モナコインって日本発祥の通貨らしいけど、コロナの不景気でも価格上昇するの?
モナコインは2チャンネル発祥って聞いたけど、2チャンネルの印象あんまよくない…
ひろゆきが「モナコインはちょっと割に合わなそう」って言ってたけど本当なの?
この記事を読んでいるあなたはモナコインの今後に不安を覚えているのではないでしょうか?
確かに、Webで調べてみると「やばい」「だめ」というワードが浮上。
加えて、2チャンネル発祥という変わった仮想通貨なので、モナコインの将来性に疑問を持ちますよね。
一方で、一部の熱狂的なファンの存在に期待し、モナコインの上昇を予測する声もあります。
そこで、モナコインに興味を持っている私が48時間かけて徹底調査。
結論、モナコインの価格は3か月以内に、ゆっくり上昇することが予測されます。
年月 | 予想価格 |
21年9月8日16時 | 163円(現在価格) |
21年12月 | 358円 |
22年3月 | 210円 |
22年9月 | 104円 |
専門家 | 見解 |
Moshinさんの見解 2021年5月8日時点 ※Moshinさん:YouTubeチャンネル登録者数4.88万人。株式会社gloways(トレードスクール事業)を経営。 | 2021年5月8日の価格:3.1ドル。 歴史的ラインである「2.9ドル」を難なく突破。移動平均線が上がってきており、また移動平均線が下に控えていて、下の価格は固まっている。次のポイントと考えられる4.4ドルまでは上昇すると予想。出来高が上がっていない点に不安を感じる。だが、トレンドが出る初動のような形になっている。強い目線で見ていってよさそう。モナコインに限らず、アルトコインは投機的に攻めることが大事。急伸した相場は早めに利益確定しない方がよい。価格変動に翻弄される。謙虚な姿勢で、目標ポイントの手前で利確すること大事。 |
RYU先生の見解 2021年4月17日時点 最高月利1500%、最高日利1000%を記録したビットコインFXトレーダー。無料オンラインサロン「RyuTradesClub」を運営。2020年6月に著書『1万円から始められるビットコインFX』を出版 | 移動平均線2.9ドルを抜けた。今後、2.9ドルで下げ止まりしたら上昇すると予測されるので買い。2.9ドル割ったら利益期待できないので買わない方がよい。 |
Gov.capital 【機関投資家?のブログ】 | データによると、資産価格が創業以来、あるいは過去1年間の上昇傾向にあったことを示しているモナコインは上昇傾向を示しているため、特定の時間枠で市場に人気があったと考えられる。 |
アメリカNO.1の仮想通貨情報サイト「Wallet Investor」によると、モナコインの価格は2021年12月まで上昇トレンド。
2022年3月~9月に下落トレンドへ以降すると予想されています。
この記事では、モナコインの懸念点や将来性、リスク回避方法まで解説。
最後まで読めば、億り人トレーダーになるための一歩を踏み出せるでしょう!
- 価格はおおむね10円~100円の間で変動している
- モナコインの将来性は認知度やWebサービスの拡大にある
- ハッキングや二重支払いの危険性がある
1.モナコインに関する専門家の意見【10円~100円の範囲で価格変動】
専門サイトよると、モナコインの価格は緩やかに変動すると考えられています。
専門サイトは短長期どちらも緩やかに価格が変動すると予測。
大幅な価格上昇は考えにくいとの見解です。
1-1.DMMビットコイン【取り扱い銘柄の種類数国内NO.1の取引所】
DMMビットコインによると、2つの条件を満たしたとき、モナコインの価格トレンドは下落から上昇に転換する可能性があると示しています。
- パラボリック:上側にいた売買転換点をロウソク実体が上抜け、売買転換点とロウソクの位置関係が逆転する時
- RCI:-80以下から上昇し、0水準を上回り折り返す時
※RCI:直近の価格変動から「買われすぎ」か「売られすぎ」かを判断するための指標。80以上で買われすぎ、-80以下で売られすぎと判断される
加えて、上値抵抗線と下値支持線も意識すべきだと考えられています。
2021年4月17日~7月1日の短期分析では、6つのラインが重要。
- 143円(0.0%)
- 224円(23.6%)
- 275円(38.2%)
- 316円(50%)
- 357円(61.8%)
- 407円(76.4%)
特に、上値は316円付近、下値は143円付近に注目すべきだと考えられています。
5月下旬~6月上旬にかけて、モナコインはトレンド転換に関係する2つの条件を達成。
しかし、上値が抵抗線に抑えられ、大幅な価格上昇には繋がりませんでした。
