LENDEXの評判は良いの？
LENDEXって、本当に安全なの？
この記事を読んでいるあなたは、LENDEXでソーシャルレンディングを行おうか迷っているのではないでしょうか？
結論、LENDEXは、少額からの短期投資で大きなリターンを狙いたい人におすすめです。
なぜなら、LENDEXは低額の2万円から、最長1年半という短期間で、利回り6~13%の投資ができるから。
また、開業以来、貸し倒れを起こしたことはなく、かなり安心できます。
一方で、「案件に対して利用者が多く、投資できない」「運営会社が赤字なのが気になる」というようなよくない評判もありました。
このことから、より確実に投資したい人や運営会社が赤字であることに不安を覚える人はLENDEXでの投資はやめておいた方がいいでしょう。
この記事では、ユーザーの口コミをもとに、LENDEXのメリット、デメリットをご紹介。
また、類似した7つのサービスを徹底比較し、サービスの特徴を評価します。
この記事を最後まで読めば、LENDEXがあなたにぴったりのサービスかどうか判断できるでしょう。
- LENDEXは短期少額高利回りの投資がしたい人におすすめ
- 今までに損をした投資家がいない
- 受付開始から3分以内で募集終了する案件が多く、投資しにくい
1.LENDEXは短期少額高利回りの投資がしたい人におすすめ
LENDEXは主に不動産に対して少額投資を行うソーシャルレンディングです。
株式会社LENDEXは2017年7月にソーシャルレンディングのサービスを開始したばかり。
まだまだ実績が少ないサービスです。
- 短期
- 少額
- 高利回り
LENDEXが取り扱う投資は半年から1年というかなり短い期間のものがメインです。
最低投資額は2万円と比較的安め。
しかし、1万円から投資できるサービスもあるので、もっと手軽に投資したいという方はそちらも確認してみましょう。
LENDEXの利回りは6~13%と公式からは発表されています。
実際は8~10%の投資先が大半を占めています。
8~10%の利回りと言うのは、ソーシャルレンディングの中ではかなり高い方です。
日本一長い運用実績を誇るmaneoで5~8%、融資型クラウドファンディングサービスで日本一人気なクラウドバンクで6.8%ですから、その高さがわかりますね。
2. LENDEXの口コミ・評判
SNS上で目立つ声は、「申し込めないかと思った」というもの。
開始数分で枠が埋まってしまうこともかなり多く、投資するのがかなり大変であることが伺えます。
今のところ貸し倒れを起こしたことがない、利回りが良いこともあって悪い評判はあまり目立ちません。
Twitterでの意見
LENDEXで投資するようになって今月で丸一年。40〜60万をグルグル回して約3万の利益。
小規模かつ短期案件メインでSBIソーシャルレンディングとは対極って感じ。
今んとこトラブルもないし、投資額を増やしてもいいかもしれん
Twitterでの意見
昨年末にLENDEXさんでソーシャルレンディングを初めたけど、最初の分配金を受け取った。
額は多く無いけど、完全放置でプラスになるからな、意外と面白いかも
タイミングが合えば、LENDEXで追加投資、SBIの方にも投資しようかな。
Twitterでの意見
LENDEXにおける5月の運用実績
投資金：11万円
案件数：1案件
分配金：1,320円(税引後)
投資していた案件が早期償還され、元本が戻ってきました。
また新しいファンドに投資しなくてはっ!!
今の所2年ほど投資していますが損失はありません。
Twitterでの意見
LENDEXのRIZINファンドはりこんでたけど駄目でした！
ちょうど償還されたので投資したかったんですが、サーバーエラーで入り直したらもう埋まってましたね。10%だと埋まり方がエグいです（笑）
3.利用者30名の評判から分かったメリット5選
1番注目すべきメリットは、今まで不利益を被った投資家がいないこと。
なぜなら、普通の投資は利益がでる可能性がある一方で、元本割れを起こす可能性もあるからです。
一般的に、株式などへの投資をする人で利益を出せるのは1割ほどと言われています。
つまり、9割ほどの人は不利益を被ってしまうといえますね。
2017年7月にサービスが開始して以来の4年間で、損をした人がいないというのはとても強いメリットであるといえます。
それでは、メリットを深掘りしていきましょう。
3-1.平均的な利回りは業界最高級の8~10%
公式ホームページでは利回りは6~13%と紹介されていますが、実際に案件を確認してみると大抵が8~10%となっています。
利回りが7％程度の案件はちらほらありましたが、11%を超える案件はほとんどないと思っていいでしょう。
しかし、8~10%の利回りというのは業界内で考えたら非常に高いといえます。
日本一長い運用実績を誇るmaneoで5~8%。
融資型クラウドファンディングサービスで日本一人気なクラウドバンクで6.8%ですから、その高さがわかりますね。
3-2.担保の保全性が高い
LENDEXで取り扱われている不動産では、必ずLTVが80%を切るように設定されています。
LTVとは、ローン・トゥー・バリューの略で、「その物件がどの程度ローンに依存しているか」を示す値です。
