- Fundsってどんなサービス?
- どんなメリット、デメリットがあるの?
- 他のソーシャルレンディングと比較してどうなの?
- 実際の利用者からの評判はどうなの?
この記事を見つけたあなたは、Fundsに興味があり、利用しようかどうか検討しているのところなのではないでしょうか。
結論から言うと、Fundsは「利回りは少なくてもいいから、リスクの少ない投資をしたい」という人にはオススメのサービスです。
しかし、ネット上では良い評判だけでなく悪い評判も多く見られ、利用者にしか分からないデメリットもあるようでした…。
この記事ではFundsの評判から分かったメリット・デメリットについて解説しています。
最後まで読むことで、自分がFundsを利用するべきなのかどうか判断できるでしょう。
Fundsはローリスクローリターンな投資がしたい人にオススメ。
貸出先は上場企業が中心なため貸し倒れのリスクが少ないと考えられます。
しかし、金利は他のソーシャルレンディングよりも低めに設定されています。貸し倒れリスクがゼロではないことにも注意です。
1. Fundsとは個人が上場企業に貸付投資できるサービス
「Funds(ファンズ)」はファンズ株式会社が運営する、個人が企業に貸付投資できるサービスです。
他のソーシャルレンディングは借り手企業がどの企業なのか出資者に分からないのに対し、Fundsは借り手企業を選んで出資できるのが特徴です。
参加企業は上場企業や監査法人の監査を経た企業の中からFunds審査部の審査をクリアした企業であるため、他のソーシャルレンディングよりも貸し倒れリスクが少ないと言えます。
2. Fundsのリアルな評判・口コミ・体験談
ネット上をくまなく探し、Fundsについての悪い評判・良い評判を抜粋しました。
中には実際のユーザーにしか分からないリアルな口コミ・体験談もあったので、Fundsの利用を考えている人はぜひ参考にしてください。
2-1. Fundsに関する良い評判・口コミ
Twitterでの意見
ソシャレンはSBIですらリスクあるんで、泡沫業者のファンドは怖いですね😅
ただfundsの組成するファンドはどれも名の知れた上場企業案件で低リスクです。利回りは2〜3%程度と低いですがお金余ってたらオススメです
Fundsは上場企業案件が中心なので低リスクなようですね!
Twitterでの意見
fundsの抽選、当選した〜!!
100円しかいれてないけど😇
ソーシャルレンディングは夫がやってるんだけど、コロナの影響も考えてちょっと金額減らし中。
fundsは超少額でできるから、1度体感してみたくてわたしもチャレンジ〜✨ pic.twitter.com/FVZYzqVDpA
100円でも投資できるのでまずはお試し感覚で使うこともできます。
Twitterでの意見
なるへそ。ビットコインじゃないけどfundsっていうサービスが利回り2-3%&優待もらえたりと堅くてオススメやで
ファンドの中には優待特典がついているものもあるのでお得!
Twitterでの意見
fundsのファンドが無事終了。10万投資して分配金は2,206円となりました。利回り3%案件。さて戻ってきたお金はどうしようかな。
Twitterでの意見
【Fundsに投資した1万円が満期終了】
10,149円になりました。
昨年秋から不動産の貸付投資クラウドファンディングに数社入れてました。率直な感想は、NISAでリートETF買ってた方が高収益です
▶︎こんな人にオススメ
・不動産投資に憧れて気分を味わいたい
・物件名が明らかな不動産投資で安心したい pic.twitter.com/6RSR5XCTYE
Twitterでの意見
口座を開くとウェルカムカードが届きます。ここから、口座ができて入金して、投資する。次世代のネット型融資。私も興味津々。金利が高いのでいいよね。#funds #融資 #投資 #投資初心者 #株主優待 #金利 #ファンズ #極楽湯 pic.twitter.com/tB2kitVBud
Twitterでの意見
1円からやれるし、投資デビューにFunds(ファンズ)はいいと思う。値動きで損せず
Twitterでの意見
最近クラウドファンディングやソーシャルレンディングについて学んでいるのですが、結構良さそうなサービスが多いです!
