ご飯を食べたいのにお金がない…
お金を借りなきゃだけど、家族や友人に知らたらと考えると不安
お金を借りる方法が多すぎてどれを使えばいいのかわからない!
何かを食べたり、どこかに住んだり、普段着るものを用意したり…
「衣・食・住」が揃った最低限の生活をするだけで、どうしてもかかってしまう「お金」。
普段の生活費に加えて国からは良くわからない税金まで取られ、
さらに人によっては趣味の費用が掛かったり、予期せぬ出費が重なったりする事で
「いくら稼いでも出ていくばかりでお金がない!」
という状況に陥り、軽く病んでしまっているのではないでしょうか?
そして、今この記事を読んでいるあなたはその様な状況の中で不安を感じながらも、
何とかしてお金を工面する方法を探しているのではないでしょうか?
しかし、他のサイトをあたってみてもお金を得る手段をただ並べているだけで、
あなたの現状に合った方法を見つけ難いですよね。
この記事では、様々な「お金がない」悩みをもった方の話を聞いてきた筆者が
あなたの「お金がないレベル」にピッタリな対処方法から注意しておくべきポイントまでをご紹介。
お金を得る方法について簡単な結論を先にお伝えします。
- 急な出費のためにお金が必要な方:カードローン・生命保険の契約者貸付制度
- 生活に支障をきたすレベルでお金が無い方:国の公的融資制度
この記事を読み終わる頃、あなたは現在の「お金がない」という苦しみから逃れる方法や、
今後もそのストレスに悩まされない為の方法を身に付けることが出来る事でしょう。
1.【あなたはどれ?】お金が無いレベルをチェック!
さっそく、あなたの状況を改善するための対処方法を見て行きましょう!
「お金がない」シチュエーションをレベルⅠ~Ⅴまでに分割したので、
あなたが一番当てはまると思った所をクリック(スマホの場合はタップ)してみて下さい。
その中であなたにピッタリな手段を紹介していきます。
「普段生活する分には全く問題無いけど趣味や服などにお金を使いすぎてお金がない」
というパターン。
最も一般的な対処法としては、「我慢する」という方法が上がるでしょう。
しかし…
巷では「ストレス社会」と言われるほど日常生活にはストレスの掛かる状況が多く、
それを趣味などによって解消しているのではないでしょうか?
また、「みすぼらしい恰好を友人・知人に見せたくない」などの理由から、
必要以上に被服費にお金を使っているのではないでしょうか?
その様な方にとっては、「我慢する」という手段はまさしく”言うは易し、行うは難し”。
そんなあなたにオススメの方法は3つあります。
筆者個人としては、カードローンやキャッシングではなくアルバイトをお勧めします。
というのも、カードローンなどは平たく言ってしまえば借金だから。
趣味などに没頭することでストレスを解消するお金を得るために、
借金によってまた新たなストレスを抱える事は避けるべきではないでしょうか。
「普段の生活は問題ないor多少の節制が必要な程度だが、急な出費のせいでお金がない」
というパターン。
- 知人の結婚式やお葬式
- 老朽化や災害などによる家の修理
- 病気やケガをした時の医療費
普段生活していると、様々な要因で急な出費が発生する事がありますよね。
さらに、それらの出費は予測出来ない&費用がかさむ場合が多く、
趣味などが理由でお金がない時のように「我慢する」という手段も取れない。
そのため、必要な額によっては日頃から貯金をしていないと対応しきれませんし、
普段からから節制が必要な方にとっては非常に大きなダメージにもなりかねません。
しかも、どんなケースなのかによって必要な額は様々で、
それに応じてお金をゲットするために取るべきアクションも異なります。
では、今のあなたに適した方法は何なのでしょうか。
オススメの方法を入手額の大きさ・入金までの期間ごとに分けて紹介します。
医療費・家のトラブルの場合、保険に加入している場合はその契約内容を再確認しましょう。
今の状況が保険の適用内であれば、必要な費用を減額することが出来ます。
医療費の場合には”生命保険”、家のトラブルの場合は”火災保険”です。
因みに”火災保険”の適用範囲は意外に広く、
- 雨や風、雪、落雷などの自然災害
- 故意ではない爆発事故
- 水漏れ
これらのような家にまつわる様々なトラブルに対応してくれます。
もし医療費や家のトラブルでお困りの際には、ぜひ参考にしてみて下さい。
- 銀行のカードローを利用する(詳細)
「フリーターで安定した職に就けず、普段からしっかり節約しないとお金が足りない」
というパターン。
週5でしっかり働いても手取りで15万円を超えればいい方で、そこから食費や光熱費、
家賃などの生活費を差し引くとほとんど手元に残らない。
収入を増やすためにアルバイトを増やそうにも、時間と体力の関係できつくて無理!