1年以内の短期では、143円~316円の間で価格が推移すると考えられています。
もし、316円を突破すれば上昇トレンド、143円を下回れば下落トレンドに突入する可能性があると言えるでしょう。
1-2.真田雅幸【取引量国内NO.1の取引所ビットバンクに100記事投稿】
真田雅幸氏によると、大きな下落がない手堅い相場が予想されています。
2021年8月19日、長短期の価格移動平均線がゴールデンクロスし、チャートが強気に傾きました。
また、各指標がプラス域で推移しており、ゆっくり上昇する可能性を示しています。
2021年8月19日時点で一度、売りが一巡したと推測されており、今後は上下共に大きな価格変動がない相場になるという推測です。
2021年8月19日のモナコインは、全てのオシレーターがプラス域で下落傾向にあります。
CCIは42で推移し、Fisherは遅行線を下回り下落中。
MACDでは買いシグナルが継続しています。
ADXは下落しており相場トレンドの強さが弱まっていると考えられるでしょう。
オシレーターは短期で下落している一方、CCIは反転しており売りが一巡した可能性が出ています。
モナコインのチャートは徐々に改善しており底堅い相場が期待されます。
1-3.COINDATAFLOW【月間閲覧数273,000の仮想通貨情報サイト】
条件 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
ビットコインの以前の平均成長率の1%を保っている場合 | 190円 | 194円 | 200円 | 205円 |
ビットコインの以前の平均成長率の2%を保っている場合 | 194円 | 204円 | 215円 | 226円 |
ビットコインの以前の平均成長率の5%を保っている場合 | 209円 | 236円 | 267円 | 301円 |
ビットコインの以前の平均成長率の10%を保っている場合 | 233円 | 293円 | 369円 | 466円 |
ビットコインの以前の平均成長率の20%を保っている場合 | 281円 | 427円 | 649円 | 986円 |
ビットコインの以前の平均成長率の50%を保っている場合 | 425円 | 977円 | 2,247円 | 5,166円 |
ビットコインの以前の平均成長率の100%を保っている場合 | 655円 | 2,393円 | 8,614円 | 予測なし |
COINDATAFLOWの予測によると、モナコインは1年以上の長期目線、上昇すると考えられています。
COINDATAFLOWでは、ビットコインの平均成長率を参考に予測。
2021年9月8日時点で、モナコインは100円~200円の中心に推移。
よって、ビットコインの以前の平均成長率の1%~10%を保っている場合の予測を見るのが妥当だと考えられます。
ビットコインは世界の取引所に上場している知名度NO.1の通貨ですが、モナコインは国内での認知が中心。
世界中で流通しているわけではないため、ビットコイン並みの成長率を保つ可能性は低いでしょう。
2.モナコインの過去の価格変動【2021年は小さな価格変動】
過去のモナコインの価格変動は「仮想通貨バブル崩壊」の前と後にポイントあり。
モナコインの今後の予測には、仮想通貨バブル崩壊後の落ち着いた価格変動を参考にできそうです。
2021年9月は、数十円程度で価格が変動する手堅い相場となっています。
2-1.2014年3月~2018年12月【仮想通貨バブル崩壊後は低迷】
年 | 動き |
2014年3月~2017年4月中旬 | 2~20円を推移 |
2017年4月下旬~10月初旬 | 価格が上昇し40円~80円台を推移 |
2017年10月上旬~12月上旬 | 価格が急上昇し、12月上旬には1,710円台に到達 |
2017年12月中旬~2018年12月 | 大暴落が起こり40円台まで下落 |
2014年~2018年におけるモナコインの価格は、ビットコインに似た動きを見せています。
2017年10月頃から発生した「仮想通貨バブル」でビットコインと同じく価格が急騰。
価格急上昇の要因は、ビットコインに影響され、仮想通貨市場が全面高になったことが挙げられます。
加えて、2017年10月初旬に、国内の仮想通貨取引所「ビットフライヤー」に上場したことも要因の一つと言えるでしょう。
当時、ビットフライヤーは前年に「ビットコイン取引量国内NO.1」となった取引所。
モナコインは日本発の通貨のため、国内の有名取引所への上場が価格変動に大きく影響したと予測されます。
しかし、12月頃からは価格が大暴落、2018年は1年単位で見て下落トレンド。
一番の原因はビットコイン価格の急落による仮想通貨市場の全面安でしょう。
