【2021年】COOLは信頼できる最新サービス!メリット・デメリットと使うべき人

COOLって信頼できるサービスなの?

COOLで投資してみたいけど、どのくらい利益を出せるのかな?

この記事を読んでいるあなたは、COOLが利益を出せて本当に信頼できるサービスなのか不安に思っているのではないでしょうか。

結論、短期で不動産投資をしたい方はCOOLを使うべきですが、

「長期運用したい方」や「高利回りを求める方」にはあまりおすすめできません。

COOLの商品は利回りが平均4.6%と、ソーシャルレンディングの中では平均的です。

また、期間は最長でも1年間と他のサービスに比べると短め。

しかしCOOLは信頼性の高さが大きな強みです。

実績は少ないものの、貸し倒れが起こったことは一度もありません。

運営会社も有名金融メディア「ZUU Online」を運用しているため、資産運用に関するノウハウがあり、運営基盤がしっかりしていると考えられます。

本記事では、COOLに掲載されている案件やインターネット上の情報を徹底調査してわかったメリット・デメリットを解説し、他サービスとも比較していきます。

この記事を読めば、COOLのメリット・デメリットが理解できるので、COOLを利用するきっかけになるでしょう。

3行でわかるこの記事のまとめ
  1. COOLは実績は少ないものの運営基盤が整っているため信頼できる
  2. 新しいサービスなので競争率が低く、希望する商品に投資しやすい
  3. 利回りは平均的で運用期間は最長1年なので、長期運用や高利益を求める人には不向き

1. COOLの総評【新しいサービスのため実績に乏しい!】

COOLのトップページのキャプチャ画像です。
COOLのトップページ
サービス名COOL
サービス開始2019年
投資商品不動産が中心
利回り平均(年率)4.6%
最小投資額1万円
運用期間3ヶ月~12ヶ月
累計運用額3億600万
累計募集案件11件
分配金の支払い運用終了時に一括
担保・保証商品による
運営会社株式会社COOL

COOLは、不動産を中心に扱っているソーシャルレンディングサービスです。

結論、COOLは「安心できるサービスを使いたい人」や、「短期間で不動産投資をしたい人」に向いています。

COOL最大の特徴は、大手金融メディアを運営している上場企業のZUUグループの傘下であること。

そのため、貸し倒れや不正が起こるとは考えにくく、信頼性は高いといえます。

COOLの投資期間は最長で12ヶ月と、不動産クラウドファンディングの中では短め。

そのため、短期で不動産投資をしたい方には向いているといえるでしょう。

しかし、「実績があるサービスを使いたい人」や「ハイリターンを求める人」には不向きであるといえます。

2019年にサービスが開始された比較的新しいサービスであり、掲載案件は「運用が終了しているもの」を全て含めても11件と、かなり少なめです。

満期終了となった案件は貸し倒れはなくきちんと運営されていますが、

案件の母数が少ないので実績があるとは言い切れないのが正直なところ。

そのため、実績があるサービスを使いたい方には、COOLはあまりおすすめできません。

また、利回りも平均年4.6%と、ソーシャルレンディングの中では平均的。

高くも低くもない一般的な利回り率といえます。

よって、「利益をたくさん出したい」「リスクが高くてもいいからなるべく資産を増やしたい」という方は、

CROWD CREDITなどの利率の高いサービスを利用した方がよいでしょう。

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Twitterでの意見

COOLのROBOT HOUSE ファンド#2、投資完了しました〜
今日は予定していた3案件とも無事投資できました

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Twitterでの意見

【COOL】THE CITY不動産事業ファンド#2(特典付)に投資しました!
焼肉!焼肉!待ってま~す!

#COOL
#ソーシャルレンディング
#特典付き

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Twitterでの意見

COOL「ROBOTHOUSE」ファンド#1 日本保証保証付に9万円投資しました(^^)
CAMPFIREOwnersにも案件あったのですがCOOLはGMOあおぞらネット銀行♪
送金手数料いらない方に投資させていただきました(^^)
COOL