という生活を送っている方を指しています。
2020年度の労働力調査によると、現在日本には約136万人割合にすると全人口の約1%の
フリーターがいるそうです。一見少ないように思えますが、
学校で例えると30人学級だとしたら3クラスに1人居るかいないかといった形。
少ないようで、意外と身近であるという事が伝わるでしょうか。
そんなフリーターのお金事情の解決方法としては、3つ挙げられます。
- 生活保護などの国の制度を利用する (詳細)
「フリーターでそこまで収入が無いのに、お金を借りる事なんてできるの?」
「お金を借りる」と聞いて、あなたはこのように感じたかもしれません。
結論、銀行だとキツイですが消費者金融でなら全く問題はありません。
というのも、消費者金融は元々お金に困っている方に向けてのサービスだから。
もちろん一定の基準はありますが、定期的な収入さえあればお金を借りられます。
「失業・休業によって収入がなくなり、貯金も底をついてお金がない」
という、いわゆる”一文無し”のパターン。
最近(2021年9月)では、ロナの影響でリストラや休業に追いやられる事が増え、
このような状況に身を置く方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
収入が無いとカードローンを利用するなどしてお金を借りることも出来ないので、
厳しいですが自分の力だけではもはや「どうしようもない」と言わざるを得ません。
しかし、そんな時に活用してほしいのが国の公的融資制度。
審査に通れば、無利子・無利息でお金を借りて次の仕事を探すまで
食いつなぐ事が出来るので、生活に困っている場合は是非ご利用ください。
- 生活保護などの国の制度を利用する (詳細)
「借金の返済などに追われ、お金が入ってもそこに当てないといけないのでお金がない」
というパターン。
結論、このケースの方がまず初めに取るべき手段は2つあります。
詳しくはそれぞれのリンク先で解説しているので、是非ご覧ください。
1つ断っておくと、決して借金を返す為に借金をしないでください。
自転車操業に陥り、本当に取り返しのつかない事になってしまいます。
問題がある程度落ち着いたら、今度は国の公的融資制度を利用して資金を得ましょう。
そのお金で食いつなぎつつ職業訓練などを通して就職出来れば、また新しく人生をスタートさせることが出来るはずです。
2.今すぐにお金が欲しい!即日お金を1万~10万円ゲット出来る4つの方法
即日でお金を手に入れることが出来る方法を4つ紹介します。
読めば、今すぐお金がいるのに手元にお金がない!という悩みもきっと解決するでしょう。
2-1.【最短数10分!?】消費者金融のカードローンを利用する
「消費者金融ってなんか怪しい所なんじゃないの?」と警戒しているかもしれません。
しかし、消費者金融の代表例としては「プロミス」「アイフル」「レイク」など、
皆さんもテレビCM等で聞いたこともあるような有名企業が名を連ねます。
闇金などの非合法な組織とは全く異なるものなので、ご安心ください。
さて、そんな消費者金融が展開しているカードローンですが、
ほとんどの会社が「即日融資可能」と謳っており、
早ければ申し込みから数10分でお金をゲットできます。
そのため、今すぐにお金が欲しい人にとっては非常に有難いサービスだと言えます。
しかし、すぐにお金が入って便利だからと言ってデメリットなどを知らずに利用する事は非常に危険です。
使った後に「やっぱりやめとけば良かった」とならない為にも、
ここで紹介する消費者金融カードローンを利用するメリットとデメリットを十分に理解し、
その上で利用するか否かをご検討ください。
2-1-1.消費者金融カードローンのデメリット2選
たとえば年収200万円の人が100万円を借りようとしても、
消費者金融では年収の1/3である約66万円までしか借りることが出来ません。
これは法律的なルールなので、変えるには国会議員にでもなる他ありません。
また、これはあくまでも「法律的に借りられるマックスの金額」であり、
法律的には66万円借りられても審査の結果次第では30万円までしか借りられない可能性もあります。
必ずしも自分が望む金額をゲットできるわけではないという事は、覚えておいてください。
消費者金融のカードローンの金利相場は、年率で18%とされています。
住居を購入する際に用いる住宅ローンの金利が3%前後であることを考えると、
その金利の高さが少しはわかりやすいのでは無いでしょうか。