①OwnersBook
②CrowdCredit
③Funds
辺りを使ってみようかなと思います!
実際投クラでこれらのサービスを使っている方はいるのでしょうか?どうなんでしょう?🤔
Twitterでの意見
funsから大阪王将の新メニュー試食会の案内来た❗️
株価どうなるかわかんなくて、個別株買いづらいけど、そんな時でもソーシャルレンディング経由で優待受けられるのはいいね😙#Funds#大阪王将#ソーシャルレンディング pic.twitter.com/kyuYE3Yrks
Twitterでの意見
fundsの抽選、初めて当選🥰 pic.twitter.com/8JozkYfJYp
Twitterでの意見
改めてFundsの新規案件見てたが、本当に良くできてる仕組みだと思う。
特に上場企業(関連会社含め)が連帯保証人になる事の安心感。
風評が株価に反映される上場企業なら、何としても貸し倒れは避ける。
1億円の借り入れなら、返済の目途をつけるのも容易い
(リプに続く)https://t.co/eRRsNhg7TF
Web上での意見
利回りメルカリ保証で2%は悪くない。クラクレは海外ジャンクで1.5%だから
メルカリのような有名企業も参加しているんですね!
2-2. Fundsに関する悪い評判・口コミ
Twitterでの意見
Funds最近の案件は、利回りが少ないなー。諸々引かれると利益が少ないなぁ。
今の案件が満期になったら、次どうしようか、考えるな😅
利回りが少ないとの意見がありました。
Twitterでの意見
fundsに5万円抽選投資。なかなか抽選で当たらないし、先着は一瞬で売り切れるし、で同じ4ー5月にはじめたクラウドクレジット、クラウドバンクに比べて投資金額少なめ推移。 #funds pic.twitter.com/D7q1s1jfBm
Twitterでの意見
あっ!くそ!抽選会はずれた!!#funds #ファンズ
Twitterでの意見
Fundsはずーっと目つけてるけど
、元々案件すげー少ない上人気だからタイミング逃すとすぐ締め切るんでどうしようかなって感じ
口座開設だけでもしとこかな?
人気のファンドは倍率が高いため投資できない可能性もあるようです。
Twitterでの意見
先着申込み、本日19時から💡
抽選申込みは落選😓
先着申込みは当選できるように、19時前から待機します😄#funds https://t.co/qTlkJgFLcp
Twitterでの意見
fundsの抽選当たんないね
秒で終了するし
Twitterでの意見
fundsの極楽湯RAKU SPAファンド#1は予想通り落選です。ほんと抽選は無理だなぁ。19時からの申込みは参加できないので見送りです。OwnersBook今回抽選ですけどまたはずれるんだろうなぁ…。
#funds#OwnersBook#抽選当たらない#ソーシャルレンディング#投資#資産運用
Twitterでの意見
FundsのRAKU CAFEファンドへ投資申し込みしました。
抽選方式で落ちていましたが、先着方式で申し込みできてよかったです😃
優待券が貰えるようなので、機械があれば利用してみようと思います😆
Twitterでの意見
最近仕事が忙しく&ややこしくてなかなかつぶやけませんでしたがOwnersBook「横浜市中区オフィス案件」とサムライ「サマーキャンペーンファンド1号」に投資しました。どちらもデポジットの消化で少額です。あとFunds「RAKUCAFEファンド#1」も抽選応募しました。倍率すごいですね・・・(^^; #Funds
Twitterでの意見
Fundsという運用サービスもあるのだけど、投資するのにまず先行予約とか抽選とかで投資する権利をまず競わなきゃいけなかった
素人だからすぐに始められるものじゃないとすぐモチベーションさがるからやめた
Twitterでの意見
funds案件少なすぎてデポジット口座に入れとく意味無いやん、、、
クラウドバンクに追加投資しよか迷う。
Twitterでの意見
