Victory Fundとは?他社5社と比較してわかったメリット・デメリット

victory fund(ビクトリーファンド)の他社と比べてのメリット・デメリットは?

victory fund(ビクトリーファンド)が目標利回り10.5%って本当なの?どうして?

victory fund(ビクトリーファンド)って本当に信頼してもいいの?

この記事を読んでいるあなたは、victory fundを信頼してファンドにお金を投資するべきか迷っているのではないでしょうか? 

結論、victory fundは高利回りを狙って利益を大きく出したい方におすすめの不動産クラウドファンディングです。

他社のサービスが平均利回り約5%なのに対して、victory fundの目標利回りはなんと約2倍の10.5%となっています。

そのため、少ない軍資金で大きく利益を出したい方にはおすすめのサービスといえます。

しかし、victory fundは未だ実績がないサービスです。

2021年3月に第一号のファンドが募集を開始し、現在4件の案件を取り扱っていますが、全てのファンドで運用中で結果が出ていません。そのため実績がないことに不安を感じる方にはおすすめできません

この記事では、丸2日かけて多くの比較記事や紹介記事、ネット上の口コミを調べ上げた私が、

Victory fundのメリット・デメリットを解説し、他社サービスと比較した特徴、実績もお伝えします。

あなたが投資した際、具体的にいくら稼ぐことができるのか、投資シミュレーションも公開。

最後まで読めば、victory fundをあなたが本当に利用するべきサービスなのかを理解することができるでしょう。

3行でわかるVictory Fund
  1. 目標利回り10.5%と他社と比べて圧倒的に高い
  2. 運用期間が半年~1年なので短期で取引が可能
  3. 過去に実績がないことに不安を感じる人にはおすすめできない
高利回りを狙いたいなら

1.victory fundとは?目標利回りが10%超の不動産クラウドファンディング

ビクトリーファンド 公式サイト
https://victory-fund.jp/

Victory Fundは、不動産クラウドファンディングサービス。

取り扱っている案件は、数千万〜数億円の大型のものが多いのが特徴です。

2021年9月現在、4件のファンドしか確認することはできませんがいずれも予想利回りは10%を超えています。

一般的な不動産クラウドファンディングでは5%~7%の利回りが多いため驚異的な数字と言えます。

運用実績がないので目標実績を達成できるかは不明ですが、高い利回りを狙いたい人は注目しておくべきサービスと言えるでしょう。

サービス名Victory Fund
運営会社カチデベロップメント株式会社
設立平成9年7月7日
運用実績なし
募集案件4件 (2021年9月現在)
公式URLhttps://kachi-dev.com/
Victory Fundの会社概要

2.victory fund(ビクトリーファンド)の他社と比べてわかったメリット4選

victory fundならではのメリットは大きく分けて4つあります。

特に目標利回り10.5%で他社と比べて圧倒的に高いのはvictory fundの最大のメリットです。

2-1目標利回り10.5%で他社と比べて圧倒的に高い

victory fundの非常に高い利回りを誇っています。

他のサービスの平均利回りが5%~7%に対して、victory fundは*10.5%なので利回りの高さは一目瞭然です。

現在募集をしている4つのファンドの全てが10%を超える利回りを設定しています。

あくまで、サービスの目標利回りなので本当に10.5%を達成するかどうかは断言することはできないので注意が必要です。

ただ、実績がない点を理解した上で高利回りを狙って大きく利益を出したい方には魅力的なサービスと言えるでしょう。

Victory Fundが利回り10.5%を達成できる根拠は「他にはない仕入れ力」にあります。

運営会社であるカチデベロップメント株式会社の熟練の不動産スペシャリストたちが足と耳で集めた希少物件情報を使い、物件をより早く、より安く仕入れることができます。

またカチデベロップメント株式会社は不動産の価値を向上させる(バリューアップ事業)のに長けている会社です。安く仕入れた物件を価値を向上させて高く売却することで高い利益を得れるのが想定できるでしょう。

