必ず自分で探す
物件は必ず自分で探しましょう。
不動産投資の世界には、怪しい勧誘や詐欺の噂が絶えません。
評判の中にも、実際に騙されたという人や、騙されている人を傍から見たというものが多くありました。
相手があなたを騙そうとしている可能性があるため、人から紹介される物件は基本的に購入しない方が良いでしょう。
相手が不動産業者だと「プロだから安心できる!」と思いがちです。
しかし不動産業者の人はできるだけ大きな利益を上げることが仕事なので、「あまり良くない物件」でもおすすめしてくる恐れがあります。
他人に頼って騙されないよう、物件は自分で探しましょう。
詐欺まではいかなくても、条件の良くない物件を売り付けられることがあるから注意だよ!
3-2. 良い物件を見極める目を養う
良い物件を見極める目を養うことが非常に重要です。
良い物件とは単に安い物件ではなく、「本来の価値よりも安い」物件のこと。
本当は1,000万円の価値があるのに、600万円で購入できれば、買った瞬間に400万円の利益です。
「そんなことあり得るの?」と疑問に思うかもしれませんが、あり得ます。
なぜなら、「急に現金が必要になったから、安くても早く物件を売ってしまいたい」という人もいるからです。
反対に、「急いでないし、できるだけ高く売れればいいなあ」と思っている人から物件を購入すると、本当の価値よりも高い値段で買わされることになります。
良い物件とは何かを知り、それを見極める目を養いましょう。
自分で物件を選ぶために、良い物件を見極められるようにならなきゃね!
3-3. 情報収集と勉強を怠らない
不動産投資を成功させるには、情報収集と勉強が必要です。
物件サイトを頻繁にチェックし、良さそうな物件の目星をつけていきます。
最初のうちは良い物件を見極める目を養う意味で、自分が良さそうと思った物件がどのくらいで売れていくのかを見ると良いです。
すぐに売れてしまったのであれば、その物件は他の人にとっても魅力的な良い物件だと言えます。
反対になかなか売れていない場合は、あまり良い物件ではなかったと言えるでしょう。
こう言ったことを繰り返しているうちに、目が養われていくだけでなく、相場感もわかってきます。
また、勉強の仕方を伝えている本やネット上の記事もたくさんあるので、一通り目を通して勉強するのも大事でしょう。
4. 不動産投資クラウドファンディングなら少額でリスクを抑えられる
この記事をここまで読んだ人の中には、
「不動産はなんだか危なそうだし、ちゃんとやるには沢山の努力をしなきゃいけないから大変だよ。やめとこうかな…」
と思った人もいるかもしれません。
より手軽にリスクを抑えて不動産投資をしたい場合は、不動産投資クラウドファンディングを検討しても良いでしょう。
不動産投資クラウドファンディングは、好きな物件に1万円から投資できるサービスです。
事業主のサイトで好きな物件を選び、投資額を選んで応募するだけ。
1つの物件に対して、沢山の投資家がお金を出し合って投資できます。
「*優先劣後出資」や「担保制度」など、投資家のリスクを減らすための制度が整っているのも特徴です。
ただし、リターンは投資額の3~6.5%程度。手軽な分、不動産投資よりは劣ります。
事業主としては、情報の透明性が高く、他にない豊富な物件に投資できる「CREAL(クリアル)」が利用しやすいでしょう。
本格的な不動産投資を始める前に、CREALで1万円から不動産投資を体験するのも良いかもしれません。
優先劣後出資とは、各ファンドに事業主(今回の場合はクリアル)も出資しておき、売却時に損失が出る場合に事業主負担分の出資金を先に損失補填に使用する仕組みのこと。
例えば、3,000万円で不動産を購入する際にクリアルが600万円の出資、残りの2,400万円を投資家たちが出資していたとします。
この物件を売却する際、価値が2,600万円まで下がってしまっていたら、全体で400万円の損失です。
しかし、クリアルが損失分の400万円を負担して200万円しか受け取らなかったとしたら、投資家たちの元本である2,400万円は守られ、損失は0円となります。
出資者 | 出資金額 | 返済金額 | 損失金額 |
クリアル | 600万円 | 200万円 | 400万円 |
投資家 | 2,400万円 | 2,400万円 | 0円 |
合計 | 3,000万円 | 2,600万円 | 400万円 |
このように、不動産売却時の損失を事業主が負担することで投資家の元本を守る仕組みを、優先劣後出資といいます。
ただし、優先劣後出資を採用していても投資家の元本が守られないケースもあります。
例えば、先ほどの例で売却時の不動産の価値が1,300万円まで下落していたとしたら、全体で1,700万円の損失です。
クリアルが出資した600万円全てを負担して損失を補填しても、1,100万円の損失は投資家の負担となってしまうため、元本割れとなってしまいます。
出資者 | 出資金額 | 返済金額 | 損失金額 |
クリアル | 600万円 | 0円 | 600万円 |
投資家 | 2,400万円 | 1,300万円 | 1,100万円 |
合計 | 3,000万円 | 1,300万円 | 1,700万円 |
優先劣後出資は投資家の元本を守る仕組みですが、元本割れを100%防げるわけではないので注意しましょう。
なお、クリアルが出資する金額は各ファンドごとに違うため、それぞれの詳細を確認してください。
まとめ|不動産投資はリスクが多いため慎重に始めるべき
不動産投資には「自然災害リスク」や「空き家リスク」など、8つのリスクがあります。
初期投資額が大きいので失敗すると大惨事となってしまうことも。
そのため慎重に始める必要がありますし、成功させるには多大な努力が必要です。
大きなリスクなくより手軽に不動産投資をしたい場合は、不動産投資クラウドファンディングを利用すると良いでしょう。
1万円から投資を始めることができ、安全性も高いと言えます。
事業主の中では信頼性の高いCREALが利用しやすいでしょう。
この記事を最後まで読んだあなたが、不動産投資の危険性を知り、自分が始めるかどうか判断できればうれしく思います。