- 信用取引ってやめた方が良いの?
- デメリットや危険性は?
- 「損した」という噂は本当?
この記事を見つけたあなたは、「儲かる」とも「やめとけ」とも噂される信用取引について、詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか。
結論から言うと、信用取引は投資上級者以外にはおすすめできません。
「信用買い」は言わば「借金をして株を買う」方法のこと。
「信用売り」は損失が無限大に膨らむ恐れもあるので、失敗すると大惨事となります。
株価予想によっぽど自信のある上級者でない限り、使いこなすのは難しいでしょう。
どうしても一攫千金を狙いたい人は信用取引ではなく、「ファンディーノ」がおすすめです。
エンジェル投資を手軽に行える新しいサービスで、ハイリターンを狙うことができるでしょう。
今回、「信用取引はやめとけ」と言われる理由、やってみた人の評判や体験談を徹底的に調べました。
最後まで読むことで、信用取引を自分が利用するべきか知ることができるでしょう。
- 信用取引は投資初心者にはオススメできない!
- リスクが高く、失敗したときの損害が計り知れない。
- 投資の知識が豊富な上級者以外は利用しない方が良い。
- ハイリターンを狙いたいなら信用取引ではなく「ファンディーノ」がおすすめ
1. 信用取引とは自己資本の3.3倍までのお金で取引できるサービス
信用取引とは自己資本以上のお金で株式取引できる仕組みのこと。
証券会社に現金や株を預けておくことで、現金を借りて株を購入できたり、株を借りて現金に変換できたりします。
預けた資産の約3.3倍までの株式取引ができるため、少ない資金で大きな利益を狙うことができます。
2. 信用取引の2つの売買方法
信用取引には「信用買い」と「信用売り」の2つの売買方法があります。
「信用買い」は言わば「借金をして株を買う」方法です。
一方、「信用売り」は「株を借りて現金に変換する」方法で、これによって「今後値下がりする株式」でも利益を出すことができます。
信用取引に興味のある人は、その仕組みについてしっかりと理解しておきましょう。
2-1. 「信用買い」は証券会社から買付代金を借りる方法
「信用買い」は、証券会社から株式を購入するための買付代金を借りる方法。
証券会社に預けた保証金の約3.3倍までの現金で株式の購入を行えるため、手元にあまり資金がなくても大きな利益を狙えるのです。
通常の現物取引と同じで、購入時よりも売却時の株価が高ければ得をしますし、逆であれば損をします。
例えば、30万円の保証金を証券会社に預けた投資家が、「信用買い」で90万円相当の株式を購入したとしましょう。
後に株価が上がって、株式を140万円で売却することができれば、50万円の利益が投資家のものになるのです(手数料や金利は除く)。
反対に株価が下がって、株式を70万円で売却したとしたら、20万円の損益が投資家の負担となってしまうというリスクもあります。
このように、先にお金を借りて株式を購入し、後で株式を売却してリターンを狙う方法が「信用買い」です。
株式の取引を、自分の資産よりも多くのお金でできちゃう方法なんだね!
2-2. 「信用売り」は証券会社から売付株式を借りる方法
「信用売り」とは、証券会社から現金と交換するための売付株式を借りる方法。
先に株式を売却して現金を手に入れておき、後に同じ株式を購入するという、通常の現物取引とは逆のことをするのです。
売却時の株価よりも購入時の株価が低ければ、その差分得をすることになります。
例えば、30万円の保証金を証券会社に預けている投資家が、「信用売り」で90万円相当の株式を借り、売却して現金90万円を手に入れたとしましょう。
借りた株式は返さなければいけないので、後に同じ株式を同じ数だけ購入する必要があります。
株式を購入する際に株価が下がっていて、同じ数の株式を50万円で購入できれば、40万円の利益が投資家のものになるのです(手数料や金利は除く)。
反対に、株価が上がって、100万円で購入することになれば、10万円の損益を投資家が負担することになります。
「信用買い」とは反対に、今後下落する株式で利益を出せる点がメリットです。
株式を借りて、後で返すんだね!信用取引ならではの仕組みだよ!
3. 信用取引のリアルな評判・口コミ・体験談
信用取引を実際にやってみた人がどのように感じているのか、ネット上をくまなく探し、評判を抜粋しました。
「やめとけ」という意見、「損した」という体験談も多くみられたので、利用を検討している人は大損しないためにも必ずチェックしておきましょう。
Twitterでの意見
信用取引だけはマジでやめとけ 短期間で一気に金を稼ぎたい気持ちはわかるが 逆に言えば、短期間で一気に金を失う可能性もあると言うことだからな よく信用全力階段建てとかやってるやついるけど 命知らずすぎてむしろ尊敬の念すら感じる
Twitterでの意見
Twitter検索したら最近信用取引はじめたりはじめようとしてる人いるけど、嘘だろ??? マジでやめとけ(笑)
Twitterでの意見
誰か僕に 信用取引フルレバは いつか死ぬからやめとけって 教えこんでください(笑) 今日も爆死!!