wbsでやってたクラウドレンディングのfunds、信用力の高い上場企業を対象に〜とのことだが、仮にそんな信用力ある企業ならそんな高い利子払って資金調達する意味無いと思うんだけど。よく分からんな… #wbs
Twitterでの意見
ソーシャルレンディングとは違っていつでも現金化できるのは魅力だけど、利回り1.5%か…
リスクが小さいといっても元本保証ではないし事業者リスクもあるしね
組成企業を選択できるFundsの方が投資しやすいかな
Twitterでの意見
Fundsの案件、元本保証がないソシャレンで税引前利回り3.0%は、ちょっと厳しい感じがする。もうちょっとがんばってほしいところ。
Web上での意見
さすがに利回り2%以下はパスだわ。
政府としてさだめてる物価上昇率の数値にも及ばない数字ではちょっとね。
利回り2%以下を低いと感じるとの声がありました。
Web上での意見
人の意見を気にする必要ないよ。
例え1%でも「減ることがなく増えている」のは事実なんだから。
それを物足りないと思うかどうかは別の話です。
利回りを少ないと感じるかどうかは人それぞれという意見もありますね。
Web上での意見
しかし凄い人気だな〜商品少ないのに
案件が少ないながらかなり人気があるので、倍率が高くなってしまいますね。
Web上での意見
2か月の超短期で、利回り2%だから0.33%(しかも税前)しか増えないこと、投資家は理解しているのかなあ
あと、3609の言うように斜陽産業であることに加え、今年はインバウンド需要もなく暖冬の可能性があることも、、、、
Web上での意見
ファンドは先日売り切れましたね。さすが秒殺
3. 評判からわかったFundsのメリット3選
- 貸付先は上場企業が中心なので比較的リスクは少ない
- 1円からスタートできるので気軽
- 優待特典があるのでお得
評判から分かったFundsのメリットは3つです。
特に、仕組み上リスクが少ないという点が大きなメリットです。
そのため「少ないリスクで資産運用をしたい」という人にオススメできます。
Fundsに興味をお持ちの方は、具体的にどのような利点があるのかを確認しておきましょう。
メリット1:貸付先は上場企業が中心なので比較的リスクは少ない
Fundsは他のソーシャルレンディングと比較して、リスクの少ない資産運用だと言えます。
Fundsはその仕組み上、たとえ事業が失敗したとしても借り手である企業が返済不能状態にならない限りは元本欠損しません。
そして借り手となる企業は上場企業が中心であり、未上場の企業でもFundsの審査を通過した厳選された企業であるため、デフォルトする可能性が低いというわけです。
例えば、過去には「大阪王将」で有名なイートアンド株式会社や株式会社メルカリなど、全国的に有名な企業が借り手として参加しています。
信用度の高い貸付先を選べるというのは、Fundsの大きなメリットです。
メリット2:1円からスタートできるので気軽
Fundsには気軽に始められるというメリットがあります。
なぜなら、全てのファンドに1円から1円単位で出資できるからです。
例えば、お試し感覚で100円だけ出資してみて経験を積んでから本格的に数万円の出資をしていくというように、気軽に自分のペースで資産運用することができます。
とはいえ、利回り2%の案件に100円出資しても、1年後102円にしかならずあまり旨味はないので、少額での出資には注意が必要です。
Fundsは少額から気軽に始められる投資です。
メリット3:優待特典があるのでお得
ファンドによっては優待特典があるものがあり、お得感を感じられます。
例えば、イートアンド株式会社の「大阪王将ファンド#1」の場合、3万円以上の出資者に大阪王将で使える10%割引クーポンが送付されました。
さらに「新メニューサキドリ試食会&意見交換会」への招待も、抽選ありですが行っていました。
優待特典を目当てにFundsを始めてみるのも一つの選択肢でしょう。
4. 評判からわかったFundsのデメリット3選
- 利回りは比較的低い
- 人気案件は倍率が高いので応募しても投資できない可能性がある
- 案件が少ない
評判から分かったFundsのデメリットは3つです。