もう少し詳しく金利の感覚を知りたい方は、年利計算くん で実際に数字を入れてみて下さい。
借入金額・1か月の返済額・利率を入れるだけで、最終的な支払い金額がすぐに分かります。
18%の場合と3%の場合でどれだけ結果が異なるか、ぜひ試してみてください。
2-1-2.消費者金融カードローンのメリット3選
消費者金融のカードローンを使えば、早ければ数10分でお金をゲットできます。
手順としては、必要な書類を準備してネットから申し込むだけ。
必要書類が手元に無い場合は少し時間がかかってしまうかもしれませんが、
それさえクリアできてしまえばゴールは目前です。
消費者金融のカードローンを使えば、早ければ数10分でお金をゲットできます。
手順としては、必要な書類を準備してネットから申し込むだけ。
必要書類が手元に無い場合は少し時間がかかってしまうかもしれませんが、
それさえクリアできてしまえばゴールは目前です。
- 本人確認書類2点(免許証・保険証・パスポート・マイナンバーカード)
- 上記書類が一点しかない場合:住民票の写し・公共料金の領収書
家族や知人に「お金を借りている」という事がバレにくいのもメリットの一つです。
カードローンの利用がバレにくい理由としては、3つ挙げられます。
- 基本的にカードローンの契約後に消費者金融から電話や郵送が来ない
- 申し込みがインターネットで完結する場合も多い
- 借り入れにATMを使えるので、お金の借り入れ現場を見られても誤魔化せる
しかし、返済が遅れてしまった場合は話が別です。
返済を滞納してしまうと消費者金融側から返済予定確認の電話がかかってきて、
結果的に家族や会社の人達にバレます。
身内にバレずにカードローンを利用したいなら、返済期日は必ず守りましょう。
消費者金融のカードローンでは返済の期日を柔軟に設定出来る場合が多いので、
- 給料日に重なるように返済日を設定することで払い忘れを防ぐ
- 金利が上がる前に返済を前倒して払いきる
といったことも可能です。
特に自分のタイミングで支払いを進めることが出来る点は、
金利によって余計なお金を支払うリスクを防ぐことも出来るので非常に有難いですね。
2-1-3.カードローンを利用する際に気を付けておくべき3つの注意点
- カードローンはれっきとした「借金」である事を忘れない
- 申請の時にウソをつかない
- 複数の消費者金融を掛け持ちしない
2点目に関してはウソの申告をしてもほぼ確実にバレますし、
バレた場合、今後お金を借りる事が不可能になるので絶対にやめてください。
知らずうちに不利にならないために、3点目の「同時申請を避ける」という点に関してのみ詳しく解説します。
何故消費者金融の掛け持ちを避けるべきなのかというと、
純粋に毎月の返済額が増えることで多重債務に陥ってしまう可能性があるからです。
多重債務を簡単に表現すると、借金を借金で返す状態のこと。
「A社の分なら払えるけどB社の返済が出来ない…C社からも借りてB社の返済に充てよう」
この考え方こそ、多重債務の始まりの合図なのです。
そうなってくると、今度は闇金の魔の手が伸びて来る事も十分に考えられます。
闇金の恐ろしさを避けるためにも、複数の消費者金融を掛け持ちする事はなるべく避けましょう。
多重債務に関してさらに詳しく知りたい方は、
こちらで全国銀行協会の解説を見ることが出来るので、是非ご覧ください。
2-2.クレジットカードにキャッシング機能を利用する
キャッシングとは、お使いのクレジットカードの「キャッシング枠」を利用して
ATM等でお金を借りる事が出来るという機能です。
キャッシングの基本的なメリット・デメリットは消費者金融カードローンと変わらないので、
その点に関して詳しく知りたい方は、カードローンの解説をご覧ください。
そうは言っても、キャッシングにはキャッシングならではの注意点があることも事実。
キャッシングを使って後悔しないために、利用前に覚えておきたい注意点を1つ紹介します。
「キャッシングを使ってみようかな」とお考え中のそこのあなた、必見です。
2-2-1.注意点:「キャッシング枠」は「ショッピング枠」に含まれている
クレジットカードの利用枠には「キャッシング枠」と「ショッピング枠」があるのですが、
それぞれ独立しているのではなくショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれています。
つまり、全体の利用限度額が50万円の場合に30万円をキャッシングで使えば、
