「SBIVCトレードは使いやすいサイトなの?」
「他の取引所と比べてメリットは何?」
「SBIVCトレードの評判はどう?安全?」
最近、仮想通貨取引所TAOTAOの買収を発表した、SBIVCトレード。
更なるサービスの拡大が予想されています。
あなたは、そんなSBIVCトレードが、
自分にあった取引所なのか?どんな人に向いているのか?
知りたいと考えているのではないでしょうか?
結論、SBIVCトレードは、
「住信SBIネット銀行口座を利用していて、仮想通貨取引を始めたい人」
にぴったりの取引所だと言えます。
住信SBIネット銀行口座を持っていれば、出金手数料がたったの50円。
また、SBIVCトレードのスプレッドは、業界でも1位や2位を争うほど狭いです。
一方で扱っている通貨が少なかったり、仮想通貨の状態で引き出せなかったりと
取引所自体の機能に難点も。
本記事では、SBIVCトレードを4点に分けて掲載しています。
- SBIVCトレードを利用した人の声
- メリット・デメリット
- 他サイトと比較して分かった点
- 口座開設の方法
記事を最後まで読むと、通貨の取り扱い数は多いのか少ないのか?
SBIVCトレードの機能は使えるのか?など、
あなたにとってSBIVCトレードは良いのかといった点を総合的に判断して、
取引所を利用すべきか見極められますよ。
- 手数料がタダでスプレッドも狭く、他取引所と比べて安い
- 他取引所で起こった「漏洩・流出」がSBIVCトレードでは0!
- 取り扱い通貨は5種類と少なめ(XRP・BTC・ETH・BCH・LTC)
1. 仮想通貨SBIVCトレードの総評 | おすすめできる人
仮想通貨SBIVCトレードを使うべき人は、次の2点です。
- 住信SBIネット銀行口座を持ち、仮想通貨をやってみたい人
- 大手企業が運営しているサイトで仮想通貨をしたい人
理由としては、大きく2つ。
- 有名金融会社である、SBIホールディングスが運営していて安心
- 住信SBIネット銀行口座をもっていると出金手数料50円!他の取引所と比べて安い
※住信SBIネット銀行口座でないと日本円で入金はできない(SBI証券の口座は入金不可能)
SBIVCトレードは、住信SBIネット銀行を持っているだけで、手数料が100円以上お得に。
日本円の入金が可能になり、仮想通貨の購入もできます。
取引所のセキュリティ対策もバッチリ。
他の仮想通貨取引所で過去発生している、情報漏洩等は一度もありません。
また、SBIVCトレードは大手金融会社である、
SBIコーポレーションが運営している取引所で、安心して利用できます。
強固なセキュリティの中、仮想通貨が守られているのです。
2.仮想通貨SBIVCトレードの口コミ・評判
「SBIVCトレードのユーザーの声を聞いて、使うかどうか判断したい。」
など、生の声を知りたい人のために、口コミを調べました。
今回は200以上の口コミを見た中で、抜粋した8つを紹介します。
- 仮想通貨初心者はプラス、経験者はマイナスな口コミが多い→仮想通貨中級者にとって物足りないサイト
- 手数料が安く評価高め!他取引所と比べて劣らない
- 仮想通貨の出金に不満多発
- 仮想通貨経験者は、取り扱い通貨が少なすぎる点が不服
2-1.良い口コミ・評判
Twitterでの意見
仮想通貨会社はSBI VCトレードを使っている。アプリも使いやすいし、入出金手数料も安いので販売所ではなく、会社を使う限り大きな不満はない。
Web上での意見
口座開設から取引を開始することができ、ビットコインという仮想通貨を初めて取引することができました。大手のSBIさんが運営しているということもあって安心感がありました。
Web上での意見
仮想通貨は、以前から気になっていたのですが、難しいイメージがあり躊躇していましたが、ちょうど案件が出ていたので、挑戦してみました。さすが、SBIということもあり、ログイン毎に認証コードの入力など、セキュリティ面も安心して取り組めました。サイトも分かりやすく、初めての人にもおすすめです!気になっていたXRPの取引も出来て良いです。
Web上での意見
良い点は、貸仮想通貨サービスがあることです。これは他の仮想通貨会社にはないサービスです。証券会社の貸株サービスと同じです。
Web上での意見
