- オススメのボロ株が知りたい!
- 初心者でも稼げるボロ株は?
- ボロ株はどのぐらい儲かるの?
- ボロ株を売買するタイミングは?
あなたは、安くて簡単に稼ぐことの出来るボロ株の銘柄が知りたいと考えているはず。
ボロ株は安く簡単に購入できますが、銘柄数が多い事やリスクが高いことから、実は意外にも購入するハードルは高め。
ただしボロ株は3つの条件から判断すれば、手堅く確実な銘柄を購入可能です。
しかし3つの条件に当てはめず、ボロ株が安いことから大量購入したり一点購入してしまうと、大きな損失に繋がります。
本記事ではボロ株の選び方や具体的な投資手法を紹介。
この記事を読んだ後には、ボロ株のメリット・デメリットだけでなくどの証券会社を利用すればお得にボロ株を買えるかも理解することができるでしょう。
1. ボロ株とは株価の低い株式
ボロ株とは、株価の低い株式のことで、「低位株」と呼ばれることもあります。
一般的には、株価が100円前後であればボロ株と呼ばれてきました。
低位株は株価が低い分、価格変動もかなり大きめ。
そのためボロ株は、普通の株式と比較してハイリスクハイリターンな商品だと言えます。
また普通の株式と異なるメリットやデメリットを抱えているため、十分な知識なしで購入すると、大損してしまうことも珍しくありません。
2. ボロ株は当たれば稼げる!ボロ株購入2つのメリット
ボロ株は他の株式と特徴が異なるため、購入するメリットも異なります。
つまりボロ株を普通の株式のように購入しても、恩恵が受けられない事も珍しくありません。
そのためここでは、ボロ株のメリットが普通の株式とはどのように、なぜ異なっているかを解説します。
これら2つのメリットを理解しておけば、ボロ株のメリットを最大限に生かした取引ができるはず。
メリット1. 安いので大量購入できる
ボロ株は価格が安い分、大量に購入できます。
仮に100株購入したとしても、たったの1万円にしかなりません。
そのため配当狙いの場合は、1000株や10000株といった大きな単位で購入し、まとまった配当を受けられるのです。
また一株あたりの価格が安いことから、他の株式よりも少ない資金で株を始められます。
一般的な株式の購入時は、100株や1000株からの購入が必要なため、資金が少ない人は株式を購入できません。
しかしボロ株は価格が安いため、100株や100株を1万円や10万円などで保有可能です。
メリット2. 大化けすれば大儲けできる
ボロ株は価格が安い分変動も大きいため、ボロ株が成長すれば大儲けできます。
100円のボロ株が1000円になれば、それだけで資産が10倍に。
また株式売買による利益を目的とした投機の場合でも、株価が10倍になった時点で売却すれば、購入時の9倍の額があなたの利益に。
そのため当たれば大儲けできるというのは、ボロ株を購入することで得られる大きなメリットです。
少ない資金で稼げる可能性があるのは良い点ですね。
3. ボロ株で損をする前に!知っておきたいボロ株の4大デメリット
ボロ株のメリットが普通の株式と異なるように、ボロ株を購入するデメリットも異なります。
ボロ株購入のデメリットを理解せず購入すれば、変動率の高いボロ株について行けず、思わぬ大赤字になることも。
そのためここでは、ボロ株を購入することで生じるデメリットや、どういったリスクを抱えることになるかを解説します。
安いからと言ってむやみに大量購入したものの結局会社が倒産してしまった、ということにならないよう、ボロ株の購入時にはこれら4点に注意して下さい。
デメリット1. 大化けする可能性は低い
ボロ株は大化けすれば儲けられますが、基本的に大化けする可能性自体が低めです。
ボロ株が当たりにくい理由は、株式の安い会社は成長する可能性が低いからです。
株式が100円を下回るような会社は業績赤字などを抱えていることが多く、投資家たちにとって長期的に保有するメリットがあまりありません。
そのため業績が悪い会社の株式は安くなり、ボロ株となってしまいます。
そして業績の悪さから購入を回避されているということは、それだけ会社の経営がうまくいっていないことを意味します。