こちらはvictory fundを運営している足立和夫社長が「週刊文春」のインタビューで目標利回り10.5%設定可能な理由として回答していました。

2-2.運営している会社に不動産のプロがいて安心できる

10.5%と利回りが高いこともあり、運営会社がしっかりしているかどうか気になる方も多いのではないでしょうか。

結論、運営会社のカチデベロップメント株式会社は実績のある会社で信頼できます

都内を中心に不動産の買取、再販、特にバリューアップ事業(不動産の価値をあげること)に重きを置いて20年以上不動産の実績を積み上げてきました。

また、victory fundの運用するファンドはカチデベロップメントの熟練の不動産スペシャリストの意見を反映して選ばれています。

実際に100万円をvictory fundに投資した方のブログから運営会社のリスク管理が良いという評判があります。

ブログの筆者はvictory fundのリスク管理、リスクへの意識、対応の素早さに好印象を抱いたそうです。お詫びとして1,000円のAmazonギフト券まで配られたみたいです。

素早い対応からvictory fundのリスク管理、リスクへの意識が強くみられます。

2-3.運用期間が半年から1年で利益を得られる

victory fundの運用期間は半年から1年なので、短期で利益を得やすいサービスと言えます。

半年の運用期間のファンドを選べば、すぐに現金化することも可能ですし、一年の運用期間のファンドを選べば、ある程度放置することも可能だからです。

もし仮に3ヶ月の運用期間の場合、その都度投資先を変更するのは手間に感じますし、

2年の運用期間の場合、2年の間現金化を一切できないことに不安を感じます。

その点でvictory fundの運用期間半年から一年は扱いやすく利用しやすいと言えます。

2-4.優先劣後システムでリスク回避ができる

 どんな投資にはリスクがつきものです。本当に損をしないのか不安でなかなか一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか?

しかし、victory fundは投資者のリスクを軽減する優先劣後システムを採用しています。

優先劣後システムは、一定額までの損は運営会社が負担し、受け取る分配金には影響が出ないというものです。

物件の運用期間中や売却時に損失が出た場合に、ある一定の値まで劣後出資者のvictory fundが負担します。

ビクトリーファンド 優先劣後システム
https://victory-fund.jp/

実際にvictory fundの運用中のファンドの例では総額3億300万円のうち約9.2%の2千800万円の劣後出資を行なっています。

つまり2千800万円までは、損が出ても影響がないという計算です。

リスクを軽減する仕組みがvictory fundにはあるため、気軽に投資を始めやすいと言えるでしょう。

高利回りを狙いたいなら

3.victory fund(ビクトリーファンド)の他社と比べてわかったデメリット3選

victory fundならではのデメリットは大きく分けて3つあります。

デメリット3選

特に「全てのファンドが運用中で過去に実績がない」は、安心して投資したい方には致命的なデメリットですね。

3-1.全てのファンドが運用中で過去に実績がない

victory fundは、全てのファンドが運用中で過去に実績がありません。まだまだ発展途上のサービスだからです。

実績がないため、投資をした分のリターンが返ってくるのか未知数なサービスです。

高い利回りだけに気を取られて、投資をしてしまい大損してしまう可能性も否定できません。

どうしても実績をみてから投資を始めたい方は、現在運用中のファンドが終了するまで待ちましょう。

*現在運用中のファンド

ビクトリーファンド 案件 運用期間
https://victory-fund.jp/

3-2.取り扱っているファンドが少ない

victory fundは新しいサービスで、現在は合計で4つしか取り扱っておらず、選択肢は多くありません。(9月時点)