残りの20万円分しかショッピングでは使えなくなってしまうというのです。
買物の時にクレジットカードが使えないのは、想像以上に不便なはず。
「買いたいものがあるのにクレカが使えないし現金の持ち合わせもない!」
という事態を避けるためにも、キャッシングは計画的に利用していきましょう。
2-3.生命保険の契約者貸付制度を利用する
契約者貸付制度とは、保険会社からお金を借りられる仕組みです。
この制度、実は審査が不要であったり金利が低かったりとメリットが多いのですが、
銀行や消費者金融からお金を借りるパターンに比べてあまり有名ではないため、
どんな制度なのかを具体的には知らないという人も多いのではないでしょうか。
より賢くお金をやりくりするためにも、今回はこの制度の利用条件やメリット、注意点を解説します。
特に注意点に関しては知らないと確実に後悔する内容なので、必ずチェックしましょう。
2-3-1.契約者貸付制度における2つの利用条件
契約者貸付制度は、保険の契約手続きをした人しか利用することが出来ません。
たとえば父・母・子の三人家族で父が保険を契約して母と子がその被保険者である場合、
契約者貸付制度を申請出来るのは契約者である父のみとなります。
被保険者の方が申請しようとしても受理されないのでお気を付け下さい。
契約者貸付制度は積立型保険に加入している人だけが利用出来るサービスです。
それ以外の「掛け捨て保険」に入っている方は利用できないので、お気を付けください。
- 終身保険
- 養老保険
- 学資保険
- 個人年金保険
そのため、今加入している保険で契約者貸付制度が使えるかどうか不安な場合は
一度保険の契約約款を確認するか、保険会社に電話して確認を取ってみましょう。
契約者貸付制度は積立型保険に加入している人だけが利用出来るサービスです。
それ以外の「掛け捨て保険」に入っている方は利用できないので、お気を付けください。
そのため、今加入している保険で契約者貸付制度が使えるかどうか不安な場合は
一度保険の契約約款を確認するか、保険会社に電話して確認を取ってみましょう。
簡潔に言えば、契約者貸付制度はそれまでの積み立てで出来た解約返戻金を利用するからです。
積立型保険を解約した際、それまでに支払った保険料に応じて受け取れるお金。
解約返戻金を利用する以上、そもそもお金の積立が無い医療保険・ガン保険などの
「掛け捨て型保険」の加入者は、契約者貸付制度は利用できないのです。
しかし例外的にガン保険などでも解約返戻金が発生する保険商品も存在するので、
ダメもとで保険会社に直接電話してみるのもアリかもしれません。
2-3-2.契約者貸付制度を利用する際に注意するべき2つのポイント
この制度はそれまでの保険料の積み重ねからお金を引き出すサービスなので、
そもそもの積立金が少なければ、当然ですが借りられるお金の総量も少なくなります。
そのため、保険を契約してまだ日が浅い方はほとんどお金を受け取れない可能性が高いです。
保険に加入して数カ月程度では、良くて1万円弱しかもらえないイメージでいた方が良いでしょう。
契約者貸付制度は、平たく言えば保険会社を相手にした借金です。
滞納してしまうと最悪の場合契約している保険そのものが失効する可能性があります
その「最悪の場合」とは何でしょうか?正解は、
”滞納によって利息が膨れ上がり、借入残高が解約返戻金を超えてしまう”というケースです。
そうなると借金だけではなく将来の健康リスクまで背負う羽目になるため、
契約者貸付制度は確実に返済できるめどが立ってから利用するようにしましょう。
2-3-3.契約者貸付制度を利用するメリット3選
もちろん保険会社によって異なりますが、契約者貸付制度の金利は約2~6%です。
消費者金融のカードローンにかかる金利の相場が約18%とされている事を考えると、
契約者貸付制度がどれだけ低金利なサービスなのかが分かるのでは無いでしょうか。
契約者貸付制度は保険の契約自体が審査の扱いになるため、
制度の申し込みにあたっては審査を受ける必要がありません。
カードローンでは審査に通らなければお金を借りられない事を考えると、
申請さえしてしまえばお金が入る事のメリットはかなり大きいと言えるでしょう。
保険を解約せずにお金が手に入る事も契約者貸付制度を利用するメリットの一つです。
この制度を使わずに、生命保険を解約する事でお金を手に入れることもできますが、
本来もらえるよりも安い金額しか手に入らなくなってしまいます。