保有しているビットコインをSBIに貸すことで、実質的な利息収入を得ることができます。利息収入を得ながら買いポジションを継続できるため、メリットが大きいです。
2-2.悪い口コミ・評判
Twitterでの意見
唯一の不満としてはリップルを優先した表示になるため、間違ってビットコインではなくリップルを購入しそうな点かな。
Twitterでの意見
SBI VCトレードから他の会社などに仮想通貨をうつしたい場合、Cool X Walletを持っている人しか出庫できない。しかも、そのCool X Wallet、今は入手すらできない。つまりSBI VCトレードから出庫したければ、一度売却して日本円で出金しなければならない。
Web上での意見
仮想通貨の種類が少なすぎるのが残念なところになります。種類が多すぎても、今後全くあがらないような種類が多すぎすのも問題ですが、やはり話題の種類(ドージコイン)などは取り扱ってほしいので、そこが悪い点になります。
Web上での意見
実際に通貨を購入する際に必要な入金口座は住信SBIネット銀行の口座が必要になります。
Web上での意見
持っていない場合は別途開設の手間が発生すること、これを機会にネット口座を開設する手助けになるかもしれませんが、対応する銀行が少ない点で星4つと評価しました。
Web上での意見
持っていない場合は別途開設の手間が発生すること、これを機会にネット口座を開設する手助けになるかもしれませんが、対応する銀行が少ない点で星4つと評価しました。
3.SBIVCトレード利用者8名の評判から分かったメリット2選
SBIVCトレード最大のメリットは、手数料が安い点。
住信SBIネット銀行の口座があるだけで、全ての機能がお得に利用できます。
SBIVCトレード内で仮想通貨の取引を完結させよう、と考えている人は
おすすめの取引所です。
3-1.スプレッド等手数料が安くコストカットできる
仮想通貨を取引すると、必ずと言っていいほどかかるのが手数料。
SBIVCトレードは、入出金手数料・取引手数料共に、他サイトと比べると格段に安いです。
・入金手数料は無料
・出金手数料は、住信SBIネット銀行口座を持っていると50円
(持っていない場合は160円~)
・現物取引手数料は無料
入出金手数料に関しては、出金部分しか手数料がかかりません。
また、競合取引所は手数料をかなり取りますが、
SBIVCトレードはたったの50円。
- コインチェック:407円~
- bitflyer:220円~
- BITPOINT:500円~
取引所手数料は、表にまとめて比較をしました。
結論、SBIVCトレードのスプレッドは狭いです。
取引所手数料 | 販売所手数料 | |
---|---|---|
SBIVCトレード | スプレッド:0~0.1% | スプレッド:0.8% |
Coincheck | スプレッド:0.05% | スプレッド:6.2% |
bitbank | スプレッド:0.01% メイカー:-0.02%テイカー:0.12% | スプレッド:2.0% |
bitFlyer | スプレッド:0.01%~0.15% | スプレッド:2.9% |
Zaif | スプレッド:0.13% Maker:0%Taker:0.1〜0.3% | スプレッド:5.9% |
GMOコイン | スプレッド:0.09% Maker:-0.01%Taker:0.05% | スプレッド:3.9% |
DMMbitcoin | ✕ | スプレッド:0.5%※BitMatch注文は別 |
Bitpoint | スプレッド:0.2% | スプレッド:5~6% |
Liquid | スプレッド:0~0.1% | ✕ |
LINE BITMAX | ✕ | スプレッド:2.8% |
特に、販売手数料のスプレッドの狭さは、業界でもトップクラスと言えます。
SBIVCトレードは、手数料を沢山取られて、利益が減る事態を防げるのです。
純粋に自分が稼げた利益を得られて、仮想通貨を始めやすくなる手助けをしてくれますよ。
3-2.大手企業SBIホールディングスが親会社で初心者でも安心して使える
取引所名 | SBIVCトレード株式会社 |
サイト | SBIVCトレード |
業務内容 | 仮想通貨の交換・取引サービス、システムの提供 |
設立年日 | 2016年11月1日 |