LTVの値が高すぎるとローンの返済が非常に大変で、最終的にローンが返済しきれないという結果になってしまうこともあります。
LENDEXではLTVが80%以下の不動産しか扱わないため、貸し倒れを起こしにくいのが特徴です。
そのため、比較的担保が保全されやすいといえます。
3-3.今まで不利益を被った投資家がいない
2017年7月にサービスを開始してから、2021年の9月までの4年2ヶ月の間に、LENDEXは貸し倒れを一度も起こしたことがありません。
そのため、損をした投資家が一人もいないのです。
また、利益が出るのが遅れたこともなく、必ず予め決められた時に利益を得られています。
3-4.かなり少額の2万円から投資可能
LENDEXの最低投資金額は2万円。
一般的に、不動産に投資しようと思えば、数百から数千万円ほどのまとまったお金が必要です。
不動産でなくとも、株などに投資するには、普通は数十万から数百万円が必要になります。
それを考慮すれば、かなり低額での投資が可能になっているでしょう。
ただ、さらに安い1万円から投資ができるサービスもいくつかあります。
また、maneoでは1円から投資可能。
とはいえ、2万円でもかなり安く投資できる方です。
3-5.収益が毎月得られる
LENDEXでは、毎月利益が得られます。
年利10％のファンドに2万円を投資したとすれば、1年間で2,000円増加する予定ですから、毎月167円ずつもらえる計算ですね。
1年後にまとめて利益をもらえるのでも良いですが、早くもらえれば、その分でまた別の運用が可能になるかもしれません。
繰り返し運用することで、さらに利益を高められます。
4.利用者30名の評判から分かったデメリット3選
1番注目すべきデメリットは、すぐに完売してしまう案件がとても多いこと。
なぜなら、投資ができなければ利益は決して出せないからです。
それでは、デメリットを深掘りしていきましょう。
4-1.完売まで3分以内の案件多数
LENDEXの魅力の1つには、「受付開始と同時に申し込むことができさえすれば、必ず投資できること」があります。
しかし、それは裏返せば、パソコンに張り付いてクリック合戦を行う必要があり、それに負けてしまえば投資できないということ。
毎日忙しいのに、投資が始まるタイミングを待って申し込みを行なわなければならないのは面倒ですよね。
投資の受付開始時刻は18時~20時が主流ですが、一部17時開始の案件も見受けられました。
平日に始まる案件も多いので、かなり申し込みが大変そうです。
さらに、LENDEXは2021年6月の時点で14,000人以上が利用しています。
その一方で、6月の1ヶ月間で新しく募集された投資はたった21件のみ。
投資は毎回クリック合戦となり、投資が始まるタイミングで申し込まないと投資できないというのが現状のようです。
投資開始時刻に申し込まなくて大丈夫な、抽選制をとっているサービスもあるので、確認してみてもいいかもしれませんね。
4-2.最長1年半の超短期投資
LENDEXでの投資期間はソーシャルレンディングとしては一般的な1年程度。
ですが、他の投資と比較すればかなり短期間の投資です。
副業として行う投資とは、そもそも、銀行で積立を行っても増額が見込めないため、多少リスクをがあったとしても長期的な増額を期待して行うものです。
そのため、短期的な利益しか見込めないLENDEXの投資は、長期的な利益が見込める株式投資などと比べるとあまり良いものとは言えません。
4-3.会社そのものは赤字
LENDEXを運営する株式会社LENDEXの2020年度決算は2,772万円の赤字になっています。
そのため、会社の経営基盤に不安を覚える人は投資を控えたほうが良いかもしれません。
ただ、そもそもソーシャルレンディングの会社は、「開業して数年間は黒字になりにくい」という特徴があります。
なぜなら、かなり貸付金額を増やす必要があるからです。
ソーシャルレンディングの会社では、貸付金額の2~3%程度しか利益になりません。
それはLENDEXも同様で、2020年の貸付金額は約33億円ですから、単純計算で6,600万~9,900万円程度しか会社には入ってこないのです。
LENDEXでは担保の価格査定を自社で行うだけでなく、外注もして安全性を高める工夫をしているため、必要経費が膨らんでしまうのでしょう。
例えばソーシャルレンディングの大手「クラウドバンク」は、2013年にサービスを開始し、5年後の2018年にやっと黒字へ転向することができました。
他社例から考えても、開業から4年しか経っていないLENDEXが赤字なのは仕方のないことかもしれません。
2019年は5,281万円の赤字でしたから、LENDEXの赤字額は年々減少しており、
このペースで赤字が減って行けば、今年度か来年度くらいには黒字に転向すると予想できます。
しかし、どうしても不安な人は、LENDEXで投資しないほうが良いでしょう。
5.LENDEX類似サービス7社と徹底比較
ソーシャルレンディングのサービスの投資先は、不動産に限りません。
企業や、太陽光発電への投資も可能です。
しかし、どこに投資できるかはサービスによって異なりますので、何に投資したいのかが決まっているのであれば、予め確認しておきましょう。