また保険は年齢によって保険料が上がるため、一度保険を解約した後に再び契約を結ぶと
以前よりも高額な保険料を払わなければならなくなるのです。
しかし、契約者貸付制度を使えば保険を解約することなくお金を借りることが出来るため、
- 解約返戻金のピンハネ
- 保険を再契約する際に保険料が増加するリスク
これらのデメリットを回避することが出来ます。
地味で無意味に思えるかもしれませんが、今後の健康の事を考えれば非常に大きなメリットです。
2-4.【体力・気力勝負!】即日払いのアルバイトを行う
1万円などの小遣い程度のお金がすぐに欲しい方向けの方法を紹介します。
- 工場や倉庫での軽作業
- イベントスタッフ
- 学生の模試や国家試験などの試験監督
- 交通量調査
- コールセンター
具体例を見ても分かる通り、作業内容としては非常に単純で誰にでも出来る物ばかりです。
これだけ簡単な仕事をするだけで約1万円をもらえるのは、
小遣い稼ぎをしたい方にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。
ただ欠点としては、仕事内容が非常につまらない事と、丸一日時間を奪われること。
単純作業を苦に感じず、お金さえ入れば他の事はどうでもいいと考える方でなければ
このようなアルバイトは苦にしかならないので、やめておくことをオススメします。
3.1週間~1か月でお金を20万~100万円ゲットできる方法2選
お金が手に入るまでの時間は掛かるが多めの金額をゲット出来る手段を2つ紹介します。
どちらも手続きの面などで多少の面倒くささがありますが、
それさえクリアできれば確実にあなたの現状を打破する一歩になるはずです。
お金が入るまで時間がかかるのは…と敬遠せずに、是非一度ご覧になってみて下さい。
3-1.銀行カードローンを利用する【消費者金融より金利が安い!】
大きめの金額を借り入れたいけど、住宅ローンなどの目的別ローンが使えない…
そんな悩みを抱えている方にピッタリなのが、この銀行系カードローン。
手続きまでが少々面倒で融資までの時間もそれなりにかかりますが、
その金利の低さから高額の借り入れをしたい場合に非常に適したサービスです。
しかし、あなたは「消費者金融カードローンと何が違うの?」という疑問を持っているかもしれません。
ここでは主に消費者金融カードローンと比較しながら、銀行系カードローンのメリットとデメリットを紹介します。
3-1-1.銀行系カードローンのデメリット2選
銀行系カードローンが融資までに時間がかかる理由は2つあります。
- 50万以上借りる場合は収入証明書類が必要
- 審査が厳しく入念に行われる
銀行カードローンで50万円以上の借り入れ申請を行う際には、収入証明書類が必要になります。
- 所得証明書
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 課税証明書
- 確定申告書
手元にこれらの書類が無い場合その発行 に時間がかかることが、融資までが遅い理由の一つです。
それぞれの書類の詳細については以下のサイト様で非常に分かりやすく纏まっているので、
それぞれの書類の詳細や入手方法を詳しく知りたい方は、是非ご覧ください。
収入証明書(所得・源泉・課税証明)発行の手続き【LIFULL引越し(旧HOME’S引越し)】
また書類が用意出来たとしてもそこから審査だけで1週間程度の時間が掛かるため、
いずれにしても申請してからお金が入るまで1週間は確実に待たされてしまいます。
1週間以上も待てず今すぐにでもお金が必要だ!という場合には、
- 消費者金融のカードローン
- 生命保険の契約者貸付制度
これらの方法もご検討ください。
リンクをクリックすれば、それぞれの説明をしている章に飛ぶことが出来ます。
銀行系カードローンの場合、銀行側が設定した日程以外で返済することは原則不可能で、
自分の都合にあわせて返済サイクルを変更する事が出来ません。
そのため、もし給料日の直前に返済日が来てしまうカードローンなどを選んでしまうと、
返済日なのに残高が無いといったトラブルが起きた際に対応が出来なくなってしまいます。
その様な事を避けるためにも、銀行系カードローンを利用する際には
指定の返済日が自身の都合にあっているかの確認を忘れないようにしましょう。
3-1-2.銀行系カードローンのメリット2選
銀行のカードローンは、消費者金融カードローンに比べて高額の借り入れに向いています。
というのも、借り入れの上限額が法律によって制限されていないから。