Twitterでの意見
信用取引やCFD取引(差金決済取引)は絶対にやっちゃダメ! 完全にギャンブルです。 儲かるとだんだん気が大きくなってきてレバレッジが大きくなってきます。 そして奈落の底に。 素人がプロと戦うなんて、無理ですから
Twitterでの意見
株で100万以上溶かしてわかったこと 信用取引はやめとけ どこの世界でも信用なんて言葉がついているのは駄目だ
「やめとけ!」という意見はやはり多かったです!
Twitterでの意見
信用取引で200万損した男が妻に対して金融の勉強を教える地獄みたいな図
Twitterでの意見
今日は初めて信用取引に手を出したけど、IPO銘柄で3回くらいスキャで2万円稼ぎが成功したあと急落で-6万円損した。株はやはり難しい。
Twitterでの意見
信用取引を覚えた。数秒で5万得したり損したり、、やべーな、、この世界と思った。そして僕は沖縄旅行中仕手株に手を出して200万損した、、、絶望的で浮き輪でずっと空を眺めてた。けど塩漬けしようと思った。
実際に損をしたと言う人もいるようですね…!
Twitterでの意見
基本的に、自分は売りから入るトレードはしません。理由は2つ。 ・買いの損失は有限、売りの損失は無限(よく言われるやつ) ・保有銘柄は「上がること(下がらないこと)」を前提としていて値下がり余地が少ない 信用取引するならまた違ってくるけど、自分は慎ましく現物のみ。
Twitterでの意見
信用取引はやる理由がない
コストはかさむし空売りは利益が限定的であるのに対してリスクは無限大だ
身の丈に合ったマネーゲームを楽しむ
報酬がリアルマネーなんて最高だ
「信用売り」は損失が無限大に膨らむこともあり得ます…
Twitterでの意見
なるほど、信用取引は買いに金利がかかって、売りにはかからんのか🙄
んで売は配当金相当額を支払うと…そこは先物と一緒か…なるほどなぁ。
まぁ、JTも引けで損出ししたとして、明日現引きしたら千円足らずの金利取られるわけか…。
長く持てば持つほど諸経費がかさむ訳や。
ちょっと理解してきた🙄
Twitterでの意見
◎株メモ
信用取引の金利をよく計算してなかったことを反省。
信用素人なので合ってるか分かりませんが、
500万×2.8%(年利)÷365日=約384円/日
3ヶ月持ち続けたら、約3万5千円取られる計算。
結構大きいじゃんめまい顔
Twitterでの意見
一つだけ言えるのは、信用取引だけはやめとけ。現物オンリーで。たまに株主優待で信用取引との組み合わせをやたら推してくるけど、絶対やめとけ。手数料的な奴がえぐいから、優待価格を余裕で上回る損するよ。自分は現物でしかしません。
金利などのコストにも注意が必要ですね!
Twitterでの意見
僕も株を始めた頃は信用取引で追証くらって死にそうになりながら500万ぐらい損した(´;ω;`)
株をやってなければ、今の数倍の資産はあったんよね(´・ω・`)
Twitterでの意見
信用取引はしてないの?とたまに聞かれるけどそれだけは絶対しないと決めてる。レバレッジをかければ利益が出るのは早いけどその分損益も早まるし
①金利を取られる
②追証が発生する
③身の丈(実力)に伴わない額になる
の理由でやりたくない。信用取引は投資ではなく投機で諸刃の剣だと思ってる。
預けている保証金が少なくなってしまうと追証金を払わなければいけなくなることも…!
Twitterでの意見
【信用取引のメリット】
✅現物余力を残せるのでIPOを申し込むことができる
12月は1年で1番盛り上がるIPOラッシュ、SBIポイントを貯めるためにも申し込まなきゃ損ですよ😘
信用取引はやめとけ。
みたいなことがたまにTLで流れてきますが、自分の純資産内で買えば現物とほぼ同じです🤗
Twitterでの意見
信用取引は怖いと一般的に言われるけど、前に行った株セミナーの講師によれば、しないほうがよっぽど怖いと。確かにしておけばよかったと実感。下落時でも儲かる。1000円で買った某株が今400円以下になってしまった。これが空売りを使えば、先に300万で売って、約90万の利益になったのに。
少数ですが、上手く利用すれば儲かるという意見もありました。
4. 「信用取引はやめとけ」と言われる理由・4つのデメリット・注意点
「信用取引はやめとけ」という評判は実際に非常に多かったです。
評判が悪い原因と思われる信用取引のデメリットは4つ。
特に、損失が無限に膨らむ可能性がある点が最も怖い点です。
失敗したときのリスクがあまりにも大きすぎると言えるでしょう。
信用取引の利用を検討している人は、大惨事につながるような恐ろしいデメリットがあることを必ず理解しておいてください。
4-1. 借金を背負うリスクがある
信用取引には借金を背負うリスクがあります。
先に証券会社から現金や株式を借りて取引をしますが、株の値動きによってはお金を返せなくなる可能性もあるのです。
例えば、30万円の保証金を証券会社に預けた状態で信用取引を行い、その損益が40万円になってしまったら保証金でも返しきれなくなります。
この場合10万円の借金となるわけです。
このように借金を背負うリスクがある点が、信用取引の大きなデメリットと言えるでしょう。
損益が自分の資産額を超えてしまうと借金をすることになるんだね…!