したがってボロ株を購入するということは経営がうまくいっていない会社の株式を購入する事と同義であり、そのような会社の株価が高くなる可能性は低いということです。
デメリット2. 化けるかどうかの見極めが難しい
ボロ株は業績の良くない会社が多く、いつどこで業績が好転するかわかりません。
そのためこれから伸びるかどうかの見極めが非常に難しくなります。
また普通の株式よりも価格変動が激しいため、見極めを間違えた時のリスクはかなり高めに。
したがってボロ株購入の検討時は、見極めが普通の株より難しいことを理解しておかなくてはいけません。
デメリット3. 業績の悪い会社が多いのでリスクが高い
ボロ株となっている会社は、厳しい業績が続いていることも珍しくありません。
業績が良ければ購入が殺到するため、株価は高くなるはずです。
しかし株価が安いということは、多くの人が手放したか、保有するリスクが高いということです。
そのためボロ株となっている会社の業績は、かなり危ないこともしばしば。
また業績の悪い会社は伸び率も悪く、倒産のリスクも。
そのため、
- ボロ株購入
= 業績の悪い会社の株価を購入する
= 株式が価値のない紙切れになる可能性がある
というリスクがあることは、予め理解しておきましょう。
デメリット4. 急騰しても戻ることが多いため儲けにくい
ボロ株は価格が安いため、買い注文が集まれば簡単に価格上昇が起きます。
したがってボロ株は変動率が高く、少し買いが集まれば一気に儲けられる可能性もあるわけです。
しかしそのようなボロ株の急騰は一過性のものであることがほとんど。
なぜボロ株の急騰が戻りやすいかと言うと、それはボロ株が投機目的で利用されるからです。
具体的には、デイトレーダーのような投機家の道具となることが多いのです。
その結果一時的に価格が急騰しても、株式を購入した投機家達が売却してしまい、ボロ株の価格上昇がすぐに終わってしまうのです。
したがって価格上昇による儲けが大きい点はメリットですが、その上昇も長くは続かない、というデメリットにもなりえます。
安いからといって手を出すと、大やけどしてしまうので要注意。
4. 当たれば資産100倍も夢じゃない!ボロ株が大化けした3つの事例!
ボロ株は安い分、高騰すれば大儲けすることも可能です。
しかし具体的にどのぐらい大化けする可能性があるのか、想像しにくいかもしれません。
そのためここでは、ボロ株が大化けした3つの事例とその要因について、詳しく解説します。
ボロ株が大化けした事例とその要因を理解しておけば、実際にボロ株を購入する際に、過去の事例を生かした分析ができるはず。
ボロ株購入を検討している人は、これらの事例につながるような材料が報じられていないか、しっかりとニュースをチェックしておきましょう。
事例1. 100円が12,000円に「ガンホー」
ガンホー・オンライン・エンタテイメントの大化けは、ボロ株が大化けした最たる例です。
ガンホーはもともと、「ラグナロク・オンライン」などのPC向けオンラインゲームなどを提供していました。
ガンホーの株価は2008年に75円という最安値を記録しており、その後も100円台が続いていました。
しかし2012年1月11日にリリースしたスマホ向けゲームアプリ、「パズルアンドドラゴンズ」が大ヒット。
その結果、2012年に160円台だった株価は、1年後の2013年に12000円を突破。
したがって100円前後の時に株式を購入していた人は、この時点で1株あたり10000円の利益を確保したことになります。
ガンホーのように、新しい技術、新しい商品を展開することで大成長を遂げる企業も珍しくありません。
そのためボロ株を探す際は、新規事業が当たりそうな企業がないか探してみると良いでしょう。
事例2. 85円が1600円に「ファインデックス」
ファインデックスは医療システムなどを扱うメーカーです。
現東京証券取引所に上場したのは、2011年。
上場直後は60円前後のボロ株として扱われていましたが、2012年の1月に株価が高騰。
半年後には株価1200円台まで成長しました。
ただしこの時のファインデックス(当時:PSC)には、株価が上昇するような材料はありませんでした。