アコムなどの消費者金融では、賃金業者法という法律によって年収の1/3までに借入金額が制限されています。
しかし銀行系カードローンではその縛りがないため、理論上は無限にお金を借りられるのです。
そうは言っても銀行ごとに審査は行われ、、
それによって年収やその他の要因による貸付上限を設定される可能性はあります。
あくまでも法律上の制限を受けない、というように受け取って頂ければ幸いです。
銀行のカードローンにおける最高金利の平均は約15%ほど。
15%と聞くと高そうに感じますが、これは10万円など最低ラインの借入額で利用した場合であり、
借り入れる金額を上げれば上げるだけその金利は下がっていきます。
「高額の借り入れに向いている」というものは、この金利の低さも理由の一つなのです。
また、消費者金融を利用した際の金利相場(平均)が18%であることを見ると、
銀行カードローンの金利の低さが少しわかりやすくなるのではないでしょうか。
3-2.国の公的融資制度を活用する【低金利・無利息が魅力】
「手元に全くお金がなくて、ただ生活するだけでもキツイ」
「どこかの金融業者からお金を借りようとしてもまともに取り合ってもらえない」
そんな方を救済するために存在するのが、国の公的融資制度です。
意外かもしれませんが、日本の生活困窮者に対する経済支援はそれなりに充実しています。
具体的にどのような制度があるのかについては、
国からお金を借りる公的融資制度|無利子や超低金利で借りられる個人向けの貸付は?
こちらのサイト様に分かりやすくまとまっています。
どんな制度があるのかについて知りたい方は、そちらを参考にしていただけると幸いです。
3-2-2.公的融資制度を利用するデメリット2選
公的融資制度はその財源を税金で賄っているため、
国が潰れないためにも融資を受けられる条件がかなり細かく決められています。
実際に住居確保給付金の貸付要件を例にとって見てみましょう。
- 主たる生計維持者が離職・廃業後2年以内or給与を得る機会が離職・廃業に近い場合
- 先月の世帯収入が、市町村税の均等割が非課税となる額の1/12と家賃の合計額を超えない場合
- 世帯の預貯金合計額が、各市町村で定める額を超えていない事
- 積極的に求職活動に取り組んでいる事
市町村税の均等割が非課税となる額は、「○○(お住みの市町村)の均等割りが非課税となる額」と検索すれば参照可能です。
なんだか複雑に見えますすが、簡単に言ってしまうと
「国が決めた金額以上のお金を持っていたら融資をしません」ということ。
これらのすべての条件をクリアしなければ、給付が認められることはないのです。
ただ、国もそこまで鬼ではありません。
本当に困窮している状況であればきっと助けてくれるので、
「自分じゃ無理かも」と不安がらずにまずは市役所へ申請しに行ってみて下さい。
ご存じかもしれませんが日本の「お役所仕事」は非常にスピードが遅く、
それは公的融資制度であっても例外ではありません。
名前に「緊急」と付く緊急小口資金でさえ、給付まで”早くて”1週間、遅いと一か月掛かるのです。
融資条件を見ても分かるように、そもそも公的融資制度は生活が苦しい人に向けた制度。
支援が必要な方にとって融資までに時間が掛かるのは、あまりに致命的だと言えます。
3-2-3.公的融資を利用するメリット2選
公的融資制度は、基本的に年利で1.5%程度であるとされています。
それだけでも十分に負担は小さいですが、連帯保証人が居ればほとんどの場合金利を0%に抑えられます。
お金を借りる際、利息を支払う必要がなくなるのは非常に大きなメリットでしょう。
因みに、連帯保証人には相応の収入がある人であれば基本的に誰に依頼しても問題ありません。
一般的には、親族に依頼するケースが多いそうです。
据置期間とは、元金返済が猶予されて利息だけを払い込む期間の事を指します。
これのおかげで、公的融資の申し込みの際に連帯保証人を用意出来ずに利子がついてしまっても安心です。
というのも、融資が始まったばかりで生活が安定していない時期を少額な子息の支払いで抑え、
事前に利息だけを支払うことでその後の返済の負担を少しでも軽くすることが出来るから。
まさしく、「公的融資制度は福祉である」という事を体現した制度だと言えるのではないでしょうか。
4.【番外編】お金を工面する以外で現状を乗り切る為の2つの方法
4-1.税金の支払い猶予制度を利用する
自分ではどうしようもない要因によって仕方がなく国税を滞納してしまってはいませんか?