SNSには、COOLの利用者の声がいくつか挙がっていました。

運用実績について言及している人はいませんが、主に投資経験者がCOOLを使っていることがわかります。

まだまだこれから発展していくサービスであるといえますね。

2. COOLのメリット3選

COOLのメリット3選

COOLの案件を中心に徹底調査してわかったメリットを3つご紹介します。

特に、上場企業の子会社が運営していて信頼性が高い点は、他のサービスにないメリット。

メリットを理解することで、COOLの利用を前向きに検討できるのではないでしょうか。

2-1. まだ知名度が高くないためクリック競争になりにくい

COOLはサービス自体が新しく、知名度は低めです。

今回私が評判を調査していても、SNSの口コミが少ないと感じました。

クラウドバンクのような有名ソーシャルレンディング会社では、案件募集開始と同時に応募が殺到するのもしばしば。

先にクリックした人が投資できる「クリック競争」と呼ばれる状態が頻発しています。

その点COOLは知名度が低いおかげで穴場となっており、競争に巻き込まれることなく案件に投資できる可能性が高いです。

今後もし人気が出ると、クリック競争になってしまう可能性もありますが、

現段階ではCOOLは穴場サービスなので、これはメリットであるといえるでしょう。

2-2. 上場企業の子会社が運営している

COOLを運営している株式会社COOLは、株式会社ZUUの子会社です。

株式会社ZUUは、大手金融メディア「ZUU Online」を運営している上場企業。

そのため、金融系のノウハウを多く蓄積していると考えられます。

また、もしCOOLで何か問題があった際にZUU Onlineの評判まで下がると考えられるので、細心の注意を払って運営されているはず。

さらに、運営会社がきちんとしていると、万が一ファンドがうまくいかなかった場合も返金がある可能性があります。

2021年2月に「SBIソーシャルレンディング」で不祥事があった際、「SBIホールディングス」からユーザーへの返金がありました。

このように、大きな企業がバックについていると運営がしっかりしている可能性が高く、万が一トラブルが起こった際も返金がある可能性があります

ソーシャルレンディングサービスは小さな企業が行っていることも多いので、これはCOOLがもつ大きなメリットであるといえるでしょう。

2-3. 社会貢献にもなる案件が多い

COOLの案件は不動産関係のものが多いですが、IoT住宅や民泊など、他のソーシャルレンディングサービスとは一味違った商品が目立ちます。

たとえば、IoT住宅の商品。

IoTとは、Internet of things、モノのインターネットのことで、インターネットが生活を支えてくれるもの。

IoT住宅は、家を出ると自動で鍵を閉めてくれたり、外出先からエアコンがつけられたりと、インターネットの力で住人の生活を助けてくれます。

COOLは、このような先端技術を用いた商品もあるので、

投資しながら社会貢献ができてしまいます!