参考:4月13日金曜日まで騰げ下げしながら 9500円まで日経平均株価は下が… – お金にまつわるお悩みなら【教えて! お金の先生 証券編】 – Yahoo!ファイナンス
それにもかかわらず買う人が殺到し、その上昇トレンドに乗る人がさらに殺到し、バンドワゴンのようにまたたく間に急騰したのです。
ネット上で囁かれているものとしては、当時ヤフーファイナンス内で、あるユーザーが「ファインデックスに大きな材料が控えている」と発したことがきっかけだと言われています。
そのユーザーが、「ファインデックスには材料があるから急騰する」と噂をした結果、噂が現実になってしまったわけです。
この現象は経済学において「予言の自己成就」と呼ばれ、ただの噂にもかかわらず、それを信じた人達によって噂が現実となってしまうことをいいます。
近年起きた予言の自己成就では、
- イソジン買い占め騒動
- トイレットペーパー買い占め騒動
- 緊急事態宣言による食料品買い占め騒動
など、商品がなくなるわけではないのにそれを信じた人達によって、本当に商品がなくなってしまった事件が記憶に新しいのではないでしょうか。
したがってファインデックスの例のように、大きな噂が広まっている場合は、その噂のステイクホルダーにボロ株が含まれていないか調べてみると良いでしょう。
参考:謎の爺さんミサイル・ワル・ジョウダン氏の推奨銘柄ピーエスシーが40営業日で株価20倍に : 市況かぶ全力2階建
事例3. 130円から8200円に「アイサンテクノロジー」
アイサンテクノロジーは土木関連のソフトウェア企業です。
2010年頃は100円台が続いていましたが、徐々に株価が上昇。
2016年には、一時9000円を更新する場面も見られました。
この時の要因について、株式関連のニュースを扱うサイト「株探」では、以下のように述べられています。
上昇場面では、1日付の日本経済新聞朝刊で「経済産業省は自動運転車の実用化に向け、市街地をイメージした専門テストコースを整備する」と伝えられ、自動運転車向けの高精度地図を開発している同社に思惑先行の買いが入ったようだ。
報道によると、「歩行者と建物などを識別する車載センサーなどの研究開発も後押しし自動運転車の2020年までの実用化を目指す」としている。
引用元:アイサンテクノが昨年来高値、経産省が「自動運転コース整備」と伝わり思惑 | 個別株 – 株探ニュース
したがってアイサンテクノのように、国の事業などと密接に関わる可能性がある場合、かなりの資金がその会社に回ることから多くの投資家たちが買い注文を出します。
その結果として、国からの事業を担っている企業の株が大化けするのです
そのため普段から国の事業や大企業の事業の請負先に、ボロ株となっている企業が含まれていないか調べておくと良いでしょう。
実際の事例から学ぶことで、伸びそうな銘柄を見極めましょう。
5. 1株あたり150円以下!オススメのボロ株銘柄一覧
ここでは、2021年1月21日現在のボロ株を数点紹介します。
なお、ここで紹介するボロ株は以下の条件でスクリーニングした銘柄です。
- PER :15倍以下
- PBR :1倍以下
- 終値 :150円以下
株式会社エルアイイーエイチは、業務スーパーなどで有名な小売業を営む会社です。
2021年3月期の決算情報では、自己資本率も50%を超えています。
また株式会社エリアクエストも、自己資本率40%と、かなり安定した財政状況。
したがってこの2社は財政的に安定しており、株式を購入しても破産の心配は当面ないのではないかと考えられます。
それに対してRVHは事業撤退や株式譲渡が続いており、現在の自己資本率は20%を切っています。(2021年1月21日現在)
そのため安くてお得感があるものの、購入は控えておくのが吉です。
自己資本率とは、その企業の資本のうち、企業の純利益が何割締めているかを示す指標です。
会社経営には融資などの負債も資本として計上されます。
しかし自分たちの利益に対して、負債などの出ていくお金が少ないと、自己資本率が良くなります。
したがって自己資本率が高ければ財政的に安定しており、倒産する可能性が低くなるのです。
6. ボロ株で稼ぐために!正しいボロ株の見つけ方6選!