4-2. 金利や賃株料などのコストがかかる
信用取引を行うと、株の現物取引にはなかったコストが余計にかかってしまいます。
証券会社によって少しずつ違うのですが、代表的なコストは「金利」と「賃株料」です。
「金利」は「信用買い」の際に借りた現金にかかる利息。約2~4%に設定されていることが多いようです。
「賃株料」は「信用売り」の際に借りた株式にかかる利息。こちらは1~3%程度に設定されています。
詳しくは「ザイ・オンライン」のサイトにまとまっているので、興味のある人は見てみてください。
現物取引にはなかった余計なコストがかかってしまうんだね!
4-3. 「信用売り」は損失が無限に膨らむ可能性がある
信用取引で最も大きなデメリットは、「信用売り」は損失が無限に膨らむ可能性があること。
なぜなら、株式の価値は天井なく上がることがあり得るからです。
「信用売り」は先に株式を借りておいて後に買い戻すことで、株価が下落している局面で利益を出せる方法だと説明しました。
逆に株価が高騰してしまったら、多大な損失となるわけです。
例えば、100万円相当の株式を借りて現金100万円に変換したとしましょう。
その状態で株価が仮に10倍に上がったら、1000万円で株式を購入しなければならないため、900万円の損失となります。
株価は理論上はどこまでも上がる可能性があるため、損失は無限大となってしまうのです。
信用取引で失敗すれば、損失がどこまでも大きくなってしまうリスクがあり、非常に危険な投資方法だと言えるでしょう。
損失が無限大に膨らむのはすごく怖いですね…!
4-4. 「追証」が発生すると余計にお金を支払わなければならなくなる
信用取引を行うのであれば、損失によって保証金が減ることで発生する「追証」に注意しなければなりません。
「追証」は、「信用取引口座で保有している現金や株式に対する預けている保証金の割合(委託保証金維持率)」が定められたもの以下になると発生するもの。
例えば、委託保証金維持率25%以上でないといけない証券会社で、保有資産100万円、保証金40万円の人がいたとしましょう。
買い建てた株に含み損が出るなどで30万円の損益が出て、保有資産70万円、保証金10万円となってしまった場合、委託保証金維持率は25%以下になります。
このとき、委託保証金維持率が25%以上になるように補填することを「追証」と言うのです。
現金を追加する、もしくは保有資産を一部決済するなどして、数日以内に補填を行わなければなりません。
期日を過ぎてしまうと、取引口座内の全ての保有資産が自動的に決済されてしまいます。
「追証」が発生すると、追加で現金を払わなければならなくなったり、意図しないタイミングで決済しなければならなかったりするので、注意が必要です。
損失が大きいと保証金が足りなくなっちゃうんだね!
まとめ|信用取引はリスクが多すぎるので投資初心者にはオススメできない!
信用取引は借金を背負うリスクがある上に、その損失は無限大になる可能性があります。
そのため、投資初心者がよく分からずに手を出すと、取り返しのつかない大失敗につながるかもしれません。
株の値動き予想によっぽど自信のある上級者以外は、利用しない方が良いでしょう。
「信用取引をすれば短期間で儲かります」などといった文句で信用取引口座を開設させようとする業者もいるようですが、騙されないように気をつけてください。
ハイリターンを狙いたい人は、ソーシャルレンディングサービスである「ファンディーノ」がおすすめ。
本来は数百万円必要になるエンジェル投資ですが、ファンディーノなら10万円程度から投資できます。
エンジェル投資なので、もちろん100%成功すると限りませんが、
50%の利益を出した実績もあり一攫千金を狙うにはもってこいです。
他の同種サービスの中で、利益実績があるのはファンディーノだけ。
案件は競争が激しくなっているので、興味がある人は早めに口座開設すると良いでしょう。
この記事を最後まで読んだあなたが、信用取引の危険性について十分に理解し、自分が使うべきか判断できればうれしく思います。