多くの投資先から自分の投資をしたい案件を選びたい人は、victory fundではなく別のサービスを利用した方が良いでしょう。

現段階で募集しているファンドはないですが、今後取り扱うファンドは増えていくと思われます。

他のサービスは募集開始数分で募集の枠が埋まってしまうこともあるため、募集に余裕のあるvictory fundを利用し続けるのも良いかもしれません。

投資先が豊富なサービス
  1. Owners book:29件の案件
  2. CREAL:14件の案件

3-3.10.5%は目標利回りであって下回る可能性がある

10.5%と高い利回りですが、目標利回りのため下回る可能性があります。

一定額までは優先劣後システムで影響は受けませんが、劣後出資以上の損失が出た場合、利回りが10.5%を下回る利回りになります。

実際に現在運用しているファンドがが終わってみないと最終的に利回り10.5%が本当に達成できるかを断言できません。

ちなみに、最短で結果が分かるのが、小平市用地収益化プロジェクト(No.1)です。

2021年の12月に運用終了予定で目標利回り10%が達成できるかどうかが分かります。

4.victory fund(ビクトリーファンド)と他社5社とサービス比較

今回はvictory fundを5つの他に人気の不動産クラウドファンディングサービスと比較していきます。

比較サービス平均利回り平均運用期間案件数劣後出資比率
Crowdship Funding Demo
victory fund
10.17%6ヶ月〜1年3件8.6%
クラウドファンディングで不動産投資 OwnersBook
Owners book
4.63ヶ月〜2年29件割合は不明
CREAL
CREAL
4.3%6ヶ月〜2年14件割合は不明
Rimple(リンプル)|プロパティエージェント
Rimpl
3.5%6ヶ月11件30%
大家.com
大家.com
5%3ヶ月〜1年12件割合は不明
ぽちぽちFUNDING
ぽちぽちFUNDING
5%6ヶ月3件30%

victory fundは、他のサービスと比べて圧倒的利回りの高さが目立ちますね。

実績総数は新しいサービスのため3件と少なめ。

運用期間は好みですが平均的で選びやすいでしょう。

victory fund意外でも

  • CREAL:確実に実績を出している不動産クラウドファンディング
  • Owners book:幅広い運用期間、多くの案件から選べる
  • RImpl:劣後出資の比率が高く安心できる

など自分の好みに合わせたサービスを利用しましょう。

5.victory fund(ビクトリーファンド)に投資していくらの利益が出るのかシミュレーション

源泉徴収税や振り込み手数料がかかるのを忘れて、よく利回りだけで計算してしまいます。

源泉徴収税20.24%、振り込み手数料がいくらかかるかをしっかりと計算して投資金額を決めましょう。

最終的な利益を出す計算式は、下のようになります。

投資金額 × 利回り − 源泉徴収税 − 振込手数料 = 利益

50万円を運用期間12ヶ月のファンドに投資した場合、

52,500円−10,720円(源泉徴収税20.24%)−約500円(振込手数料)=41,280円

42,180円が50万円を12ヶ月運用して、手元に残る利益になります。

利回り5%のサービスの場合は半分の約2万円が利益になるので、4万1280円はとても高い利益ですね。

6.victory fund(ビクトリーファンド)の口座開設までの3STEP

ビクトリーファンド 口座開設 会員仮登録 投資家登録
https://victory-fund.jp/
Step1 会員仮登録フォーム、公式サイトからメールアドレス、パスワードを入力します。
Step2 届いたメールから本人確認方法を選択します。
Step3 スマホで本人確認を行った方は、会員本登録で氏名、住所、口座情報を入力します。

スマホ以外で本人確認を行う方は、本人確認書類を選び、申請を送ります。

本登録申請をされてから3~5営業日程度で口座が開設となります。

7.Victory Fundは高利回りな投資をしたい人におすすめなサービス!

結論、victory fundは高利回りな不動産投資を狙いたい方におすすめの不動産クラウドファンディングサービスです。

他社の平均利回りは5%前後に対して、victory fundの目標利回り10.5%は約2倍。

目標利回りを達成することができれば、他サービスよりも多く資産を増やすことができるでしょう。

ただ新しいサービスで全てのファンドが運用中で実績がないため、本当に目標利回りを達成できるかはわかりません。

実績がまだはっきりとわかっていないサービスを不安に感じる人には不向きのサービスと言えるでしょう。

長期で投資をしたい方や、実績のあるサービスを利用したい方は、CREALなど他のサービスを利用した方が良いでしょう。

投資は、成功すれば利益をあげられますが、当然リスクがあります

この記事を読んだあなたが、victory fundのメリット・デメリットを理解し、本当に利用するべきか判断することができれば嬉しく思います。

3行でわかるVictory Fund
  1. 目標利回り10.5%と他社と比べて圧倒的に高い
  2. 運用期間が半年~1年なので短期で取引が可能
  3. 過去に実績がないことに不安を感じる人にはおすすめできない
高利回りを狙いたいなら