ボロ株は当たれば一発逆転、大儲けすることも可能です。
しかし予想が外れてしまうと大損を被る可能性も。
つまりボロ株を購入する時は、正しい見つけ方を知っておかなければいけません。
ここではボロ株で稼ごうと考えている人に向けて、正しいボロ株の探し方を6つ紹介します。
ボロ株を買ってみたいけど何を基準に買えばよいかわからない人は、まず割安感と財務健全性を基準に購入してみましょう。
また、より確実な企業価値が知りたい場合は、専門家などへ企業価値評価手法による企業評価を頼んでも良いでしょう。
探し方1. 高配当株を探す
高配当なボロ株を狙うことで、キャピタルゲインだけでなくインカムゲインも狙えます。
加えて高配当なボロ株を保有しておけば、万が一キャピタルゲインが得られなくても、インカムゲインによる利益を確保可能に。
例えば以下のような状況では、ボロ株を購入してもキャピタルゲインが狙えません。
- 株価が購入時よりも低くなった
- 長期的に保有したのに倒産してしまった
しかし高配当なボロ株を購入しておけば、最終的にボロ株を売却しなくても、長期的な配当で十分稼げる可能性があるのです。
そのためボロ株を探す時は、できるだけ良いボロ株のうち、配当が高いボロ株を選ぶと効果的です。
キャピタルゲインとは商品の売買差額から儲ける方法で、ボロ株自体を売買することで得られる利益がキャピタルゲインに当たります。
インカムゲインとは資産を保有することで得られる利益のことで、ボロ株においては配当がインカムゲインとなります。
探し方2. 割安感のある株を探す
割安感とは、株価が企業価値に対して割安である状態を指します。
したがって割安感があるということは、過小評価されているということであり、今後成長する可能性が高いのです。
割安感のある株の明確な定義はありませんが、
- PBRが1倍以下
- PERが15倍以下
という基準が一般的に用いられます。
これらの指標を使えば、業績に余裕があるにもかかわらず、過小評価されている優良企業の株を購入できます。
PBRとは、株価1株あたりの純資産に対する株価の割合です。
具体的には以下の式で求められます。
PBR = 株価 ÷ 1株あたり純資産
この計算式から、以下のことがわかります。
- PBRが低い =株式から会社が蓄えられる資産に対し、現在の株価は割安。
- PBRが1倍 =株価と同じだけの額を会社が資産として残せる
- PBRが2倍 =株価の5割しか資産として残せずPBR1倍よりも余裕がない
そのためPBRの低い株を狙えば、資産に余裕のある企業の株を購入できるのです。
PERとは、株価1株あたりの純利益に対する現株価の割合を指します。
具体的な数値は以下の式で求められます。
PER = 株価 ÷ 1株あたりの純利益
言い換えると、1株あたりの純利益に対して、現株価が高いのか低いのかを見極める指標と言えます。
つまり、
- PERが高い =1株あたりの純利益の割には、現在の株価が高め
- PERが低い =1株あたりの純利益の割には、現在の株価が休め
ということになります。
したがってPERの低い株を狙えば、得られる利益に対しては割安の、過小評価されている株を購入できます。
探し方3. 絶対に潰れない大企業を探す
株価が安くボロ株となっている会社の中には、潰すことの出来ない会社も含まれています。
例えば東日本大震災における原発事故を引き起こした東京電力の株価は、2012年の4月頃から約1年間に渡って100円台となっていました。
しかし東京電力のようなインフラを担う大企業は、潰れてしまうと実生活に大きな損害がでてしまうため、日本政府による1兆円もの救済的融資が行われました。
その結果、東京電力の株価は400円近くまで戻すことに成功しました。(2021年1月現在)
つまり会社の倒産によって国や多くの人に損害が出てしまうような企業については、どれだけ窮地に陥ってもなんらかの救済措置が取られるのです。
そのためボロ株の中に大企業や国の事業を担っている企業があった場合は、潰れる可能性が低いため、優先的に狙っていきましょう。
探し方4. 財務健全性の高い会社を探す
ボロ株となっている企業は業績の悪い企業が多いため、財務健全性が高い株の探し方が必要です。
財務健全性の高いボロ株を探すには、3つの条件から探すと良いでしょう。
- PBR ・・・ 1倍以下
- PER ・・・ 15倍以下
- 自己資本率・・・ 40%以上
PBRは株式から得られる資産の割合を示し、PERは株式が過小評価されているかどうかを理解できます。
自己資本率は負債や純資産を含む総資本のうち、どのぐらい純資産があるかを示す指標。
自己資本率が高いということは、借金が少なく自社の利益だけで支出などを十分に賄えているということです。
したがって3つの指標を利用すれば、資産に余裕のあるオトクなボロ株を見つけられるのです。
ただし自己資本率はスクリーニングから調べることは出来ず、各企業のIR情報から参照する必要があるため注意して下さい。
探し方5. 企業価値評価手法で判断する
株価以外の観点から、企業価値を判断する方法があります。
それが企業価値評価手法です。
企業価値評価手法には3つの評価手法があり、それぞれ異なったアプローチで企業価値を評価します。
- インカム・アプローチ
- マーケット・アプローチ
- コスト・アプローチ
企業評価価値手法のメリットは、企業が行っているビジネスの本質を評価できるため、株価ではわからない真価が明らかになる点。
デメリットとしては時間やお金がかかる場合があるため、初心者には向いていないという点。
そのためPERやPBRなどではなく本格的な企業価値評価を行いたい人は、企業価値手法の利用を検討しても良いでしょう。
探し方6. 有力事業を手掛けている会社を探す
有力事業を手掛けている会社は、事業の成功により株価が上昇する可能性があります。
例えばガンホーはスマホ向けゲームアプリ、「パズルアンドドラゴンズ」が大ヒットし、株価が100円から12000円にまで上昇しました。
またボロ株となっている企業は小さな企業が多く、大企業よりも速く決断出来ることから、大胆な事業展開による一発逆転がありえます。
したがってボロ株を購入する前に、一度各企業の事業内容を検討してみましょう。
正しい探し方をすることで、堅実なボロ株取引を実現しましょう。
7. ボロ株を買う際にしっておきたい3つのポイント!