特に、利回りが低めに設定されている点が大きなデメリットです。
そのため高い利回りを求める人にはオススメできません。
Fundsの利用を検討している人は、具体的にどんな欠点があるのかを利用前に確認しておきましょう。
デメリット1:利回りは比較的低い
他のソーシャルレンディングと比較して、Fundsは利回りが低めに設定されています。
他のソーシャルレンディングは5~10%程度の利回りの案件が中心なのに対し、Fundsは2%前後の案件が目立ちます。
一番高い利回りの案件でも6%程度と比較的低めに設定されていますので、高い利回りを求める人には他のソーシャルレンディングの方がオススメとなります。
ただし、Fundsはファンド組成企業または借り手企業として、未上場企業が参加することを発表しました。(https://funds.jp/blog/detail/86)
募集は2020年11月から開始されています。
未上場企業は比較的信用度が低いことから、今後は利回りが高くなっていく可能性があります。
デメリット2:人気案件は倍率が高いので応募しても投資できない可能性がある
利回りが高い案件や有名企業の案件には応募が殺到することがあり、応募しても投資できない場合があります。
そのため、なかなか投資ができずに資金を眠らせておく期間が長くなってしまう可能性があります。
例えば、「次に利回り5%以上の案件が出たら手持ちの100万円を投資しよう」と計画していたとして、いざ利回り5%の案件が現れても競争に負けて投資できないことがあるわけです。
投資資金を眠らせている間は資産が増えないので、潜在的には損をしていることになります。
人気案件に応募しても投資できない可能性があることを理解した上で、利用を検討することをオススメします。
ちなみに応募方式には「抽選募集」と「先着募集」があり、案件によってどちらを採用しているか、両方採用しているかが違います。
デメリット3:案件数が少ない
募集案件は比較的少ないと言えます。
Fundsは2019年1月のサービス開始から2020年12月7日現在までに、合計48件のファンドを募集してきました。
単純計算で月2件のペースは、他のソーシャルレンディングと比較して少ないと言えます。
しかしながら、Fundsは2020年10月21日に、公式Webサイト上で「今後は月10億円程度のファンド募集を目標とする」と発表しました。
これまでのファンド募集がおおよそ月1億円強だったことを考えると、今後はファンド募集の件数・金額共に増加していくことが予想されます。
実際に2020年11月募集開始のファンドは6件、同10月の募集開始ファンドは5件と、増加傾向にあることがわかります。
現状ではまだ応募者に対して案件が少ないと言えますが、今後は案件の増加が期待できるでしょう。
まとめ|Fundsはローリスクローリターンを求める人にオススメ!
ネット上の評判で分かったメリット・デメリットをまとめると、
- リスクが比較的少ない
- 利回りが比較的低い
- 1円から1円単位で出資できる
という3つの特徴から、Fundsは「ローリスクローリターンを求める人」にオススメできます。
ただし、ローリスクとは言っても「元本保証はされていない」ということに注意して利用する必要しましょう。
また、逆に言うと「ハイリスクハイリターンを求める人」にはオススメできません。
より高い利回りを求める場合は他のソーシャルレンディングを使用することを検討すると良いでしょう。
ちなみに「ローリスクローリターンを求める人」には、Funds以外に「投資信託への投資」という選択肢もあります。
投資信託は「S&P500」指数に連動したものなど、優良のものであれば3~5%程度の利回りをローリスクで得られることができます。
抽選などもなく確実に投資できる点でFundsより使いやすいとも言えますので、そちらも検討することをオススメします。
この記事を最後まで読んだあなたが、Fundsの利用者が訴える、良い意見・悪い意見を十分に理解し、本当に利用すべきかどうか判断できれば幸いです。