資本金 | 19億9,000万円(資本準備金を含む) |
株主 | SBIグループ100% |
サイトを通して仮想通貨を購入するのは、自分のお金を預けるのと同じですから、
運営取引所の信頼度を重要視している人も多いでしょう。
コインチェック等大手取引所では、過去に仮想通貨が流出した例があり、
安全面で心配です。
SBIVCトレードは、株、FXなど投資をした経験がある人なら、
聞き馴染みのあるSBIホールディングスが運営している取引所。
他にも、証券、銀行等金融業務を中心に行っており、巨大組織といえます。
SBIVCトレードに、不正アクセス等された経歴はなく、
大きな会社の強力な設備に守られていると考えられるでしょう。
また、取引されている仮想通貨は全てコールドウォレットと呼ばれる、
ネットから完全に遮断された場所での保管を徹底。
コールドウォレットは、仮想通貨を保管する方法の中で、
最も安全性の高い方法だとされています。
仮想通貨のセキュリティは万全で、あなたの大事なお金も安全に守られます。
4.SBIVCトレード利用者8名の評判から分かったデメリット4選
SBIVCトレードのデメリットは、他の取引所との接続がとても悪い点。
乗り換えが大変な構造になっており、
住信SBIネット銀行を持っていない人にも使いづらいシステムが存在。
SBIVCトレードも使いつつ、他の取引所も利用したい!といった考えは難しいです。
使うならば、SBIVCトレード1本に絞るほうが良いでしょう。
4-1.仮想通貨が5種類と少なく不便
取り扱っている通貨は以下の5つです。
- リップル(XRP)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
全て、世界で多く流通している通貨であり、マイナーではありません。
また取り扱っているほとんどの通貨が、金融庁が発表している、
安全性の高い仮想通貨のホワイトリストに含まれているため、「良い」と言い切れます。
しかし、最近注目されているものや、今後大きく伸びる可能性のある草コインの取り扱いはなし。
大きな価格上昇を期待したい人にとって、SBIVCトレードのラインナップは不満が残るでしょう。
主要銘柄以外にも幅広い通貨を取引したい方には、
取扱銘柄数の多い【コインチェック】の利用がおすすめです。
4-2.住信SBIネット銀行の口座がないと利用できない機能が存在
SBIVCトレードは、口座が無いと利用できない2つの機能があります。
- 日本円での入金
- 出金手数料が50円に安くなる
中でも大きな問題は、住信SBIネット銀行がないと日本円での入金ができないこと。
住信SBIネット銀行を持っていない方は、
別取引所等で既に購入した、仮想通貨の状態で入金が必要になります。
そのため、住信SBIネット銀行を持っていない方が始めるにはかなり不便。
住信SBIネット銀行の口座を持っていない人は、
日本円での入金ができる、【コインチェック】をオススメします。
一方で、住信SBIネット銀行の口座をお持ちの方であれば、日本円での入金は可能。
入金手数料は無料・出金手数料はわずか50円で入出金できるため、
かなりお得に使えます。
そのため、既に住信SBIネット銀行を使っている人には低コストで使え、おすすめです。
4-3.仮想通貨の状態で出金できない!日本円に換える必要あり
増えた仮想通貨を、他の取引所に移したい!と考えた時、
SBIVCトレードは大変不便です。
なぜなら、仮想通貨のままで引き出すのは現在不可能に近くなっているから。
仮想通貨を、現金に換えてから引き出すしか方法はありません。
SBIVCトレードは、CoolXWalletを持っていないと、
仮想通貨の状態で引き出せない仕組みをとっています。
CoolXWalletは現在申し込み受付を停止しており、入手不可能。
今現在持っていない人は、仮想通貨のまま引き出せないのです。
仮想通貨から現金に変えて出金するとなると、
現在保有しているポジションを決済する必要があります。
もしそのポジションで利益が出ている場合は、利益確定、
一方で保有しているポジションで損失が出ている場合には、損失確定となります。
資金移動のために無理にポジション整理をするのは、大きな決断です。
後々、取引所の乗り換えを検討している人にとっては不便なため、