投資するなら、自分だけでなく他の人のためにもなることをしたい、という方にはおすすめです。

3. COOLのデメリット3選

COOLのデメリット3選

調査の結果わかったCOOLのデメリットはこの3点です。

特に、早期償還になっている件は、投資家にとって大きなデメリットであるといえます。

COOLを利用する前に、デメリットについてもしっかりと理解しておきましょう。

3-1. 【平均4.6%】利回りは高くない

COOLの商品の利回りの平均は、1年あたり4.6%。

これは、ソーシャルレンディングサービスの中では平均的です。

一般的に、利回りが高い商品ほどリスクも高いといえるので、比較的リスクは低めといえます。

しかし、高利回りを求める方は、CROWD CREDITなどの「平均利回りが高いサービス」を利用した方が、投資したい案件に出会える可能性が高まります

3-2. 運用期間が短いため案件を検討する手間がかかる

COOLは他サービスと比較して、案件を検討する手間が多くかかると言えます。

理由は、案件の運用期間が短いためすぐに投資終了し、すぐにまた次の案件を探さなくてはいけなくなるから。

COOLの案件は運用期間が、最短で3ヶ月、長くても12ヶ月です。

ソーシャルレンディング業界では運用期間1~2年の案件が多いので、比較的短い期間で運用終了してしまいます。

例えば、2年間投資する場合のことを考えてみましょう。

運用期間が24ヶ月の商品に投資をすれば、最初に商品を選んで、あとは2年間待つだけですよね。

しかし、COOLには24ヶ月の商品がありません。

そのため、COOLで2年間投資をするとなると、何回も商品を選ばなければいけません。

以上のように、COOLは商品を検討する手間がかかるというデメリットがあります。

短期の案件は、手軽に始められ、リスクも少ないというメリットがありますが、手間がかかるのは大きなデメリットです。

長期運用をしたい方は、CREALCRE Fundingなどの他サービスを利用した方が良いでしょう。

3-3. 早期償還の実績があり投資計画が狂う可能性もある

COOLを利用する場合、投資計画が狂う可能性があります。

COOLは、早期償還が起きたことがあるからです。

早期償還は、元本割れではありませんが、出資したお金が予定よりも早く返ってきます。

また、運用期間が打ち切られるので、予定されていた利益も得られません。

そのため、早期償還が起こると新たな投資先を探す必要がでてきます。

このように、早期償還が起こると投資計画が狂ってしまうため、

早期償還の実績があることはCOOLのデメリットであるといえます。

忙しい投資家にとって、予定が狂うのは致命傷ですよね。

早期償還は、投資をするならどんなサービスでも起こる可能性はあります。

ですがCOOLは11件という少ない案件の中でも早期償還が起きてしまっているので、注意して案件を選ぶ必要があります。

COOLのデメリット3選

4. 他サービスと徹底比較【CREAL、Rimple、CRE Funding】

ここでは、COOLを、同じ不動産を対象としたソーシャルレンディングサービスであるCREAL、Rimple、CRE Fundingと比較していきます。

サービスのロゴサービス名運用期間最低投資額利回り運用実績担保・保証運営会社
COOL3~12ヶ月1万円平均4.6%3億600万円商品による株式会社COOL
CREAL6~24ヶ月1万円3~8%111億円商品によるクリアル株式会社
Rimple6~12ヶ月1万円4~5%程度13億5000万円商品によるプロパティエージェント株式会社
CRE Funding3~24ヶ月不明3%前後12億6000万円不明FUEL株式会社
COOL、CREAL、Rimple、CRE Fundingの比較

COOLは他のサービスに比べて、運用期間が短く、実績が少ないことがわかりますね。

同じ不動産に投資する場合、

  • CREAL– 実績のあるサービスを使いたい方
  • Rimple – 他サービスからポイントを交換して運用したい方
  • CRE Funding – 物流不動産に投資したい方

が、使うとよいでしょう。

5. COOL運用シュミレーション

実際COOLでどのくらい利益を上げられるの?

そう思った方もいるのではないでしょうか?

そこで、COOLの実際の案件でシュミレーションしてみました。

COOLの商品Aは、運用期間5ヶ月、利回り4%での募集。

運用報告書をもとに計算してみると、実際の利回りは3.13%でした。

この商品に10万円投資していた場合、満期である5ヶ月後には10,1304円になって返ってくるということです。

目標の4%には届いていないものの、きちんと利益が出ていますね。

6. COOLの口座開設までの3STEP

  • 運転免許証
  • 個人番号カード(マイナンバーカード) 表面
  • 住民基本台帳カード(顔写真ありのみ)
  • 在留カード
  • 運転経歴証明書
  • 特別永住者証明書
  • 健康保険証(国保・社保)

から2点

  • 個人番号カード(マイナンバーカード) 裏面
  • マイナンバー通知カード(住所変更があった場合は裏面必須)
  • 住民票の写し
  • 住民記載事項証明書

から1点

COOLの登録3STEPを表す画像です。仮登録、本登録、本人確認の3STEPで登録できます。
COOLの登録3STEP
仮登録

名前、メールアドレスなどを登録

本登録

送られてきたメールのURLからログインし、口座情報などを登録

本人確認

本人確認書類をアップロード

たった3STEPで登録ができます!

実際に投資しなくても、口座を開設するのは無料です。

また、今登録すると1,000円分のAmazonギフトカードがもらえます

この機会に、登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

7. まとめ|COOLは短期の不動産投資をしたい人におすすめ

COOLは不動産をメインに取り扱っているソーシャルレンディングサービスです。

サービス開始から2年ほどしか経っていないこともあり、実績は少なめですが、運営会社が整っているため、安心して利用することができるといえます。

短期の案件が多く、利回りがあまり高くないためリスクは高くありません。

そのため、お試しで投資をしたい方には特におすすめできます。

長期で投資をしたい方や、高利益を出したい方は、CREALなど他のサービスを利用した方が良いでしょう。

投資は、成功すれば利益をあげられますが、当然リスクがあります。

この記事を読んだあなたが、COOLのメリット・デメリットを理解し、利用する後押しができていたら幸いです。