加えて、2018年は仮想通貨にとって悪いニュースが多い年でした。
- 中国が国内外の仮想通貨関連サイトへのアクセスを全面遮断
- 中国の大手マイニングプールViaBTCが政府の仮想通貨禁止政策を受け、マイニング事業を廃止
- 韓国が無記名口座の利用禁止を発表
- 国内の大手仮想通貨取引所「コインチェック」がハッキングを受け、仮想通貨ネムを約620億円相当奪われる
- Facebook、Google、Twitterが仮想通貨関連広告の表示を禁止
- 国内の仮想通貨取引所「Zaif」がハッキングにより、約67億円相当(モナコイン含む)の被害を受ける
ビットコイン価格の下落に加え、仮想通貨に関わる悪いニュースもモナコインの下落トレンド形成に影響したと思われます。
2-2.2019年1月~2021年9月【数十円単位の落ち着いた価格変動】
年 | 動き |
2019年1月初旬~6月上旬 | 価格は緩やかに上昇。5月末~6月頭にかけて高騰し、380円台を記録。 |
2019年6月中旬~12月下旬 | 2019年末までゆっくり下落。80円台まで価格を落とす。 |
2020年1月初旬~2月上旬 | 2月上旬の260円台記録まで上昇を続ける。 |
2020年2月下旬~2021年4月中旬 | 3月中旬に120円台まで下落するが、その後緩やかに上昇。2021年4月中旬には340円台に突入。 |
2021年4月下旬~2021年9月 | 2021年7月中旬に130円台を記録するまで下落トレンドが継続、2021年9月9日14時時点では少し価格水準を戻し191円となっている。 |
仮想通貨バブル崩壊による下落トレンドは2019年1月で終わりを迎え、2021年9月まで小さな幅で価格が変動。
2019年1月~2021年9月の価格変動はビットコイン価格の影響ではなく、モナコイン自体にいいニュースがあったためだと考えられます。
年月 | 内容 |
2019年5月31日 | 国内最大規模の仮想通貨取引所「コインチェック」への上場を発表 |
2020年1月30日 | レバレッジ取引の取り扱い種類数国内NO.1の仮想通貨取引所「DMMビットコイン」に上場を発表 |
2021年4月7日 | モナコインで非代替性トークンを売買できる取引所「チョコモナカ(ベータ版)」がローンチ |
特に、国内の大手取引所への上場がモナコインの価格上昇に大きく貢献。
日本発の仮想通貨モナコインに、取引できる場所が増えることは国内のトレーダーの期待を大きく高めたと言えるでしょう。
3.モナコインはいつ上がる?【21年12月に上昇の可能性あり】
今までの情報を踏まえると、モナコインの価格は2021年12月に小さく上昇する可能性があると考えます。
2018年の仮想通貨バブル崩壊後、モナコインの価格は400円以上の高騰を見せていません。
ハッキング被害や海外取引所への上場など、大きくモナコインに影響するニュースがなければ、今後も落ち着いた動きを見せるでしょう。
短期と長期予想をそれぞれ確認し、モナコインの適切な売買タイミングを見極めるための判断材料を獲得しましょう!
3-1.短期予想【21年12月180円〜210円 / 22年3月160円〜180円】
モナコインの価格は、2021年12月頃に数十円単位で上昇する可能性があると予測します。
過去3か月のチャートを見ると、2021年9月は下落から上昇に転じようとする動きを見せていると考えられます。
また、2021年9月上旬に発生した価格上昇は190円台を記録し、
次の上昇ポイントを2021年6月中旬の上昇時に記録した210円台ラインとしました。
加えて、2021年8月に発生した2回の上昇は180円台で高止まり。
今後の価格上昇は、2021年6月~2021年9月上旬における価格上昇でポイントとなった180円~210円の間で変動すると予測されます。
3-2.長期予想【2025年に245円】
2年以上の長期で見た時のモナコイン価格も、短期予想同様に価格変動の小さい相場になる可能性があります。
モナコインの全期間チャートを見ると、2019年からの3年間は、3度価格上昇をみせましたが、大方100円台~200円台で推移。
2017年と2020年の半減期でも、大きな価格上昇は見られませんでした。
モナコインは2023年に3度目の半減期を迎えると考えられていますが、今後も緩やかに価格変動を見せると考えられます。
モナコインで、急な高騰を狙って莫大な利益を上げる可能性は低いでしょう。
一方、小さなリスクで仮想通貨を始めたい方には、初めてのトレードとして選択するのもいいかもしれません。
長期で大きな利益を獲得したいと考えている方は、1年おきに価格を上げているライトコインを取引すると良さそうです。