【コインチェック】等の、仮想通貨での資金移動ができる取引所を使いましょう。
4-4.貸し仮想通貨サービスがあるが年率が安くて損
SBIVCトレードは、「貸し仮想通貨サービス」を行っています。
通称レンディングサービスと呼ばれ、
保有している仮想通貨を、SBIVCトレードに貸し出すといった形をとって、
貸した仮想通貨と利息を受け取れるサービスです。
利息は、貸した仮想通貨×貸した期間×年率で計算できます。
SBIVCトレードの年率は0.1%。
しかし、他サイトでの年率は最低でも1%以上、中には2桁を超える場合も。
お世辞にも良いサービスとは言えません。
取引所 | レート |
---|---|
SBIVCトレード | 0.1% |
コインチェック | 1%~5%(預ける日数によって異なる) |
GMOコイン | 1%~3%(預ける日数によって異なる) |
LINEBITMAX | 2%~12%(毎日変動) |
「SBIVCトレードで仮想通貨を始めてみたけど、あまり自分に向いていなかったな」
と思う人や、
「今は通貨を一旦寝かせておいて、またSBIVCトレードで始めよう」
と考えている人は使うと良いですが、
貸し仮想通貨サービスのためだけに、SBIVCトレードをするのはやめておきましょう。
もし、サービスメインで行いたいと考えている人は、
【LINEBITMAX】がおすすめです。
5.仮想通貨SBIVCトレードを5つの項目でサービス比較
取引所を10社以上調べた私が、
抜粋した取引所4選と、SBIVCトレードを比較します。
結論、SBIVCトレードは手数料が安い点が魅力。
デメリットは仮想通貨の種類が少ない点です。
出金手数料 | 通貨種類 | スプレッド | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|---|---|
SBIVCトレード | 50円(SBI口座限定) | 5種類 | ・取引所スプレッド:0~0.1% ・販売所スプレッド:0.8% ・総評:狭い | ・「住信SBIネット銀行」をもっているとお得に取引可能 ・口座を持っていると手数料が格段に安い | ・仮想通貨のまま引き出せない(現金に換える必要あり) ・レバレッジ取引ができない |
DMMビットコイン | 無料 | 12種類 | ・取引所:なし ・販売所スプレッド:0.5% ※BitMatch注文は別 ・総評:狭い | ・BitMatch注文ができる→手数料が安く済む | ・銀行口座への送金が3営業日と遅い ・取引所がない |
コインチェック | 407円 | 17種類 | ・販売所スプレッド:0.05% ・取引所スプレッド:6.2% ・総評:広い | ・初心者でもデザインが見やすく仮想通貨を始めやすい | ・手数料が高い |
bitFlyer | 220円~ | 13種類 | ・販売所スプレッド:0.01%~0.15% ・取引所スプレッド:2.9% ・総評:やや狭い | ・ビットコインを安く取引できる | ・スプレッドの幅が広い ・手数料がやや高め |
bitbank | 550円~ | 19種類 | ・販売所スプレッド:0.01% ・メイカーは-0.02%:テイカー:0.12% ・取引所スプレッド:スプレッド:2.0% ・総評:やや狭い | ・手数料が安く、銘柄数も多い | ・出金手数料が高い |
6.仮想通貨SBIVCトレードの口座開設方法
メールアドレスの入力が求められます。
入力した後確認メールが来ますので、すぐチェックできるメールアドレスを使用しましょう。
メールに記載されているURLを2時間以内にクリックしてください。
URLを押すとパスワードを設定する画面が出てくるので、登録を押すと仮登録は完了です。
ログインすると、お客様ページに飛びます。
4つの手順を行ってください。
- 契約締結前交付書面や取引約款など、重要な書類5通を読む
- 確認事項を読んで、質問事項に当てはまるかを答える
- 4つの質問事項に答える
- 本人確認書類をアップロードする
以上全てが終わり、簡易郵便で取引に関するパスワードが送られきたら、登録完了です。
ここで注意。登録には審査があり、利用できない可能性もあります。
登録できない場合は、メールアドレスに送られてくるようなので、
都度確認してください。