支払い猶予制度は、その様に国税を支払うことが出来ない方の最終手段です。
- 一年間の猶予が与えられる
- 猶予期間中の延滞税が軽減される(延滞税が全くかからないわけではない)
- 財産の差押えの猶予が与えられる
支払い猶予制度を申請すると、これらのような措置をとられて税金の支払いを先延ばしにする事が出来ます。
ただ1つ注意点としては、決して支払いが免除される訳ではないという事です。
支払いの期限が伸びるだけでいずれは必ず支払うことになるという事は肝に銘じておきましょう。
この制度の対象者などについてもさらに詳しく知りたい方は、
国が発行している支払い猶予制度に関する解説を参考にしてみて下さい。
猶予申請書・申請書の記入例と共に、制度について詳しく解説されています。
4-2.債務整理を行う【借金をしている方向け】
どうあがいても借金を返済が出来なくなった方の最終手段が、「債務整理」です。
債務整理とは、簡単に行ってしまえば借金の負担を減らす手続きの事。
債務整理は基本的には裁判所を通して行いますが、戸籍などに手続きの履歴は残りません。
それどころか、場合によっては借金がなくなって貯金が生まれるケースもあるのです。
全く恥ずかしい事ではないので、借金で困っているならまずは債務整理をしてみましょう。
詳しい手続きの内容など、債務整理について詳しく知りたい方は、
こちらでアディーレ法律事務所様の説明を見ることが出来るのでぜひご覧ください。
5.お金が欲しい時に決して取ってはいけないアクション3選
- 闇金などの違法なサービスを利用する
- ギャンブルで一攫千金を狙う
- 借金を借金で返す
5-1.闇金などの違法なサービス を利用する
闇金とは、違法な金利で金銭の貸付を行う金融業者を指します。
一般的に審査などがなく、様々な手口で融資を迫って来るのが特徴です。
本当にお金がない人を言葉巧みに騙し、一度お金を借りてしまったが最後、
最悪の場合年利換算で1,825%の暴利でたかってくるのです。
法律上は違法な金利なので本来返済する必要は無いのですが、
取り立てがかなり厳しいため確実にその後の生活の支障になります。
お金が無くて困っているのなら闇金などに頼らずとも国の制度が助けてくれるので、
まずは国の制度の利用を検討しましょう。
5-2.ギャンブルで一攫千金を狙う
パチンコや競馬、宝くじで当てさえすれば一発逆転できる!
という考えは非常に危険なので、今すぐ捨て去って下さい。
海外のカジノでポーカーなどをして生計を立てるプロギャンブラーもいますが、
パチンコや競馬で同じような事をするのは不可能です。
これらのギャンブルはあくまでも娯楽。お金に余裕がある時の遊びとして利用しましょう。
5-3.借金を借金で返す
借金を更に借金することで返す行為も絶対にしてはいけません。
それを一度行ってしまえば、最終的には借金の無限ループにはまることになります。
何とかして借金を返そうとする姿勢は素晴らしいですが、
そのためにあなたが必要以上に苦しむ必要はありません。
どうしても借金を返したいのであれば、債務整理が終わった後でも問題はないはずです。
あなたの今後の為にも、借金で困っているのなら迷わずに債務整理を行いましょう。