ハイリスクハイリターンなボロ株と正しく付き合うためには、銘柄の選び方以外にも重要な要素が。
ボロ株購入におけるもう一つの重要なこととは、売買の方法です。
ボロ株をどのような状況で購入し、どのような状況で売るかを知っておかなければ、適切なタイミングで売買できず、良い銘柄でも損をしてしまいます。
そのためここでは、ボロ株を買うにあたり知っておきたい、3つの重要なポイントを解説します。
特にボロ株はリスクが高い分、当たり外れの予想が簡単ではありません。
したがって初心者の場合は特に、分散投資をしたり上昇トレンドに乗ることが重要です。
ポイント1. 分散投資でリスクを抑える
ボロ株を購入する際は、分散投資を行いましょう。
分散投資とは投資先を複数に分けることで、大きな損失リスクを避ける手法です。
例えば、
- ボロ株A:200株
- ボロ株B:200株
- ボロ株C:200株
といったような購入方法です。
このように購入する商品を分散させると、仮に一つの商品で損失が出たとしても、他の商品の利益でカバーすることが出来ます。
したがって「絶対この商品が当たる」という確信を持つことが出来ない初心者の人には、リスクを軽減しながらボロ株投資ができるオススメの手法です。
ポイント2. 下落中のボロ株は買わない
下落中のボロ株はどこまで下落するかわからないため、購入しないようにしましょう。
本来株は下がっているときなどに購入するものです。
しかしボロ株は株価が安く価格変動が激しいため、少しの下落トレンドで大損してしまう可能性があります。
またその下落からいつ頃になれば上昇するかもわかりません。
したがってボロ株を購入するなら相場が落ち着いている時か、上昇トレンドの時に買うようにして下さい。
ポイント3. 価格が2~3倍になったらすぐに手放す
ボロ株は価格が上昇しやすい分、上昇も止まりやすくなっています。
株価が安いため投機目的の投資家たちが売買し、簡単に株価が変動してしまうのです。
そのためボロ株は2倍3倍などになったとしても、すぐに下落してしまうことがほとんど。
もしもその瞬間に手放さなかったら、獲得できるはずの利益を逃してしまうことに。
そのためボロ株を購入し価格が2倍~3倍にまで膨れ上がったら、すぐに売却して利確してしまいましょう。
まとめ|まずは1万円からボロ株を買ってみよう
ボロ株は変動率が高く損失が大きくなりやすいため、いきなり大金を投資するのは危険です。
したがって損失が出てもダメージが大きくならないよう、複数の銘柄に1万円ずつから分散投資してみましょう。
分散投資とは
- ボロ株Aに1万円
- ボロ株Bに1万円
のように、複数の銘柄を購入しリスクを軽減する投資手法です。
また初心者の場合は上昇トレンドの時に購入したり、2倍や3倍などの額になったら利確することを意識しましょう。
優れたボロ株は以下の条件から探すと効果的です。
- PBR :1倍以下
- PER :15倍以下
- 自己資本率:40%以上
ボロ株を購入する際は、「SBI証券」や「楽天証券」といった、取扱銘柄の多い証券会社を選ぶのが効果的です。
銘柄が多い分、掘り出し物の株を見つけることができるでしょう。
この記事を読んだあなたが、ボロ株について理解した上で資産を増やすことができれば嬉しく思います。