4.モナコインの将来性は通貨自体の認知の拡大にある
特に、モナコインの将来性は通貨自体の認知の拡大にかかっています。
世界的にモナコインの認知が拡大すれば、価格上昇の可能性が高まるでしょう。
4-1.海外取引所への上場
モナコインは日本発の通貨のため、日本トレーダーの認知度がかなり高いです。
しかし、モナコインは日本での認知度が高い半面、海外トレーダーからの認知はあまりなし。
海外取引所におけるモナコイン上場はあまり進んでいません。
しかし、日本国内では、モナコインに描かれたキャラクターを使ってグッズ化したり、
同人誌等の新しい作品を生み出している「ファン」が一定数存在。
もし、海外でモナコインの認知が拡大し、取引需要が高まってバイナンス等の大手海外取引所に上場すれば、
モナコインの価格が大きく上昇するきっかけになるかもしれません。
4-2.モナコイン決済を導入する店舗の拡大やイベントの開催
モナコインの認知を上げるために重要になってくるのがモナコインのサービス拡大。
実は、日本国内のお店でモナコイン決済を導入している店舗があります。
- パソコンショップ
- 個人でネット販売しているグッズショップ
- ヘアサロン
- レストラン
- ホテル
- クリエイターに投げ銭ができるサイト
国内の店舗でモナコイン決済が普及すれば、汎用性の高さに期待したトレーダーから買いが集中。
価格上昇の可能性が出てくるでしょう。
モナコイン決済を使える場所の中で、最も認知拡大に重要なのはコミックマーケット。
2019年冬には75万人を動員した日本国内最大級のイベントです。
2019年のコミックマーケットにおいて、モナコインは決済手段として導入されていました。
専門家は、コミックマーケットがモナコインの価格を上昇させる大きな要因と考えています。
名前 | 内容 |
アクビ式チャート教室 ※amazon alexaの「最も人気のあるwebサイト TOP100」に選ばれ、月間閲覧数41万、1,500万人のトレーダーと投資家が利用しているサイト「TradingView」に6つの的中分析をアーカイブされる。アナリストランキング公開時は国内10位を記録。 | コミケ終了後にモナコインが暴騰したのは、過去9回中5回。上昇トレンド゙時には、3回中2回上昇。コミケ終了から10日〜2ヶ月後に非常に大きな上昇を見せた。 |
日本のアニメやコミック文化は世界的に有名なため、海外からも多くの方が訪れていると考えられます。
2020年~2021年9月まではコロナの影響で開催できていませんが、感染拡大が収束し、再び開催できるようになれば、
外国人にモナコインを知ってもらう大きなきっかけができるでしょう。
モナコイン決済の拡大とコミックマーケットの開催、開催に伴う外国人からのモナコイン認知拡大が同時に起きれば、
モナコインの価格上昇に繋がるかもしれませんね。
ただし、2019年にツイートで投げ銭できる「tipmona」のサービスが終了し、
ユーザー数3,000万人以上のライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」のウォレット機能が廃止。
一部のサービスで仮想通貨が使えなくなっている流れには注意する必要がありそうです。
4-3.世界で初めて「segwit」の技術を導入
モナコインは世界で初めて「segwit」と呼ばれる技術を導入した通貨です。
segwitは取引データのサイズを圧縮する技術です。
segwitによって、データ容量が増えても処理能力を維持できるため、取引処理速度を早め、短時間での決済が叶うと言われています。
segwitの効果がしっかり現れれば、他の通貨より決済が簡単になるため、
モナコインは大きなポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
4-4.金融庁の「ホワイトリスト」に登録されている
モナコインは金融庁の「ホワイトリスト」に登録されているため、一定水準の安全性と信頼性が担保されています。
ホワイトリストとは、金融庁の審査を通過して「資産」としての扱いを認可された仮想通貨の一覧のこと。
ホワイトリストに登録された通貨は国内取引所に上場して取引してもらうことが可能。
つまり、ホワイトリスト入りとは、金融庁が「通貨の運営会社は詐欺などの怪しい目的を持ち合わせていない」と認めたことを指します。
2018年頃、詐欺目的で仮想通貨を発行する組織が存在していました。
しかし、モナコインはホワイトリスト入りしているので、詐欺などの怪しい目的を持っている可能性は限りなく0に近いでしょう。
ただし、ホワイトリストは登録された通貨の価格上昇を保証するものではないため、注意してください。