5-1.厳選した7サービスを比較
| 利回り | リスク | 最低投資額 | 累計投資額 | 投資先 | 10万円投資した時の月利益 | |
 LENDEX | 6~13% | 現時点で貸し倒れなし | 2万円 | 159億8,351万円 | 不動産メイン時々RIZINあり | 500~1,083円 |
 クラウドバンク | 6.80% | 現時点で貸し倒れなし | 1万円 | 1,525億円 | 不動産太陽光発電など | 567円 |
 SAMURAI FUND | 3~10% | 現時点で貸し倒れなし | 1万円 | 51億円 | 不動産音楽など | 250~833円 |
 ポケットファンディング | 4~8% | 現時点で貸し倒れなし | 1万円 | 29億6,774万円 | 主に沖縄の不動産 | 333~667円 |
 Funds | 1.5~1.6% | 現時点で貸し倒れなし | 1円 | 104億円 | 企業への投資 | 125~133円 |
 ファンディーノ | ~35.3% | 150社中利益が出たのは2社のみ | 1万円~10万円 | 64億4,229万円 | ベンチャー企業への投資 | 0~2,917円 |
 オーナーズブック | 3~5% | お金を借りていた企業が破産して期失になったことあり | 1万円 | 240億円 | 不動産 | 250~417円 |
5-2.LENDEXは他のサービスより高利回り投資が期待できるサービス
| おすすめ度 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ | |
LENDEX | ★★★★☆ | 利回りが高い 貸し倒れを起こしていない | 投資の申し込みが大変 | リスクを抑えてハイリターンの投資がしたい人 |
クラウドバンク | ★★★★★ | クラウドファンディング内で一番人気 貸し倒れを起こしていない 最低投資額が低め | 比較的利回りが低め | 業界最大大手で安定した投資がしたい人 |
SAMURAI FUND | ★★★★☆ | 最低投資額が低め 貸し倒れを起こしていない 案件によっては高利回り 案件数が多い | 案件によっては利回りが低い 累積投資額が少なく、人気がない | たくさんの案件から選びたい人 |
ポケットファンディング | ★★★☆☆ | 最低投資額が低め 貸し倒れを起こしていない | 比較的利回りが低め 累積投資額が少なく、人気がない | 手間をかけずに安価で堅実な投資がしたい人 |
Funds | ★★★☆☆ | 最低投資額が低い 貸し倒れを起こしにくい制度を採用 | 抽選に当たりにくい 実績が少ない | 1円からの超ローリスク投資がしたい人 |
ファンディーノ | ★★☆☆☆ | 7万人以上が利用する国内シェアNo.1のサービス ハイリターンの可能性がある | 利益がほぼ出ない 最低投資額が高めの案件が多い | 超ハイリスクだが超ハイリターンの投資がしたい人 |
オーナーズブック | ★★★☆☆ | 最低投資額が低め | 抽選に当たりにくい 利回りが低め | パソコンに張り付いてクリック合戦に参加したくない人 |
人気度合いが高く、実績もあるクラウドバンクが1番おすすめです。
特に、利回りの高さよりも、大勢の人が選んできた実績があることに重点をおく人はクラウドバンクの利用をおすすめします。
しかし、LENDEXの方が利回りが高いので、人気度合いがあまり気にならない人はLENDEXを選ぶといいでしょう。
ファンディーノは多くの人が利用するサービスですが、利益が出た事例は今のところ150件中たったの2件だけ。
投資先の企業の破産が確定して利益が出なくなった案件は2件しかありませんが、その一方で未だ146の案件で利益が出ていないことになります。
6.口座開設までの3STEP
登録に必要なものは運転免許証などの顔写真のついた本人確認ができるものと、マイナンバーカードの2つだけです。
たった3つのステップでLENDEXの口座が開設できます。
①、②合わせて最短10分で簡単に登録完了です。
まとめ｜LENDEXはリスクを抑えてハイリターンの投資がしたい人におすすめ
LENDEXでは、他の投資サービスよりも短期間で、少額から、高利回りでの投資が可能です。
また、現時点では貸し倒れを起こしておらず、損をした人がいないのも魅力的です。
一方で、競争率が高く、投資する度にクリック合戦に参加しなければならないというのを手間に感じるかもしれません。
以下のように、投資開始時刻に申し込まなくても良い、抽選制をとっているサービスもあります。
クリック合戦への参加が面倒だと思うのであれば、こちらを検討しても良いでしょう。
さらに、運営会社が赤字なのも気になる人にはデメリットになり得るポイントですね。
運営会社が黒字のサービスは以下の通りです。
こちらの方が、より安心して投資できるかもしれません。
とはいっても、ソーシャルレンディングのサービスで8~10%ほどの利回りはかなり高い方と言えます。
LENDEXの最大の特徴は、少額の運用でハイリターンが目指せることです。
LENDEXでは、案件がすぐにうまってしまうので、まずは、今すぐ口座開設をするといいかもしれませんね。