5.モナコイン3つのリスク【セキュリティに大きな問題あり】
特に、貧弱なセキュリティのためハッキングの危険性があることは大きなリスクです。
5-1.セキュリティが貧弱のためハッキングの危険性がある
モナコインのセキュリティには十分注意しなければいけません。
モナコインは送金速度が遅いため、二重支払いされる可能性があります。
実際、モナコインは過去3回、ハッキングや二重支払いによる被害を受けました。
モナコインを購入しようとしている方は必ず「盗まれるリスク」があることを知った上で取引を検討しましょう。
5-2.仮想通貨市場トップのビットコインの価格変動の影響を受ける
モナコインは、ビットコインの価格変動に影響される可能性が高いです。
モナコインは時価総額ランキング382位と、世界的に見たらマイナーなコイン。
時価総額トップで、市場の流れを作るビットコインの価格変動の影響は避けられないと考えられます。
「仮想通貨バブル」では、ビットコインと同じタイミングで価格が急騰し、そして大暴落しました。
また、ビットコインだけでなく、イーサリアムやバイナンスコインなども合わせてチェックすることをおすすめ。
時価総額トップクラスの通貨の価格動向を見ておくと、モナコインへの影響を詳しく知ることができるでしょう。
5-3.日経平均株価が価格変動に影響する
モナコインは日本発の通貨のため、日経平均株価が価格変動に影響する可能性があります。
2020年2月上旬~3月下旬、新型コロナウィルス感染拡大の影響で日経平均株価が下落した際、モナコインの価格も下落。
「仮想通貨バブル崩壊」ほどの大暴落は起きていませんが、100円程度の下落を見せました。
新型コロナウィルス関連のニュースだけでなく、国内企業の動向についても合わせて見ておくと良いでしょう。
ニュースを見ることで、今後のトレードの判断材料を増やすことができます。
5-4.モナコインのリスクを回避する方法
- 他の仮想通貨をペアで持っておく
- 指値注文を使って自分で事前に指定した額で売買する
- 少額で投資し、リスクを最低限に抑える
- マイニングで通貨を獲得する
- パトロンサイト等でファンやグッズの購入者から投げ銭をもらう
モナコインのリスク回避方法で特徴的なのは「無料でもらえる」仕組みがあるという点。
例えば、パトロンサイトでファンの集客や自作グッズの販売を行うことで、支持してくれるファンがモナコインを送ってくれます。
モナコインは他の仮想通貨に比べて、リスクの回避方法が豊富。
どのくらいリスクを回避したいか考え、適切な手段を用いると良いでしょう。
6.モナコイン以外のおすすめ通貨3選
ライトコインはモナコインと似た通貨、ビットコインとIOSTはモナコインのリスクを回避できる通貨です。
6-1.ライトコイン【技術的にモナコインと似た通貨】
モナコインに似た通貨を使いたい方にはライトコインがおすすめ。
モナコインは、ライトコインのソースコードを活用した通貨。
つまり、ライトコインは技術的にモナコインと似た通貨となっています。
加えて、ライトコインは海外の大手取引所「バイナンス」に上場しているため、外国人からの需要や認知も抜群。
さらに、時価総額ランキング13位なので、モナコインよりメジャーなコインと言えるでしょう。
6-2.ビットコイン【時価総額ランキング1位のトップ通貨】
ビットコインは世界で最もメジャーな仮想通貨です。
ビットコインの時価総額ランキングは1位で、価格変動は他の多くの仮想通貨に影響を与えるほど大きな力を持っています。
2021年9月10日時点での過去7日間のチャートも、多くの通貨がビットコインに似た動きを見せました。
市場の流れを作るビットコインで取引すれば、他の通貨の影響を受ける可能性は低いと考えられるでしょう。
また、国内外の一部店舗でビットコイン決済が導入されるなど、
トレード以外の使い方も徐々に普及してきているため将来性も十分。
今後、ビットコインの活用方法が増えれば、価格上昇にも繋がるかもしれませんね。
6-3.IOST【ビットコインとは異なる値動きを見せる通貨】
モナコインが抱える「ビットコインの価格に影響される」というリスクを回避したい方にはIOSTを取引すると良さそうです。
IOSTは国内外の大手取引所に上場していながら、価格が10円未満で推移しているため、取引がしやすくなっています。
また、IOSTは2021年9月10日までの7日間の価格変動において、
市場の流れを作る可能性の高いビットコインの下落トレンドに影響されず、上昇トレンドとなっています。
国内取引所では、コインチェックのみの扱いにとどまっている点が残念ですが、
モナコインのリスクをカバーする通貨として取引してみるのも悪くないでしょう。
7.モナコインを獲得する3つの方法
モナコインは他の通貨と違い、取引所やマイニング以外に「パトロンサイト」で報酬を獲得できる点が特徴的。
パトロンサイトでファンからモナコインをもらうことで、リスクを抑えて取引できます。
7-1.6つの取引所から購入できる【オススメはビットバンク】
モナコインは15ある国内取引所のうち、6取引所で扱いがあります。
日本発だからか、マイナー通貨にしては多くの取引所に上場。
大手取引所への上場が中心なので、国内における取引需要は十分あるといえるでしょう。
モナコインを取引するにあたり最もオススメの取引所はビットバンク。
メイカーの取引手数料は-0.02%と業界最低となっています。
メイカーはマイナス手数料のため、取引板に並ぶ取引は0.02%追加で通貨を獲得することが可能。
ただし、テイカーの手数料は0.12%と高くなっているので、
「少ない手数料で長期的に安くトレードしたい!」
と思っている方は取引手数料無料のDMMビットコインで取引するとよいでしょう。
7-2.マイニング報酬【売買取引を手伝った報酬として獲得】
モナコインも、他の仮想通貨と同じようにマイニング報酬で獲得できます。
マイニングとは、簡単に言うと「通貨の売買取引をお手伝いする」こと。
専用のソフトウェアやハードウェアを用いて、取引の記録や承認を行うと、
対価としてモナコインをもらえる仕組みとなっています。
マイニングには3つのやり方が存在。
- プールマイニング:マイニングの参加者と協力する方法
- クラウドマイニング:企業にお金を払ってマイニングする方法
- ソロマイニング:1人で専用の機器をそろえてマイニングする方法
マイニング初心者にオススメなのはプールマイニング。
必要な準備は専用ソフトのインストールだけなので、初期投資がほとんどかかりません。
ソフトのセキュリティや信頼性のチェックが必要ですが、誰でも簡単に始めることができますよ。
マイニングをするにあたって注意しておきたいので報酬が少なくなる「半減期」の存在。
モナコインは2023年に半減期が予定されています。
マイニングをしようとしている方は、
「半減期はマイニング報酬が少なくなる」
ことを頭に入れておきましょう!
7-3.パトロンサイトでファンから投げ銭してもらう
パトロンサイトとは、クリエイターを支援するためのサイト。
イラスト等の作品投稿を行い、ファンが投げ銭をしてくれれば、モナコインを獲得できます。
パトロンサイトは、作品制作やファンの集客など、投げ銭をもらうためにかけなければいけない時間は多いです。
しかし、ファンからの投げ銭が定着すれば、ノーリスクでモナコインを取引することが可能に!
パトロンサイトでファンを獲得する努力を継続できれば、仮にモナコインの取引が上手くいかなくても
「自分からはお金払ってないから損してない!大丈夫!次頑張ろう!」
と、最高の環境で取引できるでしょう!
8.モナコインの将来性参考リンク集
TradingView【世界1,500万人の投資家とトレーダーが利用するサイト】
https://jp.tradingview.com/symbols/MONAUSD/
COINTELEGRAPHJAPAN【国内最大級の仮想通貨ニュースメディア】
coindesk JAPAN【世界最大級の仮想通貨メディア「coindesk」の日本版】
https://www.coindeskjapan.com/
COINCHECK【使いやすさに優れた国内の大手仮想通貨取引所】
https://coincheck.com/ja/article/category/20
bitbank MARKET【国内の大手仮想通貨取引所による情報サイト】
DMMビットコイン【取り扱い銘柄の種類数国内NO.1の取引所】
https://bitcoin.dmm.com/useful_information
MONACOIN情報サイト【半減期やマイニング量が掲載されているモナコイン専用サイト】
https://monacoin.trance-cat.com/
Moshin【毎日相場分析を行う仮想通貨YouTuber。チャンネル登録者数4.88万人】
https://www.youtube.com/c/MoshinChannel
Wallet Investor【アメリカNO.1の仮想通貨情報サイト】
https://walletinvestor.com/forecast/monacoin-prediction
COINDATAFLOW【月間閲覧数273,000の仮想通貨情報サイト】
https://coindataflow.com/en/prediction/monacoin
CoinMarketCap【アメリカ政府にも利用された価格追跡サイト】